ボアアップレポート其の弐
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
レポート続きです。
取れぬなら
壊してしまえ
カシメねじ
という訳で、躊躇無く削り落とします。
プジョーの設計者め、ざま~みろ!
きっと極東の島国でサンダーで
チュインチュインされているとは思わないだろ~。
てな感じで、解決。
2
ちなみにリードバルブもオイルまみれ。
もぉ、いったい何スか、コレ。
3
リードバルブはボアアップキットに付属の
カーボンリードバルブに交換。
あ、書き忘れていましたが、ボアアップキットは
マロッシのやつです。
欧州車はお約束のパーツメーカーですね。
カーボンと聞くと”萌えぇぇ~”となる人種ですが、
カーボンリードバルブは小僧時代(10代)に
あまりいい思い出が無いので萌えません。
割れない事だけを祈りつつ組み付けます。
4
ヘッドは使いまわしの為、あのコ汚いヘッドを
綺麗にしました。
この辺の作業をしていると20年前を思い出しますね。
昔は腰上O/Hと言いつつ、お金が無いので
ピストンリング+ガスケットのみ交換。
ピストンやヘッドに溜まったカーボンは
シコシコ磨いて綺麗にして再利用でした。
5
そのヘッドやピストンを磨く時に重宝するのが
この「ネバダル」。(と僕は呼んでいる)
中身は薄茶色い綿(と言うよりゴミに近いモノ)が入っていて
そいつを適量むしり取り、ただひたすらゴシゴシ磨く、と。
大して力を入れなくても前出の写真の様に綺麗になります。
コイツのいいトコは鏡面処理などの磨きではなく
あくまで金属表面の汚れだけを取ってくれるトコ。
鏡面処理などレギュレーション上許されない
ミニバイクレースではとても重宝しました。
ちなみにコレは20年前の現役当時から使っているモノ。
まだ半分も使ってないヨ・・・。
もしかして一生モノ?
6
で、オイルまみれの事象について
自分の中で忘れつつある中、
新しいピストンを組んでいたら
2ストエンジンではあってはならぬ光景を発見してしまった。
写真では見づらいかもしれないけれど、
クランクケース内にオイルが溜まってます。
赤丸の中でちょっとテカっているのが、
オイルの輝き(?)です。
そりゃ、エンジン内の全部品が
オイルまみれになる訳だ。
っていうか、このオイル何処から入ったのだろう???
・オイルポンプの不具合
・前オーナーが何かをブチかました
等々思いを巡らすのですが、
今からオイルポンプの不具合検証を
やる気力も無ければ知識も無いス。
元々エンジンの掛かりが悪く、
キャブ廻りにもオーバーフローして
ガソリンだだ漏れになったっぽい形跡などあるので
とりあえず前オーナーが何かしでかしたということに
しておきます。
7
クランクでオイルをかき回す4ストエンジンの様な
今の状態を抜け出すにはオイルを何とかしなくちゃ。
当たり前だけど、ドレンボルトなんて無いから
上から抜き取る必要があります。
スポイトなんかあったら最高だな~と思ってたら
ちょうど昨日娘が書道セットを買ってきたの思い出した。
あの中に墨汁を吸い取るスポイトが入ってたな・・・。
・・・・・・・・。
目の前の作業と父親としてのあるべき姿で
葛藤すること10分あまり・・・。
父親であることを優先しました。
じゃ、どうするかという事で思いついたのがシャンプーのポンプ。
昔、ろどすたのMiss&デフオイル交換でよく使いました。
で、今回は注入ではなく、抜き取り隊長として
ゴミ箱から無事救出され、現地派遣となりました。
8
さすが抜き取り隊長、いい仕事してくれました。
とても月曜日にごみ焼却場へ連行される様な
どうでもいい立場の方ではありません。
おかげ様でクランクケースの底が見える様になりました。
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