今月に入ってすぐのある平日。
X2に乗って大仙市内に外出中、某駐車場でバックから止めようとして・・・
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なんだか後ろからガゴーンって鈍い音が。
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[iPhone 15 Plus]
やっちまった。
リアゲートの左側、テールのすぐ上付近です。
[iPhone 15 Plus]
駐車場の設備にぶつけて、縦方向の凹みと傷がついてしまっています。
この部分は樹脂のようで思いの外、凹みの深さは大きくないので凝視しなければ初めて気付けないレベルではあるものの、傷部分は塗装が微妙にえぐれているような感じ。
このX2にはバックモニターが装備されていますが、俺は普段からバックから駐車するときは必ず、助手席に手を掛けて身体ごと後ろを向けるようにして後方を直接自分の目で見ながら駐車するように心がけています。なぜなら自分の目で直接見るようにしたほうが、遠近感がわかるから。
バックモニターに映し出されるカメラ映像は、カメラのレンズが魚眼なので遠近感が実感しにくいし、そもそもマフラー付近をはじめとした後方の死角にあたるところに人や物が無いかを把握するための補助にしか捉えていません。
っていうか、助手席に手をかけてバックする仕草を巷では胸キュンだの、女子にモテるための演出だの、今の時代はバックモニターが当たり前だとかって言われていますが、そもそも安全確保や周りへの配慮のために自らやっていることなので、こういう議論は本当にくだらないしバカバカしいですね。
それはともかく・・・
これだけ心がけていたのに、なぜこうなった?
当然ながら俺自身、全く予想だにしなかったもの。
当時を思い返してもなかなかすぐに思い浮かばず、どこかモヤモヤした気分で数日通勤や外出でX2に乗り続けていたのですが、数日かけて冷静を取り戻しているうちに、あることに気が付きました。
それは極太とも言えるCピラーの太さと、リアウィンドウの小ささ。
[iPhone 11] ※2023年撮影。
[iPhone 15 Plus]
そもそもX2はBMWのなかでもクーペ型のSUV(BMWでは「SAC」)として位置づけられたモデルなので、この写真から分かるように前方から後方に向かって絞り込むようなデザインであり、ルーフの高さも抑えられたデザインにもなっています。そのため、後方視界はX1やX3と比べてあまり良くありません。
[iPhone 15 Plus]
駐車場に入った時には電柱の存在に気づいていましたが、少々遠いポイントから把握していたので電柱にある配電ボックスの大きさ、地上からの高さ位置までは詳しく把握できていませんでした。
そのうえでバックから駐車していた時、左側のCピラーに配電ボックスが隠れたような形で見えなくなっていて、さらに配電ボックスの下端がX2のショルダーラインとほぼ同じ高さであったことからドアミラーにも映り込んでいなかった。
運が悪く、これらが組み合わさってしまったことから配電ボックスの存在を的確に気づけずに直撃し、このような形となってしまったようです。
[hp f920x]
極太なCピラーとリアウィンドウの小ささからくる後方視界の悪さは以前から認識していたものの、今回を機会に身を以て実感させられたことはある意味、X2が善意を持って教えてくれたことなのかも。
このように考えるとまさに、「不覚の報酬」なのかもしれませんね。気づいて学習できたことなのだと、前向きに捉えることにしましょう。
あとは、凹みと傷の後始末をどうするか。
このまま放置したくないのでディーラーにも相談の上、近所の自動車整備工場に近々預けて修理してもらう予定です。
Posted at 2025/07/13 15:38:06 | |
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