CUSCO センターロック・ピロアッパーマウント  

純正ショックと車高調を付け替えるのに純正ストラットサポートも移行しないといけない問題がありました。
なので買うんだピロアッパー！

純正と置き換えるだけ！簡単！
ダンパーロッドとの固定は21mmのネジになります。
一般的に六角で回り止めしながら締め付けるけど自分のには、無いみたいですね。
というわけでインパクトで締めないとどうしようもない気がするので上手いことバリっとしときます！ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ!
しかし正立ダンパーにこのピロアッパーをつけるとアジャスターが付かない模様。
なので倒立が良いぞ。
取説に装着で車高が5mm上がるとか書いてるけど実際はもっと上がる気しませんかね。

最大の欠点は固定にフックレンチを使うこと。
振り角とか引っ掛ける角度とかで作業性が！
イマイチ！
レイルとかTMの専用レンチのほうが作業性良さそう。
だけど工具を失くすと絶望なので、その点は最悪ぶん殴ればどうにかなるフックレンチ式に軍配。
ボルトがいっぱいなアッパーマウントよりスマートな見た目になるのは良いね。
でも中々痺れる作業性なのでテクニシャン向けです。
ゴリラが締めた場合を除いて中々に緩みそうなので付属フックレンチは車載するべき。
ガコガコ言い始めたら増し締め必要。

その後は車高合わせたりして。
そんで乗る。
ハンドリングがスムーズね。
荷重がかかったときの安定感凄い。
前からスライドしても…まだ安心感がある（怖）。
荷重をかけたり抜いたりしたときの動きがスムーズ。
ダウンヒルとかでピッチングさせたりターンインからの立ち上がりがいい感じになるのが嬉しい。
接地感が良いぞ！
車の動きが自由自在になるので凄い良い！
ステアリングをコーナー奥でグイッとしてもちゃんとタイヤが踏ん張ってくれるんでグイグイしたいなら絶対あった方が良いな〜。
コーナー後半で腰砕けるのはこういうところからくるの
かな。
ゴム塊の純正ストラットサポートからピロで支持剛性マシマシになるとこういう良いところがあるんですねえ。

乗り心地は悪い、というかサスペンションの良し悪し、硬い柔いが更に重要になると思う。
細かい段差の多い道はダンピングが激しすぎて車浮いてんな感が。
加速時もトラクションが減って危ないときもあるね。
純正の有難みがここに。
でも車高調付けてグイグイする人はあった方が良いです。

ピロアッパーマウント付けたら音がするとか聞くことある。
個人的に音出たことは無い！
なんでかね？
ちなみにピロがスルスル回る状態というのはもう緩んでるんで、そういうピロボールは音が出る。
大概バラバラにしたらピロだけ出てくるんで適当に新品に換えよう。
ミネベアが良いぞ。
純正のゴムカバーは無理やりぐいぐいしたら付くんで付けたほうが良いです。
じゃないと水没するわ錆びるわになる。
初期ZC#1Sは酷かったね。

ちなみに赤いエンジンルームに青い部品が浮きまくりになるのでタミヤのRCカーを見る気持ちを忘れずに。
色的にイーグルっぽいけど。
本当はボディカラーは白か青を買おうとしてたんだけど、営業マンが売ってくれなかったんよね…