駆動系などリフレッシュ (1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
以前より気になっていた「足回りからの異音」
症状はクラッチを切って惰性で走行すると、
ザーッと言うような音と、ゴリゴリというような音。
更にチェーンを張り気味にすると音が大きくなり、
あまりチェーンを張れない状態でした。
っということで、駆動系・ホイールベアリングの
交換に取り組みました。
今回の交換部品ですが、
・ ベアリング
(ホイル前後、スプロケット)計5コ
NTNの通販サイトで注文
(純正は高いので・・・)
・ ダストシール(インパルス用純正)
・ チェーン
DID 525VX 120 ゴールド
・ スプロケット(ドライブ/ドリフン)
ドライブ サンスター14T(純正同数)
ドリフン サンスター48T(純正50T)
・ C型ワッシャー
(ドライブ スプロケット抜け止め)
ホームセンターなど色々探したが、
サイズが合わず、純正を注文
以上を部品として購入
工具として
・ チェーンカッター(カシメ機能付き)
・ ボルトアンカー(ベアリングを抜く際に使用)
以上です。
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上の写真とこの写真。いずれも左が古い物で、右が新しいものです。あまり消耗は激しくは無かったですが、錆とゴールドもどきの塗装剥げが激しかったのと、チェーンを交換するために同時交換が良かろうと思い交換です。
この前にホイールベアリングの交換をしましたが、写真を全く取り忘れたので、文章だけでサラっと説明します。
1)ホイールを外す
2)アンカーボルトをホイールベアリングに
噛まして反対の穴から 長ボルト&
プラハンで打ち抜く。 (この時、トーチで
ベアリング&ホイールを加熱すると抜け
やすくなる)
3)ベアリングの外周に合うBOXなどを当てがい、
プラハンで叩き圧入します。(この時入れ
過ぎに注意&ベアリングを冷蔵庫で
冷やしておくと入れやすいです。)
4)あとはアスクルシャフトなどにグリスを塗って
組み上げれば、ベアリング交換は完成です。
写真が無くてごめんなさい
3
さて、ここからチェーン交換の手順です。
使う工具は、このような物を新調しました。
それほど高くなかったし、切断・圧入・カシメが
できる物でしたので、購入しました。
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写真は新しいチェーンの余分な部分を
切断しているところですが、古いチェーンを
カットします。
切断は、サンダーで切断したいピンの頭を削って
おき、写真のようなアタッチメントを取り付け、
左側のボルトを締め付け、ピンを押し出して
いきます。
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写真の右、最上段に写っているのが、
切断した箇所です。
サンダーで削ってあるのが分かるでしょうか?
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写真は古いチェーンのドライブスプロケット
付近ですが、手順4の写真のように、新しい
チェーンを掛け、切断していきます。
1)単車のチェーンアジャスターをチェーンが
最も緩む状態まで、リアタイヤを押し込んで
置きます。
2)作業性を考慮し、チェーンの端がスプ
ロケットの上側に来るようして、
新しいチェーンを通します。
3)チェーンを一コマでも緩みが無いようにして、
切断箇所を決めていきます。
(前後共純正と同じ丁目のスプロケットなら
コマ数は純正と同じはずです。)
4)以下は、古いチェーン切断時と同じ要領で
切断します。
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チェーンの結合
1)チェーン裏側より、付属の接続コマを切断した
穴へ通します。(表・裏とも、写真のようなゴムを
忘れないように!)
2)チェーングリスをタップリと塗っておきます。
3)外側のコマを被せます。
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4)チェーンカッターのアタッチメントを写真の
ような物に変えます。
裏側=溝が掘ってある物
表側=穴が2つ空いた物
※ このアタッチメントを間違えると、
新しいチェーンに傷が付くことになります。
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