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今週、今年最後のBMW M Fascination Nordschleife開催中。ニュルNordschleife BtG間のシフト・チェンジ回数は、M2 50回、M4 49回。レジェンド･ドライバーのヴァルター･ロールはニュルを攻める際、クラッチの断続を随意に行うことでタイヤのグリップ･コントロールの出来るM/Tで走ることを好むそうですが、アマチュアのkami3...がニュル攻めをする場合、1回のシフト操作につき0.3秒余計に時間がかかるとすると、1周で約15秒もの差になってしまうため、また、高Gのかかった旋回状況下でのシフト操作ミスを避けるため、M/TよりもDCTを選びたくなります。
エンジン回転数全域でトルクフルなターボ･エンジン搭載のM2/M4は、現在何速に入っているのかが分かり辛いのでシフト･ポジション･インジケーターにてそれを確認する機会が多く、M4はまだしもM2のシフト･ポジション・インジケーター表示が小さく、見辛い。
M2とM4とではエンジン許容上限回転数が違うためか、特にM2の3速のカバー速度上限(130kph)がM4のそれ(150kph)より低く感じられ、M4でのニュル走行時、150kph 3速ホールド エンジン吹け切りでコーナー入口に達するようなケースで、M2では一旦4速へのシフト・アップを余儀なくされます。



「kami3...は、エンジン高回転域まで引っ張り過ぎでシフト･アップ･タイミングが遅いゆえ、コーナー脱出加速で前車に置いて行かれる」と、BMWドライビング･エクスペリエンス･チーフ･インストラクターからは指摘されているのですが、E92M3の様なハイレヴNAカーの走らせ方が染みついたエンジン吹け切り命のkami3...には、ムリ。。。:D

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