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555レプソルベルグのブログ一覧

2015年09月03日 イイね!

第9回小樽クラシックカー博覧会(前編)

どうも、またしても(?)久々のブログ更新です。

先月のネタになりますが、8月30日(日)に「第9回小樽クラシックカー博覧会」が小樽市総合博物館にて開催され、私も足を運んできました。

古き良き時代に誕生した往年の名車を眺められるのは勿論ですが、このイベントの特徴は毎年テーマを設け、該当する車の特徴や誕生秘話などを分かりやすく解説して頂ける点にあり、これを聞くのが楽しみで行っているのです。(^^)

解説は午前と午後の2回行われるのですが、これまで寝坊して午後しか聞けていないため、今年は気合を入れて早起きし会場へ向かいました。(笑)

で、会場へ到着すると…おぉ~早くも往年の名車さん達が入場待ちしてますねぇ~。


開場までまだ時間があるからなのか、駐車場もさほど混雑しておらず、スムーズな入場でした。
いや~”早起きは三文の徳”ですねぇ♪

では、さっそく中へ入ってみましょうかね。(^―^)


そうそう、今年のテーマは…「ダットサン」

例年ですと実行委員会さんが車の解説をして下さるのですが、今回はテーマがダットサンという事もあり、全国ダットサン愛好家の代表者さんがわざわざ内地から来られ解説して下さいました。
いやいや、素晴らしい熱意ですねぇ~。


ひとくちにダットサンといっても車種が数多くあるため、今回は”ダットサン ブルーバード”に的を絞っての解説です。

午前の部は、初代モデルの中でも特に珍しいタイプの紹介。


まずはコチラのモデル。
こちらはワゴンタイプでして、特に後部座席は劣化がきわめて少なく、ほぼ新車当時の状態を維持しているだそうな。


ワゴン車なので、リアは荷物置場。
…と言いつつも、ドアが上下に開くタイプなので、下側ドアにちょっと腰かけて周囲の景色を満喫するのが当時の流行だったそうです♪

ダットサン愛好家さんの調査では、このタイプは関東以北では(写真の個体を含め)わずか3台しか現存しない貴重なクルマのようです。

お次は写真右側のモデル。

今では数多く流通していますが、この年代にしては珍しいAT車。
制御方式は圧縮空気を動力源としたバキューム方式で、当時の自動車技術としては文化遺産に匹敵するほどの画期的な発想だったそうだ。

さっそくエンジンルームを開けてみると…


一目見ようとに熱心なファンでたちまち人だかりになりました。

まぁ、かくいう私もその中の1人ですけどね。(笑)

エンジンルーム内も綺麗な状態で保たれていますねぇ。


で、AT制御装置とはこの部分のようです。

現存するのはおそらく全国でこの1台だけだそうで、しかも昭和30年代のレトロカーが車検を通して公道を走行可能な状態で保存されているのは、ホントに貴重ですねぇ。

午後の部は、前述2台の珍しい装備の紹介&実技に加え、610型ブルーバードの紹介でした。


まず、初代モデルの珍しい装備とはコチラ↓

何やらバンパー中央部に穴が開いているようですが…これはエンジン起動用のクランク棒を挿入する穴なんだそうです。

今でこそエンジンスタートキー(いや、近年は”エンジンスタートボタン”かな)を操作すればエンジンが掛りますが、この当時のクルマは故障も頻発していたため、エンジン起動方法としては…
①スタートキーを回す
②押しがけスタート(ギヤを1速に入れたままスタートキーを回し人力で後方から押す方法。踏切内で立ち往生した際の脱出例ですが…AT車には適用出来ないんで、今じゃ滅多に無いかな?)
③クランク棒をエンジンシャフトに挿入し、その回転力でエンジンをスタートさせる方法
の3つがあったんだそうな。

で、これは③に関する方法ってなワケです。

さっそく実演してみると…おぉ~見事に掛りました♪


クランク棒を回すのには少々コツがいるようですが、機械いじりが好きな方には虜になりそうな方法かも?(^^)

もう一つは、竪型ジャッキアップ。

現代のクルマにはパンタグラフ式のジャッキが標準装備されていますが、この当時は竪型だったようでして、ジャッキを上げる時は勿論、降ろす時もクルマにダメージを与えにくい方式だったようです。
技術の進歩により、最近のクルマはジャッキどころかスペアタイヤも標準搭載されていないものがあるようです。
自動車技術の進歩って凄いですねぇ。

最後は610型ブルーバードの紹介。


新車発売当時はボディスタイルの評判が今ひとつだったらしく(私はそう思いませんが)、前代モデル@510型よりも現存台数が少ないようですが、その分希少価値は高くなりつつあるんだそうです。


個人的には2ドアクーペ(通称”サメブル”)も好みなんですが、最近は滅多に見かけませんね~。

エンジンルームも拝見させて頂きました♪

中は思いのほか綺麗な状態が保たれていまして、オーナーさんがこまめにメンテナンスされている効果なんだとか。
いや~愛車にかける情熱には脱帽ですね。

愛好家さんによる解説のおかげで、クルマの仕組みはもとより、発売当時の時代背景なんかもよく分かりました。
ただ単に旧車を眺めて写真を撮るだけよりも面白味が何倍にもなります…オススメですよ♪

テーマ以外のイベントとしては、レストア板金加工の実例や発動機を実際に動かしてみる見本なども開催されていました。




フライホイール(たぶん)の回転や白煙を見ていると、発動機というよりドン菓子の製造状況を見ている感じです。
(って、コレご存知な方いらっしゃいますかね?…苦笑)

こうして博覧会も無事お開きと相成りました。

旧車は減ることはあっても増えることは無い貴重なクルマ。
日々の維持管理をはじめ、旧車に対する重課税など大変な面も数多くありますが、時代の象徴を語り継ぐ”証言者”として、永遠に存在して欲しいものですね。

…おっと、だいぶ長くなってしまったんで続きは後編にて。
関連情報URL : http://occe.info/
Posted at 2015/09/03 21:47:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記
2015年08月10日 イイね!

ラリーレプリカ 型取り…の続き

えーっと…気が付いたら約3週間ぶりのブログ更新です。(苦笑)

しばらく滞っていたラリーレプリカ補修ですが、ここ2週ほどでようやっと続きが出来ました。

まずはリア周りの型取り。

トランク部の(555ロゴはA3サイズのトレーシングペーパーを当てても文字がはみ出るため、ボンネットと同じく数枚に分けての作業です。

一方、リアバンパーのPIRELLIロゴは1枚で左右2箇所分を型取っても十分余裕がありました。(笑)


次にこれらトレース用紙をコンビニへ持ち込み、ひたすら裏面からコピーを取ります。
いや~全部で20枚以上はあったでしょうか。

今度はコピーした型紙の下にカーボン用紙を挟み、いよいよカッティングシートへの転写です。

小物なら難なくこなせるのですが、文字サイズが大きいものは何度かに分けねばならないため、
結構大がかりな作業です。
おかげでかなり作業時間を浪費してしまったため、今回はここまで…。

転写の続き→切り取り→貼付と作業はまだまだ続きますが、根気よく頑張らきゃぁね。
Posted at 2015/08/10 21:22:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | Myレプリカー | 日記
2015年07月22日 イイね!

【今更】「第1回オートテストチャレンジ」に参加してきました

えーっと…もう既に多くの方々がブログに書かれていますが、JAF公認の新種モータースポーツ「オートテストチャレンジ」が今月12日にオートスポーツランドスナガワで開催され、私も参加してきました。
…ブログupの機を逸した感もありますが、その時の参加記なんぞ書いてみようと思います。

当初は”北海道クラシックカーラリー2015”を見に行こうと思っていたんですが、今年は各種モータースポーツのオフィシャルや観戦をやっているうちに参加もしてみたくなり、また記念すべき第1回(というより、今回が我が国での初開催らしいです)ということもあり、申込締切ギリギリまで悩んだ挙句、コチラに参加することにしました。

この競技はイギリスが発祥と言われている、バックギアを使用するコース設定を盛り込んだ”プチジムカーナ”っぽい競技で、特別な装備や競技ライセンス等が不要で参加費もリーズナブルといった、かなりお手軽な内容。
しかもレンタカークラスまで設定されているので、クルマが無くても運転免許証さえあればほぼ誰でも参加出来るのが最大の特徴のようです♪

で、当日会場へ到着してみると…えぇ、ラリーちっくな”いつものメンバー(?)”がいました。(笑)

左3番目からかわねこさん、私、美瑛番外地さん雪風@ZZT231さん

この日の午前中は、JMRC北海道ジムカーナシリーズ ”チボーターマックアタック2015”が開催されていて、ちょうど入れ替え作業が行われているところでした。



午前中はジムカ観戦することも考えたのですが、この日は(北海道にしては)朝から猛暑でして、競技参加前にバテてしまっては元も子もないので、泣く泣く断念…。(T_T)

それでも、中には午後のオートテストにご参戦のジムカーナ選手さんもいらっしゃるようで、準備に余念がないようです。


おぉ~多彩なジムカマシンがズラリ♪

まずは受付手続きを済ませ、さっそく準備作業に入ります。


車内から荷物類を降ろし、ゼッケンを車に貼り付けます。

私の場合は、ラリーのダミーゼッケンと紛らわしいため、その上から貼り付けました。(笑)

貼り方はチョット雑ですが…何とか競技車っぽくなったかな?(^^;


開催時間になったところで全員集合し、主催者さんから競技の説明を受けます。

まぁ、大まかに言えば上述のとおり”小規模なジムカーナ”なんですが、ジムカーナと異なる点や
本競技独自の特徴を挙げると下記のような感じです。

1.コースにバックギアを使用する区間が設けられていること。
2.競技中にドアを開けたり運転席の窓を開けてはダメ。
3.後退~前進の切換ポイントでは、前輪(または後輪、4輪全部の場合も有り)がラインを通過し、
 マシンを確実に停止させること。
4.競技用のスリックタイヤやセミスリックタイヤは使用不可。サイドターンも禁止。
5.レッキや慣熟歩行等の下見は不可。(つまりは”ぶっつけ本番”)
 ※パドックから眺めるのはOK
6.パイロンタッチやフライング等のペナルティ減点数がジムカーナよりも大きい。
 (ジムカーナの約2倍!)
7.成績は各ヒート最速タイムのみの計上ではなく、走行ヒート(今回は4本)の合計タイムで決まる。

ジムカーナに詳しい方でしたらもうお気付きかと思いますが、要約すると
「速さよりも運転技術の正確さを競うスポーツ」といった面が強いですね。

今回はコースA及びBを各2本ずつ走行=計4本行われ、受付時にコース図が配布されました。

ジムカーナに比べると短く分かりやすいコース設定なんですが…果たしてどうなることやら。(^^;

で、さっそく1本目の走行です。


チョット見づらいですが、ふとコースに目をやると写真中央部に何やら飛行物体のようなものが…。

おっと、今流行の(?)ドローンのようですね。( °∀°)
どうやらジムキタさんによる空撮映像も撮って頂いていたようです。

自分の出走になると、集中力を高めていきます。

そして、いざGO!
最初のうちはコースの記憶がしっかり残っていたのですが、いざ後退や停止といった操作を繰り返していると頭の中が真っ白になり、後半は何だか惰性で走っているような感じでした。。。
加えて、競技である以上、やはりタイムはどうしても意識してしまうもので、速く走りたいが故の焦りなどもあり、シフトが思うように入らなかったり後退の際についつい窓を開けてみたくなったりetc…
1本目は散々たるものでした。orz

まぁ、そんな中でも最低限ミスコースやパイロンタッチのような”セクションペナルティ”は食らわなかったのは幸いでした。( ´∀`)=3

1本目走行後は、さっそく他の皆さんの走りっぷりを参考に眺めてみました。

美瑛番外地さん


雪風@ZZT231さん


かわねこさん


中でも、ミニクーパーのような低重心&ショートホイールベース車は、キビキビ動いて見事な走行でしたね。( °∀°)



これはレンタカークラス(今回はヴィッツ)も同様な傾向が見られました。

どうやら、大排気量や過給機搭載のようなハイパワー車や4輪駆動車が必ずしも速いとは限らないようです。
前述のように、ペナルティ減点数が大きいのもあるしね。

現役バリバリのジムカーナ屋さんの見事な走行ぶりは言わずもがなですが、それでも(後退などの)ジムカーナに無い動作は結構大変だったようです。



で、皆さんの走りを見ていると、タイムを意識し過ぎて操作を誤ったりセクションペナルティを受けると順位が下がるようで、むしろ無駄のない動きをしている方が好結果に繋がることに気づきました。
そこで、2本目は気負って行くのをやめ、安全講習会のような”普通の走り(?)”に徹してみることに。
結果…1本目に比べて4秒タイムアップ♪ d(゚∀゚d)
う~ん、なかなか奥が深い競技のようです。

2本目走行後は、コースA→Bへの設定変更作業に入ります。


配布図を見ると、コースBはAよりも後退距離が長く、パイロンの配置も(素人からすると)迷いやすくなっているなど、やや難易度がアップしている感じです。

コースBのポイントは、↑の配置図でいうと…
・パイロンNo.4-5→No.6-7間の後退距離が長いため、ここをいかに無駄なく走れるか
・パイロンNo.15への左右進入方向を間違えないよう注意すること
・パイロンNo.19→23の進入幅が狭い&23の左右進入方向を間違えやすいため、
 パイロンタッチ無く正確に走り抜けられるか
ですかね。
(実際に走ってみると、配置図と視覚イメージが異なる部分も結構あるんですよ。)

さぁ~3本目からも頑張らなきゃぁね。

集中力を高める点は1~2本目と同じなので、前を走る選手の動きを参考にしつつ、気合を入れていきます。


そして、2本目同様にクレバーな走り(?)に徹した結果、3本目&4本目ともセクションペナルティは
無く、何とか完走♪

…ですが、”キビキビ走行組”に比べるとタイムははるかに遅いらしい。
完走出来たとはいえ、内容的にはまだまだ”要修行”なようデス…。orz

走行後は再び皆さんの走りなんぞ観察。


Class4ともなると、歴代GT-Rさんや車高上げランクルさんなど、車種も多様なようです。



スカイラインGT-Rともなるとトラクションが凄まじい!
タイムはともかく、見ごたえは十分です♪



全車走行後は最終結果まで時間があったので、お互いの感想や意見交換などしてみました。

個人的な感想としては…
(1)瞬発的な速さを求めるよりは、無駄な動きをしないことが重要。
(2)停止ラインにおける確認は、車幅や車長などの感覚を体得しておくと良い。
(3)後退と前進を繰り返す区間は、バック走行やシフト操作を迅速かつ正確に出来るかがカギ。
といった感じですかね。

まぁ、どれも”正確さ”がキーワードではありますが、とりわけ上記(2)は「車両感覚がいかに身についているか」ですかね。
レンタカークラスで参戦の場合は慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、日頃の安全運転でも習得出来る要素だと思いますので、モータースポーツ以外に安全運転への向上といった相乗効果もありそうです。
上記(3)は、バックギアにシンクロでも組み込むか、”カミオカターン”でも習得すれば速くなるかもしれませんが…そんな"ウルトラC"は本競技ではNGかもしれませんね。(笑)
(ってか、コレご存知な方いらっしゃいますかね?(^^; )

そして、何といっても「観戦よりも参加した方が楽しい競技」ですね♪

いずれにしても、モータースポーツにしてはこれまでに無いほど敷居が高くない競技ですし、日常の安全運転技術の向上にも十分役立つ内容が多く含まれているので、気軽に運転を楽しめる競技とも言えるでしょう。

最後に表彰式。



お互いの健闘を称えないながらポディウムに上がる光景は、いつ見ても素晴らしいものです。
( ´∀`)

私は何とかクラス入賞を果たしました。
記念すべき第1回開催で入賞出来たのはありがたい限りです♪
(尤も、参加カテゴリーを間違えなけりゃクラス優勝だったかも?なんですけどね…苦笑。)

こうして競技も無事終了。

オフィシャルの皆さんも最後まで後片付けお疲れ様です。
…オフィシャル補助を体験すると、ついこうした部分も見てしまいます。(^_^;)

ともあれ、有意義な一日でしたね。
また機会があれば参加してみようと思います♪

さてと…次回こそは参加カテゴリー間違わないようにしなきゃ。(笑)
Posted at 2015/07/22 21:14:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ全般 | 日記
2015年07月20日 イイね!

Trofeo Tazio Nuvolari クラシックカーラリー

いやぁ~この3連休は暑い日が続きましたね。
場所によってはゲリラ雷雨に見舞われた所もあったようですが、皆さんはどのようにお過ごしでしたでしょうか?

当方は7月に入ってから2週連続で遠出したことや、天気予報があまり思わしくなかったことから外出は控え、引きこもりがてらネットサーフィンなんぞしていたところ、こんなHPにたどり着きました。

「14th(+one)Trofeo Tazio Nuvolari クラシックカーラリー開催のお知らせ」

どうやら7月18日~20日にかけて北海道内の有名地を走行するらしく、JAF公認のクローズド競技会でもあるらしい。
7月10日~12日に開催された「北海道クラシックカーラリー」とは別イベントらしく、そちらは都合により行けなかったので、これは往年の名車が走行する勇姿を拝見出来るチャンスかも?と思い、足を運んでみました。
…あはは、結局お出かけですね。(^^;

スタート&ゴールは千歳市内にある”アウトレットモール・レラ”敷地内。
出来ればスタート@18日から見に行きたかったんですが、毎度の事ながら寝坊したため朝から天候が思わしくなかったため、観戦はゴール@20日に絞りました。

さっそく現地に到着すると…おぉ~古き良き時代の渋い名車がズラリと並んでいます。( °∀°)

オペル1900GT


モルガン4+4


ホンダS800&ダットサンSR311


ロータス・ヨーロッパスペシャル


ロータス・ヨーロッパTC


英国が誇るスーパーカーが2台並んでると、なかなか迫力ありますねぇ。


オースティン・ヒーレー・スプライトMK-1(通称”カニ目”)


アルファロメオ・スパイダー(かな?)


MG-B


ランチア・ベータ・モンテカルロ&ポルシェ・ボクサー


たまには後ろ姿もひとつ。(笑)


アルファロメオ・コンレロ


バックから見ると、何となく"マッハGoGoGo"っぽく見える…かも?
(ってか、コレご存知な方いらっしゃいますかね?(^^; )


バーキン7


表彰式後は各自解散となりましたが、会場を後にするマシンのエンジン音&排気音は誕生当時を彷彿させる、なかなかレトロな感じでしたね♪

最近は古い車の自動車税に重税を課すなど、旧車オーナーが肩身の狭い思いをする制度が導入されていますが、こうした「古き良き時代」「モノを大切にする心」も大切だと思うので、こうした"旧車の素晴らしさ"をアピールするイベントを開催して頂けるのは嬉しい限りです♪

いやぁ~僅かな時間ではありましたが、楽しいひと時でした。( ´∀`)

さて…来年こそは北海道クラシックカーラリー観戦だな。(苦笑)

【おまけ】
先日近所で行われた花火大会の様子なんぞパチリ。

短いながら、北国にも本格的な夏がやって来たようです。
関連情報URL : http://webarista.net/stna/
Posted at 2015/07/20 22:52:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記
2015年07月15日 イイね!

2015全日本ラリー選手権 第4戦「ARKラリー洞爺」(後編)

ってなワケで、チョット間が空いてしまいましたが、ラリー洞爺2015の続き@DAY2です。

この日も朝から晴天。

さて、今日はどんな一日になるんでしょうかね♪

まずはオフィシャルにて朝の作戦会議(?)


で、本日の小生の配役は、”SS11,SS12(スーパーSS)のスタートポイント&観客管理係”。

どうやら配置はスタートポイントのままでDAY1と変わらないようですが、ここはコース全体がほぼ見渡せるため、スタート位置からの無線連絡は必要無いとのこと。
一方、観戦エリアの一部はスタートポイントに近く、しかもコース上部の築堤っぽい場所に設置されているため、万が一観客さんが転落や落し物をした場合に備え、観戦エリアを監視する役割がメインのようです。

ともあれ、現地に向かい準備開始です。


おぉ~ここはなかなか良いポイントのようですね♪


草木で覆われている部分もありますが、観戦エリアはコースよりも高台にあるため、全体を俯瞰出来る構造になっているようです。

まだ朝早いせいか、観客さんの姿はまばらでした。


ちなみに、このコースは火山灰質の土砂で構成されているため、競技車が全開で駆け抜けていくと、かなりの土埃に見舞われます。
1~2台ならともかく、コースカー等の全出走車を含めると50台近くになるため、顔や喉を傷めないよう、防塵マスクやサングラスで”完全武装”です。↓

あはは…ここが銀行やコンビニだったら即通報ですな。(苦笑)

やがて競技時間がせまってくると、観客さんも続々とお越しのようです。
当方も配置に付きますが、あくまで観客監視係なんで、見ている方向はコチラだったりします。↓

これまでは向こう側でラリー観戦をしていましたが、今回はオフィシャル配置場所(観客よりもコースに近い側)に居ることが出来ました。( ´艸`)
…ですが、DAY1に続き、競技車のすぐ真横に居ながら走りは全く凝視していませんでしたわ。
(苦笑)
まぁ、ここはジムキタさんによるU-STREAM中継が行われていたようなので、競技の様子は後でじっくり拝見することとしましょうかね。^^;

2本目のスーパーSS終了後は時間が空いたので、さっそく後片付けに入ります。



うーん、更地になると結構寂しいものです…。


今度はサービスパークへ向かい、フィニッシュ後の再車検場の設営補助に入ります。


ここにはDAY1まで使用されていた看板や備品類がズラリと並んでいました。
さすが全日本戦ともなると、数や種類がかなり多彩ですねぇ。

ちなみに、スーパーSSとサービスパークの間にはパルクフェルメ(競技車保管所)があるのですが…ん?何やら見覚えのあるクルマが。

えぇ、みん友のやぽんさんがここでオフィシャルされてました。(笑)
今回はほぼコチラに張り付きっぱなしだったとの事。
いやぁ~お疲れ様です。

お昼になったところで、弁当を支給して頂きました。
いやぁ~至福のひと時です。( ´∀`)=3



昼休みの時間を利用して、サービスパーク内をちょっと散歩。


前日@DAY1は故障車牽引後にそそくさと退散してしまったので、サービスパーク内をじっくり眺めたのはこの時が初めてだったかもしれません。(苦笑)

飲食物や特産品の販売ブースが設けられていた効果なのか、観客さんで賑わっていますね~♪


ゲート前はセレモニアルフィニッシュの光景を一目見ようと、早くも熱心な観客さんがスタンバイしているようです。


コチラはリエゾン観戦でしょうか。
どうやらラリーカーがサービスパークに出入りする動線のようです。


午後は再びスーパーSSに戻り、今度はコースの簡易補修作業に入ります。

基本的に、競技終了後の荒れたコース補修には重機を使用するのですが、重機が入れない部分(コース外の草木エリアや狭隘な部分)は人力で補修しなければならないため、それを行うようです。

ここは火山灰以外に玉石や岩石も混じっていて、その多くはコース外の草木エリアに跳ね上げられていたため、みんなで元に戻していきます。
…えぇ、”にわか土木作業員”と化してましたよ。(苦笑)


おぉ~漬け物石がゴロゴロと。(笑)

ってか、軍手の履き方が左右逆だな。(^^ゞ

そして、圧巻だったのはコチラ↓

大きく荒れた部分では、目測で数十センチは路面がえぐれていましたが…分かりますかね?
いやぁ~ラリーカーのトラクションって凄い!

サービスパークに戻ってきた時は、セレモニアルフィニッシュも既に佳境を迎えていたようです。
様子を遠目に眺めながら、心の中で選手に拍手です♪


表彰式が行われている間も、みんなで手分けしながら後片付けを続けます。


当然ながらオフィシャルは一番早く会場に到着し、一番最後に会場を後にしなければなりませんが、その分長く居られる(つまりはラリーに一番長く携われる)メリットなんかもあったりします♪

こうしてDAY2も無事終了。
御世話になった皆さんに挨拶しながら、自身も帰宅の途につきます。



せっかく洞爺湖に来ているんで、道草がてら後方羊蹄山とセットでパチリ♪

…ビューポイントを探すのが面倒だったんで、電線やら電柱やら思いっきり入っていますけどね。
(苦笑)

さて、今度は皆さんの参加記やヨウツベでもじっくり拝見しましょうかね。(^^;
(…おっと、それ以前に先週末の某イベント参加記があったっけ。(汗))
Posted at 2015/07/15 23:53:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | ラリー | 日記

プロフィール

「@モーリス☆ZWGさん さすがに両方行くガッツはありませんでした。(^^;」
何シテル?   11/12 22:07
長らく旧車スポーツカー(AE86)に乗っていましたが、ラリー好きが高じてインプレッサを購入し、レプリカしました。 ラリージャパンは初開催以来毎回、ラリー北...
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