デイトナ シンタートパット交換

フロント買うつもりが、間違えてリアを買ってしまった。。。
前のレブル250でも使ってて、初期制動が自分好みだったから500でも使うかと。
で、間違えてリア買うと。撃沈だ。
明日、フロントパッド買いに行く事に致します。

リアはノーマルでも良かったけど、レブル250と500は共用なためか、レブル500納車時から感じていたブレーキの踏力がちょい250より500は多くなる問題も感じてたので、せっかく間違えて手に入ったので替える事にしました。

作業前に、キャリパーを手で奥に押し込み、ピストンを新品のキャリパーが入る程度のクリアランスを確保します。

レブルは片押スライドキャリパー式だからね。

数ミリ押し込みでいいです。

時々、レブルブレーキパッド交換の記事でキャリパーブラケットから全バラする方法を見るけど、レブルのリアはピストン真下のキャリパーボルトを外し、クルリと回転させるだけでブレーキパッドが交換できる。

サービスマニュアル記載の手順だからコレまじです。

写真の下赤丸がキャリパーボルト。
その上の赤丸がパットピン。

パットピンはこの時点では緩めるだけ。
キャリパーボルトは完全に外す。

赤矢印のように回転させる様にキャリパーを上に動かして、交換スペースが出来たら、緩めたパットピンを完全に抜去してブレーキパットを取り外します。

交換の工程は写真無しですが、慣れた人なら30分掛からない作業。

とは言えここからは仕組みが頭に入ってないとやば目な領域なので、慣れてない人が闇雲にやると危ないので細かくかきませんが、およそ以下の手順。

パットスプリングの清掃。

パット前端部をブラケットのリテーナーに差し込む。

パットピンの状態を確認して、ピンに段付きなど無ければ前端のストッパリングにシリコングリス塗布。

パットピンを差し込み仮止め。
（パットスプリングが下方向にテンション掛けてくるのですんなり入らない。逆らう様にブレーキパッドを上に上げながら穴位置が合う様にしながら差し込む）

あとはゆっくりキャリパーボディを元の位置に下げ、キャリパーボルトを締める。
更にキャリパーピンも本じめ。

キャリパーピンは17n-m
キャリパーボルトは22n-mで締める

これで完成。

トルクレンチ無かったり、少しでも上記の意味や部品名称が分からない場合、サービスマニュアルが無い場合には自分でやらない方がおすすめ。
信頼出来るショップでやってもらおう！