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BMW M Fascination Nordschleifeのトレーニングにて、インストラクターカー+4台の計5台で、いつもの様にペースカー･ラップ。インストラクターカーの2台後ろを走っていたところ、あるところ(↓動画0:08地点)以降、最後尾のM4がついて来ない様なので、スローダウン。この動画のその時点で、タイヤの大きなスキール音が聞こえます。Wehrseifenという、ニュルNordschleifeで一番スピードの落ちるヘアピン(←写真)で、ブレーキング操作を誤って、クルマの右側面をウォール･ヒットさせてしまった様ですが、幸いフロリダから来たこのドライバーはピンピンしていました。Wehrseifenの路面は、途中からへの字のように折れて下り傾斜が急に増しており、フロントタイヤが一瞬浮いた様になり、フロントブレーキの効きが急に抜けるので、確り減速して進入する必要があります。
このトレーニングでは1台を2人の参加者でシェアしており、このままではクラッシュ・ドライバーとクルマを共有していたドライバーが走れませんが、流石M GmbH、予備カーを準備しており、サソークその予備カーを補充して、ペースカー･ラップを継続。クラッシュ・ドライバーはその後ペースカー・ラップでのドライビングはせず、ペースカーの助手席でインストラクターのドライビングを見学していました。



このトレーニングの修了式で、クラッシュ･ドライバーはドライビング･ライセンスの提出をM GmbH事務局から求められ、ペーパー･ワークが必要な状況。ぶつけると、マンドクセぇことになることが分かりました。。。:D

File#353