
初めてiPhone(iPhone4)を購入してから早いもので半年経ちましたので、半年経ったなりのレビューを纏めておこうと思います。
まず総評から言いますが、
iPhoneを買って非常に満足しています。さらにこのiPhone4はSIMフリー版なので、ドコモのMicroSIMカードを挿してドコモの電波を利用することが可能。電波が届きにくいソフトバンク版iPhoneよりも、至る場所で安心して使えるのも大きな利点ですね。
逆に不満があるとしたら、今まで使ってきた携帯(いわゆるガラゲー)みたいに自分でバッテリー交換できないことかな。バッテリーにも寿命はありますが、バッテリーはそんな頻繁に取り替えるようなものじゃないし、少しでも長く寿命を伸ばすためにも完全放電を月1回必ずやってます。電池の寿命が来たら、仙台市青葉区一番町にあるアップルストアへ買い物がてら、電池交換してもらいに行けばいいんです。
その他不満は思い当たらないので、結果的に満足が不満を圧倒しているような感じです。じゃあ何に一番満足しているのかということですが、簡単に言うと以下のようになります。
→ 必要な時に手っ取り早く使える、ストレスなく使える
→ 必要な時に必要なアプリがたくさんある、App Storeからダウンロードインストールしてすぐ使える
これらを実感させられる出来事をやがて経験することに。
そう、東日本大震災です。
地震発生から1日間は秋田県内全域が停電のせいでTVも電話も、それにインターネット(Bフレッツ)も繋がらないなかで、
iPhoneはラジオに並ぶ貴重な情報源でした。しかもiPhoneは携帯電波を使ってインターネット上のニュースをいつでも見られるし、写真も動画ニュースも見ることができたわけです。
また、停電中は夜中の見えない廊下を照らすのにもカメラのフラッシュを使ったアプリの「
懐中電灯。」が大活躍。単に照らすだけじゃなく、間欠調整付きの点滅モードやモールス信号発信もできたりします(といってもモールス信号を使うことはほぼ皆無なんですが)。
あと、地震速報アプリの
「ゆれくるコール」も大活躍でした。あらかじめ設定しておいた震度以上の地震が自宅周辺にくる前になると、タイムリーにチャイムを鳴らして地震発生を教えてくれます。
地震以外にも行く先々でiPhoneが大活躍したことがまだまだあります。先週末に東京に行った際、駅から目的地まで徒歩で向かう場合も地図アプリ
「MapFan for iPhone」で音声案内を受けながら無事に移動できたし、
「乗換案内」というアプリをうまく併用して電車時刻を把握し、意識しながら行動できたわけです。
仕事もまたiPhoneは活躍。会議内容を
「ボイスレコーダー」で残せたり、Googleカレンダーとの連携で業務スケジュールをiPhoneカレンダーと会社のWindows PCをシンクロできる。あと、背面カメラが名刺リーダーになって、スキャンした名刺情報を連絡先(アドレス帳)に登録することもできちゃいます。
その他、オンラインストレージのDropBoxを利用したテキスト文書作成アプリ
「FireText」があるおかげで、外出先でちょっと時間がある場合にブログの文書を下書きすることだって可能。DropBoxを通してパソコンで下書きデータを受け取り、パソコン側で清書すればすぐにブログに記事投稿できるわけです。
これらのこと、もしかしたら日本国内のスマートフォン(スマホ)のシェアをiPhoneから奪ったAndroid系スマホだってそれぐらいのことができるよ、って思われるかもしれません。確かにその通りかもしれませんが、僕は元々iPodとMacBookを持っていて、相当なデータ量に上るiTunesのライブラリーを活かしたかった。それにiTunesライブラリーを捨ててまでAndroidに走るだけの魅力をあまり感じられなかったわけです。
こんなわけで、
iPhoneは僕にとって絶対に手放せないほどの大事な道具になってしまってます。いや、iPhoneは単に僕のオモチャだったりして…。
Posted at 2011/05/28 23:19:53 | |
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