外部アンプ 冷却ファン 取り付け　その②

アルミ板から素材を切り出し加工、座席下スペースや高さ幅等、充分吟味し、電動ファン取り付け台を作成します。

仮組み、75mmサイズのファンも取り付けられる様にしました。反対に組み立てる等で、フレキシブルに向きを変えられます。

配線を作成します。適当なACCの線から1Aヒューズで配線を分配し、ファンにリレー(逆起電圧対策のダイオードとコンデンサ搭載)を介して電力供給。コイル側にアンプからリモートコントロール線を繋ぎました。

サーモで始動も考えましたが、アンプ始動直後からファンは回っている方が効率面で有利かと思いました。

塗装し、組み立てて各配線を接続。マジックテープで任意の位置に貼り付けます。

エンジン始動し、オーディオONでファン稼働を確認。さらに風向きを確認。画像では配線と風向きを見る為、アンプを一旦手前へ引き出しています。

定位置にアンプを設置し直し、風向きを微調整しつつファンを取り付け。

お分かりいただけただろうか…

奥の方にひっそりと姿を覗かせるシロッコファンの姿が…

意外とファン開口部は、向かって左側に風の範囲が広く、ある程度右側に振ってもヒートシンク左側２枚目辺りから右端まで強い風の通りがありました。

静音もグリスアップが効いてます。耳を近づければ風音は聞こえますが、気になりませんね。
※追記：閉めきった車内だと、やはり風音は聞こえます。例えるならオーディオのホワイトノイズの様なサーという音です。

｢風通しの良い場所へアンプを設置する」という意味においても、こういう工作は良いかと思います。