間もなく、X2の納車から1か月となります。
オドメーターも1000kmを超えましたし車両感覚、そしてBMW iDriveをはじめとした操作系は時間の経過と共にだいぶ慣れてきましたが唯一、慣れきれていない部分があります。
それは、ウインカーレバーとワイパーレバーの操作。
[iPhone 11] ※安全な場所で停車し撮影。
ご存知の方も多いと思いますが、おさらいを。
そもそも国産車はJISに基づく形で左はワイパー、右はウインカーとなっているのに対し、輸入車の殆どはISOに基づいて左はウィンカー、右はワイパーになっています。つまり、規格の違いで国産とは左右が逆なのです。
2年前から今春にかけて、スバル車と並行する形でBMW車の試乗を重ねてきたことは既報の通りですが、免許取得後20年以上に渡って(X2に乗り換えるまで)国産車をずっと乗り続けていたわけだから、「右のレバーはウィンカー」というのが頭から抜けておらず、ダメダメだったのは言うまでもない。実際に試乗で、国道に面しているディーラーから国道に出ようとしてウィンカー操作したつもりが、ワイパーが動いてばかりで同乗のセールスの方や嫁さんの前で見事に大恥をかいた、というのはしょっちゅう。
それでも試乗を重ねていくうちに慣れてきて、今では普通に操作できるようになりました。
それでも、完璧とまでは言えません。
気持ちにゆとりを持たせるように、操作する前に一呼吸入れたり目視するなどして1クッション置いてからウインカーやワイパー操作すれば、何ら問題ないです。
しかしワイパーもウィンカーも、とっさの判断で操作するということは多々あるもの。
そう、このとっさの操作なんですよね。
よくありがちなのはパッシング。パッシングしたつもりが実は、ウォッシャー液を噴出してしまうなんていうことがたまにあります。
さらに嫁さんのNスラを運転している時も、ウィンカーを出したつもりがワイパーが爆速で往復する、なんていう事態も起きてしまっています…。
しまいには、(いつも朝の通学で隣に乗る)見かねた息子にペナルティー付けられてしまう羽目になり、「*回やったら何かをおごる」というようなルールまで息子に勝手につくられちゃいました。
まぁ、時間の経過とともに徐々に抜けていくんでしょうけど、何かをおごらせてしまうことがないようにしたいものですね。
特にウインカーは周囲にはっきり見えてしまうもので、操作ミスがきっかけで周りに誤解を与えて事故につなげないように気をつけなきゃ!と自覚してる今日この頃です。
それにしても、BMWのワイパーレバーはワークフローがしっかりしていますね。
基本的にAUTOにしたまま、4段階で感度調整すればほぼタイムリーに動いてくれますし、なにぶんAUTO状態のままで(とっさの判断で)レバーを下へ軽く操作すればAUTOを維持したまま、強制的に1往復してくれるのはとても便利だと思います。
Posted at 2022/10/30 16:31:04 | |
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クルマ:BMW | 日記