昨日はクリスマスイブ、今日はクリスマス。
我が家でもクリスマスツリーを飾って、クリスマスという時間を迎えていました。
[iPhone SE - Outside Camera]
それにしても、なぜなんでしょうかね。
普段家にいると、物の取り合いとかでどちらか一方が折らなくてしょっちゅう喧嘩する子供達だけど、毎年クリスマスになると決まって、異常なぐらいに譲り合っておとなしくなります。
どこかでサンタクロースが見ているとでも思っているのかな・・・。
そんな子供達を見ていておいらだけでなく、両親も嫁さんも同じことを思ってました。
これが日常だったらいいんだろうけどなぁ・・・orz と。
そう思いつつクリスマスイブの夜を明かし、今朝になるとびっくり。
サンタクロースからの贈り物が、子供達の枕元にありました。
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開けてみると・・・
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お菓子入りのキャリングバッグと・・・
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ニンテンドーのWii Uでした。
子供達にとって、今までで一番高価なクリスマスプレゼントになりましたね。
Wii Uっていうのはただでさえ高価なのですが、任天堂が次期ハードウェアを来春発売されるためにWii Uは生産中止になったらしく、最近さらに高騰しているそうです。
とはいえ、2人とも以前から欲しがっていたようで大喜びでしたね。
今度はWii Uの主導権で喧嘩の種にならなきゃ良いんだがなぁ。
あ、ちなみに嫁さんには服を買ってあげたりしましたが、おいらは無し。
クリスマスのときぐらい何か欲しいと思っていたけれど、クリスマスに先取るように先日プリンターもキャリアも買ってしまったわけだし、今回は自らセーブしました。
来月になると免許更新が入るし、その一方で先週末もらった給料も少なかった。
というのも、年末調整で結構な額を控除されてしまいました。
したがって、向こう1か月間は赤字確定なので、しばらくおとなしくしようかと。
さて、話は変わって今日、12月25日。
世間はクリスマスムード一色ですが、この日はとても忘れられない出来事があります。
フリーアナウンサーだった、故 逸見政孝さんの命日です。
[毎日新聞社より]
今から23年前の1993年12月25日のお昼。
当時のおいらは中学校2年生でした。
終業式が終わって帰宅し、自宅でお昼をとっていた時のこと。
何気なくTVを見ていたら、速報ニュースによる逸見さんの訃報が突然流れました。
亡くなる3か月ほど前に末期の胃がんであることをTV会見で告白し、壮絶な闘病生活も虚しく48歳の若さで亡くなられた逸見さんの訃報はクリスマスと冬休み突入でハイな気分が一気に冷めるほど、まさに衝撃的だった瞬間。
今でも鮮明に覚えているほど、忘れられません。
それもそのはず、逸見さんは当時レギュラー番組を週5本以上も抱えるほど人気絶頂期だったことや、個性がまったく異なる大物芸人のBIG3(明石家さんま、タモリ、ビートたけし)を完璧にコントロールできた唯一の人物。
七三分けの真面目一直線的な外見とは裏腹に、関西出身ならではのひょうきんさと抜群なギャグセンスのギャップが幅広い年齢層に支持されていました。
そんな逸見さんが、48歳という若さでこの世を去った訃報が日本全国に流れると一気に深い悲しみに包まれて、かつて在籍されていたフジテレビと、フリー転身後にレギュラー番組を多く抱えていた日テレでは追悼特別番組に差し替えられました。
さらに、その追悼番組はどれも2桁台の視聴率を叩き出した伝説もあるそうです。
その他、詳しいことは
Wiki先生におまかせしますが・・・
芸能界はおろか、日本国民にとっても逸見さんはそれぐらい大切な存在だったのです。
昭和生まれの方だと、今でも強く印象に残っているのではないでしょうか。
そんな「いっつみぃ」こと、逸見さんがレギュラーを抱えていた番組・・・
フジ『たけし・逸見の平成教育委員会』フジ『タモリ・たけし・さんまBIG3 世紀のゴルフマッチ』日テレ『いつみても平平凡凡』日テレ『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』日テレ『夜も一生けんめい。』その他多数・・・
どれも面白かったですね。
けれども、おいらは「夜も一生けんめい。」がずば抜けて面白かった。
この番組の見どころはゲストとレギュラー陣による歌の奪い合い。
そして逸見さんの、”どこか憎めない音痴っぷり”。
↑ 6:25あたりに注目。
↑ 5:56あたりに注目。
↑ 1:46、2:50あたりに注目。
↑ 5:28あたりに注目。
ものすごく真剣な表情で歌われているのに、思いっきり豪快に音程を外す・・・
そんな逸見さんのギャップが番組スタッフの爆笑に誘われ、最高に笑えましたね。
YouTubeがある今、思い出すたびに何度見ても飽きません。
最近ストレスと極度の緊張続きが原因で、体調を崩したばかりのおいら。
音痴を逆手に番組を盛り上げていた逸見さんの歌いっぷりを見ていて、思いました。
大小問わず失敗につながらない程度という条件付きではあるけど・・・
仕事もプライベートも、ものすごく真剣ではあるんだけど・・・
逸見さんのように何か豪快にハズして笑わせるのも案外悪くないぜ!ってね。
これでストレスや緊張と、うまく向き合えそうな気がしてきました。
さて次回は今年最後ということで、毎年恒例の総集編。
2016年を締め括るようにブログを綴ります。