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一天地六のブログ一覧

2021年06月16日 イイね!

今後の改良が楽しみ

ホンダeの前に新型ノートと新型ヴェゼルにも試乗しました。

ヴェゼルのグレードはeHEVのZで以前ディーラーで展示車両だった車両のようです。
初代ヴェゼルは初期モデルから細かいマイナーチェンジモデルまでほぼ全て試乗したので
一体どういう進化をしたのか非常に気になるクルマです。


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一番の懸念材料だった乗り心地ですが、初代の最終モデルよりさらに洗練されたという感じで
フィット4やCR-Vのようなしなやかさはそこまで感じませんでした。
試乗車が18インチホイールだったせいもありますがいかにもバネ下が重いドタバタ感があったのは否めません。

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もちろん初代のような常に上下左右に揺さぶられる落ち着きの無さや硬さはめっぽう鳴りを潜めてはいたのですが、期待値が高すぎたのか既存のヴェゼルユーザーへ配慮したのか大幅な乗り味の方向転換はなされていないようで、上質さを増したエクステリアに対して少しアンバランスな感じがするのは私だけでしょうか。

ただ静粛性については圧倒的な向上を成していて後日試乗したホンダeが無ければトップクラスの静かな走行です。
eHEVは発電用にエンジンが掛かるタイミングや回転数はドライバーが調整や予期できるものでは無いだけに、いざエンジンが掛かるとその音量に意外と驚くことがあります。
ヴェゼルもエンジン稼働の制御は従来同様ですから音でエンジンが掛かったのは分かってしまうのですが音量は巧みに隠蔽されておりインサイトやステップワゴンよりも静かだと感じました。
課題はロードノイズでホンダ車に限らないのですが、足元からのノイズの侵入が大きいと思いました。
バルクヘッドからタイヤハウスにかけての遮音をもっと徹底するかタイヤの銘柄も要検討だと思います。

もう1つ気になったのはやはり視界の狭さです。
真っ直ぐ前だけ見ている時はそこまで気になりませんが、少し斜め前を見たり信号や標識を見ようと視線をわずかに上に向けただけで視界に入るサンバイザーやルーフライニングが邪魔物以外の何物でもありません。

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せめてサンバイザーの部分までフロントウインドウが回り込んでいれば穴蔵感は解消できたはずですし、屋根を高くせずともクーペルックは保たれたと思うのですが。



続いて日産ノートは一般道から湾岸線を走るコースだったのでプロパイロットの性能も試せました。

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走り出して最初の好印象はやはり圧倒的に向上した静粛性です。
先代ノートのePOWERはのべつまくなしにエンジンが掛かり加速感こそEVですが
パラレルHVとの運転感覚の違いがほとんど感じられなかったのですが
新型は遮音性以外にもキックスで採用したエンジン稼働制御の最適化によって
エンジンが発電用に回っていることがメーターを見ないと分からないほどになっています。

また乗り心地もしなやか系に進化しているのでタイヤの起こすロードノイズの低減が向上すればまさにクラスレスの上質感が得られると思います。
過日発表された「ノートオーラ」がそれに値すると良いのですが。

ただ乗り心地で唯一気になったのが舗装の継ぎ目の段差やマンホールなど素材が変わる所を乗り越えた時に結構キツめの突き上げが襲うことで、以前乗っていたフリードにそっくりな挙動を起こす所です。
またセンターコンソールのアームレストパッドがステアリングを回すたびに左肘が当たるのも改善してほしいですね。

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さらにプロパイロットのACCとレーンキープも性能向上しており車線の認識がかなり素早く確実になっていました。
シングルカメラだけでここまでできるのだなと感心しましたが余計なお世話に思える機能が追加されていて・・・
「道路標識を読み取り制限速度標識に合わせてACCの上限速度の自動変更をする」というものです。
湾岸線を時速80kmにACCを設定して走行中にインターチェンジに入ったところ、標識の50kmに合わせて急減速に入った時には、事前に日産スタッフに説明を受けていたとはいえさすがに驚きました。
後続車がいなかったので試せたというのもありましたが、現実ではほとんど減速をせずにインターチェンジに突っ込んで行くクルマはゴマンといますから下手をすれば追突される恐れもあります。
自分だけが頑なにルールを厳守しても周りが付き合ってくれるとは限らないというリアルワールドを鑑みた制御も必要ではないでしょうか。

それと安全装備とは関係ないかもしれませんが試乗したのが真夏日というのもあって
革シートがクソ熱くて集中力が削がれるのもなんとかして欲しいですね。

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高級感の演出で革を使いたいのかもしれませんが日本の伝統である織物も十分高級感を演出できる素材だと思います。
どうしてもレザーを使いたいならシートヒーターとベンチレーションは必ず装備してほしいですね。

どちらも現状でも売れる要素は充実しており、半導体不足などの理由で造りたくても造れない現状がなければもっと街中で見る機会が増えているクルマだと思いました。
Posted at 2021/06/16 16:58:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2021年06月16日 イイね!

これは欲しくなる

先週のことですがホンダeの試乗を行ってきました。
初期生産分は販売終了していて次期ロットを受注中とのことで
試乗するにはホンダのカーシェアに入会するぐらいしか手段はないかなと思っていたのですが
担当営業マンが気を回して手配してくれたので貴重な体験ができました。

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私自身、EVを運転したのは日産リーフ新旧とBMW・i8、テスラ・モデルSとXの5種しかありませんが
いずれも航続距離を少しでも長くしようとしたEVでシティコミューターに徹した軽量コンパクトなEVは初めてのことです。

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東京モーターショー以来に目の前にするホンダeはやはり見た目だけでも欲しくなるクルマだという思いを再び抱かせました。
世界的に小型車やベーシックカーでも昨今は他者を威嚇するような顔つきや全体のフォルムが攻撃的なデザインが増えた中で、とても異彩を放つ姿だと思います。
パッケージングを抜きにして4代目フィットもこのぐらいやった方がインパクトがあったのではないでしょうか。


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座ってみて驚いたのがシートの取付け位置そのものが低いということです。
ホンダ小型車はセンタータンクレイアウトが共通コンポーネントだっただけに
前席フロアの高さは避けられなかったのですがEV専用プラットフォームが活かされた
シートポジションは新鮮な感じです。
ステアリングはフィット4と共通で一番握る機会の多い部分に表皮の継ぎ目があるのは個人的に大嫌いな手触りですが・・・
ドライビングポジションを決めて気になったのがシフトコンソールの角が左膝に当たりやすくて痛いという所と少々グラつきがあるということでした。

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試乗コースは横浜市民なら一度は走るであろう環状2号線の一部を2往復しました。

走り出しての第一印象は心地よい硬さというべき乗り心地です。
45扁平17インチのミシュランパイロットスポーツという立派なスポーツタイヤだったので単なるエコ一辺倒なクルマで無いことは想像できましたが
乗り味の方向性としてシビックタイプRとの繋がりを感じさせる感触なのが如何にもホンダらしいなと思いましたね。
ポンポン跳ねるような硬さではなく、引き締まった脚という表現をされる類のセッティングなので不快さが積もる感じではないのですが、シティコミューターを名乗るならやはりもっとしなやかでソフトな乗り味の方が相応しいのではないでしょうか。

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どうしてもこの味付けにしたいならホンダeをベースにしたスポーツカーを作るべきだと思います。
後輪駆動だけに上り坂での発進や加速時に明らかに後ろから押されるところや
タイヤ以外の抵抗を感じないステアリングフィールは実にスポーツ走行向きの素地を持っているのですから。


そしてEVならではの静粛性も驚くほど高く、現行の日本のホンダ車ラインナップで最も静かなアコードよりも静かに感じます。
理由はやはりエンジンが無いことでホンダの2モーターHVはエンジンが発電に徹しているとはいえ
予期しないタイミングでエンジンがかかり、意外とその音が聴こえやすいという共通点があります。

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私もステップワゴンに乗り換えて3ヶ月、フリードより静かではあるものの流石に慣れてしまい
エンジン音が耳障りに感じてしまうようになりました。
ホンダeで一番音量が大きい走行音はタイヤが引き起こすロードノイズだと思います。
パイロットスポーツではなくもっとコンフォートなタイヤだったら静けさは良くなるのではないでしょうか。


使い勝手で一番懸念だったモニター式サイドミラーですが
映像の見え方としては物理的な鏡と全く遜色の無いはっきりくっきりとしたもので室内にあるため視線移動も少なく済みますし、ミラーが外に無い分斜め前方の視界がとても良いのはシティコミューターにはもってこいの装備だと思います。
このモニター式サイドミラーなら今すぐ他車にも設定してほしいですね。

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同じくモニター式バックミラーも私のステップワゴンのものより世代が新しいせいか
映像の解像度も高く、視線を移動してピントが合うまでの時間も速くて確実に進化していました。
ただ画面の反射がひどく、サイドウインドウ越しの周りが写り込んでしまうのが気になりましたね。

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センターにドーンと構えたディスプレイも非常に視認性は良いのですが前方視界を確保するため高さが無く、時計などが表示されている黒帯の部分は消せないので地図表示が思っていたより狭いことが気になりました。
また全画面を地図にできないのも個人的には残念です。

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ところでホンダeにも日産のワンペダルドライブと同様のシングルペダルモードという機能があり帰りはそちらで走ってみました。
 Dレンジボタンの下にあるペダルを踏むアイコンのボタンを押してシングルペダルモードになり
更に回生ブレーキの強さをステアリングパドルで調整できるのが特徴です。

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3段階ある回生ブレーキの中で中間を選んで運転すると、まだエンジンブレーキが確実に効いていた時代のMT車を運転している感じに非常に近く、実に懐かしくて心地よいドライブフィールを与えてくれます。
回生ブレーキを最も強くするといきなり2速にシフトダウンしたような減速力があり普通にアクセルペダルから足を離してしまうと信号機のはるか手前で停止してしまうので、ペダルを離すのではなく踏みながら戻すという作法を足に覚えさせるとペダルの踏み変えなしに停止発進ができるので、市街地や交差点でのちょっと停車して発進を繰り返すような状況では実に有用なものへと変わります。

気になったのはシングルペダルモードを解除するとオートブレーキホールドまで同時に解除されてしまうことです。
私は知らなかったので試乗のラスト付近でシングルペダルモードを解除してブレーキペダルを踏んで信号停止してブレーキペダルから足を離したらクルマが動き出したので少し慌ててしまいました。
とっさにブレーキペダルを踏んでブレーキホールドボタンを押せたのはステップワゴンで慣れたからですが、発進停止をコントロールするモードと停止状態を保持する機能は別物として考えるのがドライバーの感覚として自然ではないでしょうか。

以前から私はオートブレーキホールドはボタンでいちいち設定するのではなく
メルセデスベンツのように一旦停止した後にブレーキペダルを踏み足すことで発動する操作の方がドライバーの心理的動作に一番沿っていると思っています。

またシフトボタンのPレンジと電動パーキングブレーキが相変わらず連動していないのも気になります。
シフトバイワイヤなら余計な動作を省略する方向に振れるはずなのに妙にアナクロな操作ロジックが残っているのが先進性と逆行していると感じました。


シティコミューターとしてはいささかスポーティーすぎる乗り心地や新世代と旧世代が入り混じったインターフェースはまだ残念ですが
試乗を終えて担当営業マンに開口一番「これは欲しい!」と言ってしまいました。

スムーズで素早いレスポンスと後輪駆動ゆえの加速と操舵フィールはどれもスポーツカーに求められる要素ですがそれらをこのコンパクトなボディで味わえるクルマは今や世界中でもなかなか無いのではないでしょうか。
テスラはモデル3でもやはり大きいですし、サービス体制の問題がありますから・・・

曲がりなりにも実用的なハッチバックボディなので普段使いにも十分対応できますし
一度の走行で200kmも走ることは滅多にしなくなったので航続距離の短さも実際は気にならなくなるかもしれません。
私が一人暮らしだったら買っているかもしれないクルマなのは間違いないです。

気になるのはホンダがこのクルマで得たモノを今後どう活かせるのかという面です。
国内市場はどんどん縮小化し売れる商品も決まりきっているのでは
チャレンジングなクルマは登場しなくなる可能性が高いからです。
ホンダeはよそがやらないことをやった久しぶりにホンダらしいクルマだけに
何かしらの形でDNAを受け継ぐクルマに登場してほしいのですが・・・
Posted at 2021/06/16 13:58:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2021年04月23日 イイね!

初代だけで終わるのか否か?

ステップワゴンの1ヶ月点検の間に新型ヴェゼルを見させてもらいました。
まだ展示車のみなので試乗はまた後日に。

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車幅が少し増えた以外は先代とボディサイズはほぼ同じなのですが
やはり画像で見るよりも立派になった印象です。
ボンネットがより水平になり、高さ方向へのボリュームが増えたからでしょうか


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個人的に水平基調になったデザインは車体の見切りという面では大歓迎ですね
ベルトラインが尻上がりになっているクルマが多い中むしろ個性的に見えます。
リアドア上部も開口部が直線なので後席に乗り降りする時も頭を極端にかがめる必要が無く
後席パッケージが元々優秀だったヴェゼルにはさらなるプラス要素ではないでしょうか。


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ただ実際に運転席に座ってみるとあまりの視界の狭さに驚きます
(私の身長は180cmでスマホを目にくっつけて撮影しました)
眼前に迫ってくるフロントウインドウも上下に狭く圧迫感が強いです。

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すっかりミニバンの視界に慣れてしまったせいもあるでしょうが
常にサンバイザーが迫るように視界に入るのはかなりの閉塞感であり
斜め方向の視界が狭いのはむしろ市街地で困るのではという懸念を感じました。


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ラゲッジスペースは相変わらずの広さで開口部の下端もSUVにしては低く
重いものを地面から持ち上げて載せるのも楽そうです。


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電動テールゲートにしてはダンパーが細いですね
テールゲートが軽い素材なのでしょうか?


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電動テールゲートにはドアロックまで連動する機能が着いているので
スライドドアの予約ドアロックのような使い方ができるので羨ましいかぎり。
ただテールゲートを開けた時に後方に対して存在をアピールする赤いマーカーランプどころか
リフレクターすら着いていないのはいかかがなものかと思います。

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フィット4の時に散々言いましたが一等地を占領してしまう巨大なシフトレバーは
やはり前時代でいただけません。
ロックボタン式ストレートパターンでなければもっとコンパクトにまとめられたはずですし
ヴェゼルにはかつてのスペシャリティカーの一面もありますから
普通と違う個性の演出という意味では先代のアーチ型フロアコンソールの方が良かったと思います。

何より痛いのは先代にあったジャズブラウンという明るいブラウン内装が無くなったことですね
実に個性的で先代ヴェゼルをラテン系の伊達グルマに魅せていたと思います。

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新型のホワイト基調の内装も悪くはありませんが他社製品にもありふれていますし
どこか既視感を感じてしまう要因ではないでしょうか

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肝心の走りの方は試乗車が入ってからになりますね
ベースのフィット4を更に上質にした方向性だと嬉しいのですが・・・
Posted at 2021/04/23 18:46:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ
2021年04月16日 イイね!

意外と早かった

本日、総走行距離が1000kmを越えました。
今の御時世、納車後1ヶ月点検までに1000km走ることは無いだろうと思っていましたが
ツインリンクもてぎまで行ったことや週に何度かの食料や日用品のまとめ買いに
少し遠くのショッピングセンターに足を伸ばしているのが効いたようです。

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保土ヶ谷バイパスを走行中にナビ画面に1000kmメモリーまであと〇kmと表示されたので
さすがにメーターの写真を撮るのは無理だろうと思っていましたが
運良く?渋滞が起こり一時停止した一瞬に撮ったので思いっきり手ブレしています(笑)

来週はディーラーに1ヶ月点検を予約しているのでちょうど良かったですね。
Posted at 2021/04/16 18:04:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | マイカー | クルマ
2021年04月04日 イイね!

レベルは上がったのか?

レベルは上がったのか?ステップワゴンのインプレッション第1幕

良いところ
・2モーターHVの素晴らしさ
前車フリードは1モーターHVでほとんどをエンジンで走行していましたが
何度か試乗をしていたとはいえ、やはりあらゆるシチュエーションで
2モーターHVことeHEVは素晴らしいドライビングを与えてくれます。
とにかくスムーズで静かな走りはモーターメインのシステムならでは
アクセルペダルをグッと踏み込んだ際のクルマがぐいっと加速しだす力強さも段違いです。

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・トランスミッションが無い快感
厳密には最終減速比的なギアはありますがいわゆる何段変速という変速機は無く
電車さながらのシームレスな加速を体験できます。
前車フリードはDCTとモーターを組み合わせたシステムでしたが
明確にギアチェンジしたことが分かるし何より低速域や坂道でのギクシャクした変速ショックが
それはもう我慢ならないほどひどい時もあったのですが
三菱PHEVや日産リーフ、テスラのように段付きの無い走行が
ようやくマイカーでも味わえるのが喜ばしいです。

・快適さが大幅に増した乗り味
前車フリードも決して全てで乗り味が悪いクルマでは無かったのですが
突き上げのきつさとロードノイズの大きさに長距離長時間運転するのが嫌になるのが大きな欠点でした。
ステップワゴンHVはさすがに車格がワンランク上という意地を見せたのか
かなり静かで上質な乗り味です。

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特にG・EXのみに装備されるヤマハ製パフォーマンスダンパーがよほど効いているのか
同じ試乗コースを何度も走った他のグレードと比べてボディの揺れに対し
無理やり押さえつけるようなビシッとしたのではなく、しなやかにストロークさせながら収めるセッティングで4代目フィットに近いものを感じます。


・全速度対応のアダプティブクルーズコントロール
高速道路で出くわす渋滞ほど嫌なものはありませんが全速度対応になったおかげで
かなり精神的肉体的ダメージが低減されます。

・シートが一回り近く大きい
フリードのシートと比べてわずかですが特に座面が大きくなったので脚の収まりが良くなりました。若干ですがホールド性も上がっている感じがします。


悪いところ
・ブラインドスポットモニターが無い
ドアミラーの死角に車両が存在する場合にそれを知らせてくれる機能ですが
ホンダ車は安全装備が充実していながらこれだけが一番普及率が低い日本車ではないでしょうか
車線変更が頻繁に起きる首都高はもちろん、非常識な車間距離から車線変更をしてくるドライバーが多い昨今、早急に標準装備すべき機能だと思うのですが・・・

・運転支援システムの制御が古い
先程全速度対応のACCを褒めたばかりですが車線維持と合わせてホンダセンシング自体の制御が1世代古いのは否めません。
車間距離のとり方や前走車がいなくなった時、合流してきた時の反応から制御までのタイミングはフリードの物とさほど変わっていないのが残念です。

・アダプティブヘッドライトでは無い
歳をとってくると夜間の運転が厳しくなってきますが
特に配光はより広く遠くを照らしてダークスポットを減らしてくれないと
不安になるようになってきます。

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一見するとマルチLEDによるアダプティブヘッドライトにも見えるデザインですが
オートマチックハイビームですらないというのは車格的にもどうなのでしょうか
N-BOXにも着いているのに


・絶対的しなやか系乗り味では無い
これまた前述を否定することですが、あらゆるシチュエーションで快適というわけでもなく
意外にも突き上げそのものはよく襲ってきますが全てに分厚くて硬いクッションを通したような衝撃なので我慢はできます。
特に首都高や常磐道の古い路面との継ぎ目を正直に伝えてきました。
それと下からのロードノイズが大きいのはホンダ車共通の欠点ですね
ミニバンという箱型ボディでドライバーとフロントタイヤの距離が近いゆえに仕方がありませんが。


・予約ドアロック・オープン機能が無い
最近のトヨタミニバンでは標準になりつつある機能ですが
モデル末期になってもオプション設定すら無いというのは甚だ疑問です。
生活を豊かに便利にするのがホンダの目指すモノづくりの出発点だったのですが
近年のホンダ車は気の利いた装備や人間工学的デザイン性という面でものすごく見劣りします。
 

・頻繁にエンジンがかかる
PHVではなくバッテリー容量も小さいので仕方がありませんが
意外と一般道でもエンジンがかかりパラレルHV状態になります。
横浜は坂の街ですから余計にそうなりやすいのかもしれませんね。

エンジン音そのものはボリュームも抑えられているのですが
ついさっきまでの静けさから一転するのはちょっと興冷めですね
最新の日産ePOWERのように環境ノイズに応じたエンジン発電制御を
取り入れるべきだと思いますがホンダはエンジン主体のメーカーなのでどう出るか・・・


大雑把にはこんなところですね
実は不満点の方がたくさんあるのですが細かい機能や装備に関してなので
追々語りたいと思います。
Posted at 2021/04/04 17:11:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | マイカー | クルマ

プロフィール

「昨夜の雷雨明け雨水の他にボディの4辺に沿うように謎の黒い汚れが付着。おそらくカーポートの汚れが滴り落ちてきたようです。たまらずシャンプー洗車しました。」
何シテル?   03/25 15:21
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通っていなかった訳ではなく。(笑) 
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2013/09/12 09:54:24

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