2年前まで真剣に検討していた、これからの住まいのこと。
祖母が亡くなったことを機に当面見合わせていたのですが、1回忌を過ぎたことだし家族内の心の整理がついてきていたので、この週末から再始動しました。
1年後の着工を目標に進めますが、方針は転換。
現在の自宅を増改築(リフォーム)する方針に変えることにし、新築は諦めました。
増改築に関して1つの線引きとされるのが、昭和57年に施行された建築基準法。
これは施行当時まで存在しなかった耐震基準が明確にされている法律で、この法律が施行された後に建てられたかどうかで増改築できるかどうかの判断が左右されるようです。
したがって、施行以前に建てられた建物に対して増改築はNGと判断されるため、基本的に建て替えることになるそうです。
自宅については、増改築を繰り返してきたものの、最も古い場所でも昭和60年に建てられたことから建築基準法に基づく耐震基準に沿って設計されていると解釈できるため、増改築を行うには問題ないということになります。
このように冷静に考えていると、築30年以上になるものの、慌てて建て直す理由が見つからないことが、方針転換の決め手になった感じですね。
どうリフォームしていくかは、これから詰めていくのですが、おいらが掲げているテーマは「居住空間と収納性の最適化」。
日中でもほとんど陽が入らず冬場は寒い居間を陽が入る場所へ移して冷暖房効率を上げること。
これを中心とした間取りと、水回りを始めとした機能集約によって水道光熱費を抑えたり、ウォークインクローゼットを採り入れたりして収納性を高めるようなことを考えています。
この週末は近所の大工さんに自宅に来て頂き、おいらが考えた間取りを片手に自宅の中を見てもらいましたが、概ね良い感触でした。
後日、自宅内の寸法を測って頂く予定です。
これはこれで、どんどん進めていきますが、その一方で最大の障壁は両親の存在。
住まいに手を入れることに積極性をちらつかせながらも、蓋を開けてみたら危機感の無さに閉口したことがありましたね。
この時にも記載しましたが、お前たちにはまだ早いから数年先でもいいだとか・・・。
最近もまた両親と一悶着がありました。
増改築の話をしていくうちにあーしろこーしろと注文が多いのですが、建築費用は出すつもりがない(=つまり、我々夫婦だけでやれってこと)らしく、お金の話に及ぶと気まずくなって態度を豹変して聞く耳を持たなくなったりすることがあるのですよ。
なんかね、もう都合が良すぎる気がして納得いかない。
まぁ、おいらも特段お人好しじゃないから「お金を出してくれるなら考える」と言ってますけど、両親がこれだから、もうやりにくいったらありゃしないです。
でも今に始まった話じゃないし、とっくに織り込み済みのこと。
時間は待ってくれないので粛々と増改築の計画を進めていく覚悟でいるBriskenです。
Posted at 2017/06/18 22:23:52 | |
トラックバック(0) |
身のまわりの出来事 | 暮らし/家族