気がつけばお盆休みを通り越して、もう8月下旬。
お盆休み中の外出は嫁さんの実家に帰省したぐらいでしたが、台風の直撃で休み後半は良い天候に恵まれずインドア生活がほとんどだったものの、前回のブログの通りアブデカ(あぶない刑事)を観て楽しんでいました。
さて、アブデカにはいろんな魅力が詰まっている作品ですけど、その1つが劇用車。小さい頃に観ていた最初のTVシリーズから最新作に至るまで、いろんな劇用車が登場していました。
なかでも日産車を中心に脇役にあたる車両もまた、魅力的なクルマがたくさんありましたね。
そこで個人的に、これまでアブデカで登場した劇用車の中で印象に残る5台のクルマを挙げてみます。
なお、F31レパードは言うまでもなく、最新作に登場するほどアブデカの象徴的な存在でもあるので、ここで取り上げるのはF31レパードを除く車両とさせて下さい。
まず1/5台目は、Y30セドリックHTの前期型V20ターボSGL。
[YouTubeより]
最初のTVシリーズで、F31レパードとともに放送開始から登場していましたね。
主に山西道広さん演じるパパこと吉井刑事と、ナカさんこと田中刑事(ベンガルさん)がハンドルを握っていました。見た目からして重量感のある車体でありながらも、時折軽快にスピンターンをして事件現場に急行するといった姿が素敵なクルマだったと思います。
そして極めつけは、2リッターV6 SOHCターボのVG20ETがもたらす加速時のタービン加給音。あからさまに「キュイーン」という音を轟かせながら颯爽と加速していくのが印象的でしたね。
[YouTubeより]
こちらもYouTubeで見つけた動画。同じVG20ET搭載のY30でもこちらは後期型ですが、耳を澄ませて聞いていると、加速するときに例の加給音が聞き取れます。
歳の離れた従兄弟が先代の430セドリックに乗っていたせいもあり(
→過去にもブログで書いていました)、個人的にこの時代の国産の高級車といえばクラウンよりも、セドリックやグロリアのほうが印象強かった。430に比べて外見はキープコンセプトながらも直6からV6に変わったり、電装系をはじめとした当時のハイテクを満載したY30もまた、憧れの高級車の1台として自分の脳裏にしっかりと焼きつけられたものがありますね。
Posted at 2024/08/24 21:52:50 | |
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