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イイね!
2019年01月09日

機械考

機械考 ガソリンエンジンの歴史が消えようとしている。

静かに加速するプリウスは次の時代への過渡的な姿だが、やがて半電気車は全電気車になる。アクセルは消え電流調節ペダルが取って代わる。

ミッションがオートマ主流になると機械音痴は喜んだ。考えて乗ることをしないのが運転下手の根本原因なのに、クルマのせいにしてAT車に突進した。日本はそういう人が大部分になりMTにこだわるひとは、かげでばかにされている。

もちろんペダルは3本より2本が良い。





機械は人間の奴隷である。人は、便利だといわれたらすべて黙って受け入れるのだ。過去に固執していては発展はない。・・・



そんなこと分かっている。だが古いものが去る時はいつもさみしい。ブラウン管テレビが生きて現役のヨーロッパの田舎はなんか郷愁を感じる。

バイクで寒村に行くとお店のばあちゃんはそろばんを使う。なんかほっとする。


いけないノスタルジーだ。今の彼女がブスならもっとましなのに乗り換えるのは悪くない・・・・・・か。

そう考えると、車は運転手を楽にしようという方向に発展するのだから、便利や安全や価格の安いことやかっこよさにひかれるのは正しいことだな。ほんとうにそうか。誰に対しても臆面もなく言えることか。




クルマにはハンドルがあっても、発展は一度始まると方向転換をしない。発展が次の発展を規定し繰り返されとどまることを知らない。どういうことかというと、

運転手を楽にするためペダルの数はMT車の3本からAT車の2本、やがて来る電気車の完成形はペダルもハンドルもなくなる。、そして自動運転は運転手も不要にする。


バイクで言うと、当初バイクは左右のハンドルグリップを回しスロットルと進角装置を調節し、チョークの緩め方にはどのバイクもバイクごとの癖があった。まさに乗りこなすには運動神経も知性も必要だった。



肝心なことが欠落している。自動運転は楽だ。だがその車は楽しいか。

ヘッドをはずしシリンダーブロックを取り出し削ってボアアップをする。そんなにうまくいくことはなく大抵そこらの整備工場に泣きつく。それでもレシプロは楽しかった。

パワハンなんてアメ車のみにあるぜいたく品で二人がかりでハンドルを回したこともある。それでもレシプロは楽しかった。

切れた管球ヒューズにたばこの銀紙を巻いて乗る。冬には顔に雪が積もる。それでもレシプロは楽しかった。




今どきの小学校にはジャングルジムも滑り台も高鉄棒もない。落ちたら危ないそうだ。確かに大勢の友人がバイクで死んだ。教え子も死んだ。


だから滑り台もバイクもないほうがいいのか。

考え方が転倒している。そういう考えはバイクの転倒より危険だ。


子供は滑り台でアドレナリンのすごさを知る。少年はバイクで世界をつかむ。


今確実に思う。高校の時僕にバイクがなかったら、ホモかオカマになっていた。ヘルメットもいらない時代、川に落ちたこともある、トラックにぶつかったこともある。それでもレシプロは楽しかった。


さて、自動運転で何を得るか。




ブログ一覧 | 日記
Posted at 2019/01/09 16:03:32

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