エバポレーターを「徹底的に」洗浄

エアコンを使ったらエンジンを止める前に送風にして、エバポレーターがカビないように気をつけているんですが、ある程度の期間が経つと我慢できないくらい臭くなります。
そんな状況を打破すべく、エバポ自体をブラシでゴシゴシこすって徹底洗浄することにしました。

まずは、作業穴の加工です。さまさま愛知さんがやっておられるように、空けた穴はゴムのグロメットで塞げるので大胆にいきます。
今回、洗浄スプレーもフィンに対して垂直に吹けるように、コアの真下を狙いました。曲面ですがゴムのグロメットなので塞げそうですし、多少漏れてもどうってことないので。

手持ちの道具で穴空けしました。ミニ四駆の軽量化みたいです。
円周に沿って穴空けして、ニッパで切り取ります。ホームセンターで大きめのグロメットを買ったので３０ミリくらいの穴が空けられました。
穴の仕上げは適当です。

そこに１００均で買った子供の靴用ブラシを突っ込みます。
ちょうどいい感じで入りました。あとはコアを傷つけないようにゴシゴシやるだけです。この位置からだとコア全体をこする事ができたような気がします。

さらにブレーキクリーナーと家庭用エアコンクリーナーを順に使いました。
今までエアコンクリーナーは温度センサーの小窓から斜めに吹くか、チューブを連結してなんとなく当てるくらいしかできなかったので、コアに直接当てられるのは爽快です。
エアコンクリーナーの廃液は結構汚い色だったので、汚れが落ちたのは間違い無さそうです。

グロメットをはめて送風運転して完了です。
とりあえず臭いはなくなりましたが、これが長期間維持できるかが一番大事ですね。