M GmbHによるニュルのトレーニングでは、各コーナーのApexにロードコーンが置いてあります。このコーンへ正確にアプローチすることで走行ラインを限定的なものとし、スムーズなコーナーリングで安定して周回を重ねることが出来るようになっています。また、入口でインにつくのが早過ぎると、出口でコース・アウトするリスクの高いコーナー(KallenhardとBreidscheidの2カ所)では、コーナー入口イン側にコーンが複数置かれ、コーナー・アプローチング・ラインを制限。加えて、Nordschleifeを10区間に区切って行うセクション・トレーニングの際には、セクション境界を示すものとして複数置かれます。
BMW M4 DTM Champion Editionの公開抽選会を観に、BMW Group Studioへ。全国の各ディーラー経由の申込者32名 + 当日申込者2名 = 合計34名の申込者の中から、日本向け割当5台の購入権利者を抽選。抽選方法は、退屈せずに楽しめるものでした。加えて、Super GT300ドライバーの荒選手と、イパーイお話も。
昨年9月のWhy “M” Meetingでお会いしたBMW JapanのO氏と再びお話。2014年の日本での販売台数は、F80 M3 200台、F82 M4 500台。LHD M-DKGの日本導入はご本人の懸案事項になっているらしく、型式指定等超えねばならぬ手間はあるものの、期待して良い、かも? M4 GTSの正規輸入については、何とも言えない様子。↑写真のM4 DTM CEは、RHD用カーボンドアミラーカバーの装着が間に合わなかったため、納車用とはやや違った仕様になっています。
Mカーの総販売台数に対する日本市場向け台数比率は4〜5%に過ぎないのに、全世界販売合計23台のうち5台を日本に引っ張って来たことと、2014年度Z4 GT3のゼッケン・ナンバーであるシリアルNo.7を引っ張って来たことを、力説されていました。一方、BMW Japan 100%子会社のBMW O阪経由での抽選申込みが無かったことにはガクーリ、とか。。。:D
BMW M Fascination Nordschleife 2015の8月開催日程に、このクルマの購入者は招待されます(渡独費自腹)。このニュルでのトレーニングの枠は80名。この内、このクルマの購入者22名 + Marco Wittmann氏がトレーニングを受けるため、一般に開放された枠数が通常より少なく、あっという間に枠完売となったことがわかりました。このクルマを買えば、希望日程のトレーニングに行けたということ、ですね。。。(本末転倒)