妥協したりすることなく、お金をかけたいものですよね。
実は最近、パソコンのマウスを新調しました。
ITに関わる仕事をしている一方で、家でもこうしてブログや写真を楽しんでるおいらですから言うまでもなく、マウスは公私共にほとんど欠かせないわけなんですね。
そんなおいらが今まで愛用してきたのは、MicrosoftのArc Touch Mouse。
[iPhone SE - Outside Camera]
仕事でもプライベートでもこの1つで、4年以上使ってきました。
[iPhone SE - Outside Camera]
マウスぐらい会社でも支給してくれるものですが、おいらはあえて支給品を使っていません。
定期的に本店出張しているおいらにとっては、携帯性を求めていたからです。
もちろん、お客さんの前で操作することもあるのでデザイン性もこだわりがありました。
こういうフレキシブルに折り曲げて使用するマウスは現在もMicrosoftしかありませんが、4年前に購入した当時は出始めてからそんなに時間が経っていなかったので他社製にもないような、先進性が感じられるデザインが気に入っていました。
上の写真のように、Arc Touch Mouseなら持ち運びの際は真っ平ら、使いたい時は折り曲げて使用します。
出張時の荷物としてはかさばらないし、胸ポケットに入れても自然に収まる。
さらに折り曲げているか、いないかで電源もON/OFFするから、設計はまさに合理的。
巷では、握りにくさで言われがちだけど、手が比較的小さめなおいらには全く問題なし。
おいらにとっては、ベストなマウスってわけです。
そんなArc Touch Mouseは、まだまだ使えるのですが、実は最近出番がなくなっていました。
上の写真の通り、Arc Touch MouseはUSBレシーバーをパソコンに挿して使うもの。
会社支給のパソコンが6月からSurfaceに変わったのですが、USBポートはたった1か所しかないため、USBレシーバー1個を付けるだけでUSBポートはすべて塞がってしまいます。
そのため、USBメモリをはじめとした外付けドライブを使うたびにUSBポートから、USBレシーバーを一々抜き差ししたりしないといけないので面倒だったんですね。
一方で、5月に買った個人所有のMacBook Pro(2016)もUSBポートは2ポートあるものの、形状はType-Cのみであるため、従来のUSBを挿すにはわざわざType-C接続のUSBハブを通さないといけません。
今までのように、仕事でも自宅でも1つのマウスを共用して使いたい気持ちが揺らがなかった一方で、SurfaceでUSBポートを犠牲にしたり、MacBook ProでHUBを噛ませたりしたくありませんでした。
そうなると方法は1つ。Bluetoothで接続させるしか方法がありません。
結局はマウスを新調するしか方法がなかったっていうわけなんですが、毎日使うものだからこそ、自分とフィーリングが合うマウスを見つけるために多少お金をかけてでも、選択に十分に時間をかけてでもこだわりたかったんですね。
かれこれ、マウスのためだけに2か月ぐらい悩み抜き・・・
[iPhone SE - Outside Camera]
先週本店出張だったので、本店に近い池袋のビックカメラでマウスを買いました。
新しいマウスとは、コレ↓
[iPhone SE - Outside Camera]
MicrosoftのSurface Arc Mouseです。
設計の合理性やスタイリッシュさにおいて、今までのArc Touch Mouseと同等か、それを超えそうなマウスは探してみたのですが、何度検討を重ねても最後に残ったのは、身内の新モデルでした。
[iPhone SE - Outside Camera]
[iPhone SE - Outside Camera]
寸法は、Arc Touch Mouseより僅かに長い程度ですね。
Arc Touch Mouseと違って、左右ボタンがないように見えますが、ちゃんとあります。
スクロール用のホイールもありませんが、指でなぞるだけで感応してスクロールしてくれます。
カラーはグレー、ワインチックな色(バーガンディ)、そしてコバルトブルーの3色から選べるのですが、おいらが選んだのは、なかでもモダンな雰囲気を感じさせるコバルトブルー。
[iPhone SE - Outside Camera]
[iPhone SE - Outside Camera]
Surface、MacBook Proのどちらに組み合わせてもよく似合うと思います。
Surface Arc Mouseという名前だけあって、あくまでSurfaceでの使用を前提にされている設計ですが、MacでもBluetooth 4.0対応のマシンなら一応動きますし、おいらのMacBook Proでもスクロール操作含め、キチンと機能してくれました。
Macで使う場合はペアリング操作がちょっと煩わしいかもしれないけど、おいらがMacでマウスを使う機会はPhotoshopや動画編集などでの細かな操作が必要とされる時ぐらいだから、別に深刻というほどでもなさそうです。
[iPhone SE - Outside Camera]
ちなみに価格は9000円あまりと、マウスにしては高価な部類かもしれません。
でも、スタイリッシュさと合理性を両立しこだわり抜いて設計されたマウスだし、使いやすさもArc Touch Mouse譲りなので満足度も高いです。
これでまた4年、いや、Bluetooth対応だから5年以上は使えるだろう。
マウスを新調して、仕事もプライベートもパソコン操作が快適になったBriskenです。