20121124_E6系スーパーこまち見学会にて（その１）

見学会会場のJR東日本秋田支社、秋田車両センター入口。

秋田車両センター入口にて受付を済ませると、次に向かった先は格納庫。グループ分けしてE6系車両に向かうため、グループ別に並んで待っていました。ちなみにE6系のグッズや焼き鳥、パン屋さんなどの露店も来ていました。

格納庫を出ると、その先にはヘッドライトを光らせたE6系が。

遂にE6系と間近でご対面。13mに渡るロングノーズ。これはトンネル進入時の騒音を低減させる働きがあるそうです。また、見ての通り台車が見えないぐらいスカートで覆われていることから、空気抵抗や騒音削減にいかに力を入れられたかを窺い知ることができます。

現行E3系はR編成ですが、E6系こまちはZ編成のようですね。これはZ2編成。2010年から現在まで試験走行を繰り返してきた量産先行車はS12編成ですが、そのまま営業車両になる見通しでZ1編成を名乗ることから、このZ2編成はすなわち量産車の第１号ということになります。

E6系で採用されたロゴマーク。小野小町をモチーフにした流麗なデザインには好感が持てます。

車内に入り、まず最初に案内されたのはグリーン車の11号車。楢岡焼の青と川連漆器の茶を基調にした内装は、見る者に重厚感を漂わせます。

現在のE3系グリーン車に比べると厚みがないかもしれませんが、革張りを採用することで上質感がプラスされて、ワンクラス上であることをより実感させてくれます。