ここ最近X2の足回りから、発進時と停止時に限ってキーキー鳴るようになっていました。
窓を閉めていれば何にも分かりませんが、逆に窓を開けているとすぐに分かるぐらい響くもので、それが住宅街や商店街の間だと尚更ボリュームが大きく感じてしまいます。
このまま放置するわけにもいかないのでディーラーに相談したところ、大径ディスクブレーキゆえのブレーキ鳴きとのことで歯止めの為の処置をしてくれるとのこと。そこで今日はディーラーに赴き、処置をしてもらいました。
整備は30分程度で終了。俺的にみて運転席側の方が大きく鳴っていた気がしたのですが、ディーラー曰く、どうも全輪ともに鳴っていたのだそう。そのため全輪分しっかりと対策してもらったお陰で鳴きがすっかり止みました。
その整備中ですが、先月ディーラーにお邪魔した際に展示されて間もなかった新型X2が試乗車になっていたので、今回試乗することができました。
グレードはガソリングレードのXDrive 20i。今のところデビュー間もないせいもあり選択肢はガソリンか、BEVのみ。ディーゼルがデビュー時点でラインナップされていないという点は(おいらの愛車の)先代と全く同じ展開ですね。
ゼロから加速した時のトルク感はディーゼルに比べて弱くてどこかもっさりとした感じでしたが、これはディーゼルにすっかり慣れてしまった自分のせいもあるでしょう。スピードがある程度乗ったところでアクセルを強めに踏み込めば、逞しさを感じる排気音が実に気持ち良かったです。
また、マルチメディアのほか車両の情報管理を担うBMW iDriveも新世代になり、カーナビ性能の進化に思わず呆気に取られました。
[iPhone15 Plus] ※完全停車中に撮影。
例えばナビゲーション中の交差点の場合。交差点で曲がる時に進行方向とともに、前方のカメラ映像をディスプレイに映し出してくれるとは驚きましたね。どうもOSが従来のLinuxからGoogleに変わったらしいですが、確かに音声ガイダンスもGoogleっぽかった気が。
一方で一番気になったのはやはり、後方視界。テールエンドにかけて絞ったCピラーの傾斜と太さが逆に後方視界の狭さに繋がっているのは先代も同じですが、そもそもテールエンドが先代よりも明らかに長くなっているので壁をより感じてしまって、ルームミラーの両端にCピラーがあからさまに大きく入ってしまっているほど。斜め後方の確認には運転技術に頼りながらの注意が必要に感じました。こればかりはデザイン優先なので、どうしても受け付けなければクォーターウィンドウがあるX1を、っていうスタンスかもしれませんね。
試乗後、先代モデルである愛車の隣に並べて比べてみました。
[iPhone15 Plus]
[iPhone15 Plus]
[iPhone15 Plus]
ボディサイズの大型化に始まり、フロントのオーバーハングが長かったり、ボンネットの位置が高かったり、Cピラー付近のルーフの傾斜具合だったり。明らかに先代との違いが多い新型ではあれど、こうして並べてみるとやはり、どちらもX2だなぁって思ってしまうから不思議なものです。
[iPhone15 Plus]
といった具合で、新型X2は個人的にみても「うーん」っていうか、やはりまだどこか垢抜けない印象が強いですね。
ここで余談ですがGW、すでに始まっていますね。
5月に入った後の後半戦は家族でX2に乗って関東に行ってきます。
X2の長距離クルージングがとても楽しみですね。
Posted at 2024/04/28 23:43:43 | |
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