• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

一天地六のブログ一覧

2023年10月12日 イイね!

緊急試乗記

新型N-BOXを試乗してきました。
午前中丸々空き時間ができたのでダメ元で開業10時に付き合いのホンダディーラーに確認したところ12時までなら予約も入っていないので試乗できるとのことで急遽行ってきました。

急なことでバタバタしていたので試乗車自体や試乗中の画像は撮影する余裕が無かったので
画像は色々な拾い物になってしまいますがその分短時間ながらも試乗に集中できました。
試乗コースは環状2号線を始めとする一般道です。


最初に試乗したのはカスタムターボ・コーディネイトスタイル
ボディカラーはパールホワイトでした。
 alt

3代目からターボエンジンはカスタムのみになったので、もし私が買うならカスタムにせざるを得なくなってしまうのですが、2代目カスタムターボにはさんざん試乗しながらも
結局ノーマルターボにしたのはデザインもありますが、常にゴツゴツした乗り味がどうしても好きになれなかったというのもあります。
果たして3代目の乗り味や如何に・・・?

◎なめらか・しなやか・静かさが更にワンクラス上に行った上質な乗り味
2代目のユーザーなら恐らく誰もが分かる変わりようだと思います。

①ゼロスタート時や中間加速時のエンジンやCVT由来のうなり音が明らかに小さくなり、まるで排気量の大きい自然吸気エンジンの様になめらかで段付きの無い上品な加速度で走る

2代目でも十分以上の動力性能だったのですが、走り出しや中間加速時の音やアクセルをガバっと開けたわけでもないのにむやみにグンッと前に出ようとする唐突さはやはり660ccだなあと思わざるを得なかったのですが3代目は嘘のように上品になったと思いました。


②舗装補修やマンホールなど路面の段付きや素材の違いで突き上げが起こる路面を通り抜ける際の直接的なショックや衝撃音がかなり低減されていて不快感が大幅に削減され、ロードノイズや頭の周辺に絶えずまとわりついていた侵入音や反響音までもが低減しているので2クラスは上級なクルマに乗っているような感覚になる

これは更に荒れた舗装や速度域でどうなるかは分かりませんが、決して路面状態が良いとは言えない環状2号線で「静かになったなあ」と実感したのですから相当な改良点だと思います。
サスペンション形式も変わらずタイヤサイズも2代目と同じ165/55R15でホイールも使い回しなのにこの快適性の向上は驚くばかりでした。
これならカスタムで乗り心地に不満が出る時は余程の悪路になるでしょう。
alt

現行型フィットも初試乗でおよそ近年のホンダとは思えないなめらかで静かな乗り味に驚きましたが、3代目N-BOXはそれを凌駕しているのでは?とさえ感じました。
正直言うと静粛性やしなやか・なめらか乗り心地では以前乗っていた前期型フリードHVを上回っています。
またもや身内の上級車の危機が増してしまいそうですね。


③ブレーキペダルの初期タッチが良くなり制動が立ち上がるポイントが分かりやすくなった


これは2代目に乗り始めて今でも違和感を覚えるブレーキタッチの初期スポンジーさとペダルストロークの半分ぐらいまでは制動力が立ち上がらないのでブレーキの効きが悪いと感じてしまう点や微細な速度コントロールのしにくさが払拭されました。
試乗中もじわりとペダルを踏んだり、ガツンと踏んだり色々と試しましたがドライバーの予測や希望通りの制動と減速が得られるので安心感とコントロール性が増し、先のアクセル開閉時の加速マナーと加えてギクシャクした加減速が大幅に無くなるのでこれも走りの上質さに繋がっていると思います。
逆に旧型オーナーが3代目に乗り換えたらしばらくはカックンブレーキになるかもしれませんね。


④ステアリング操舵時の曖昧さが減り、ドライバーへのフィードバックが増したのでコーナリングやレーンチェンジ時のリニアな操舵が可能になり、より安心で安全な運転につながる

2代目は中立から左右に切った時の無反応領域が大きくドライバーに返ってくる情報量も少ないので、ステアリング操作量と実際の車体の動きに乖離が見られます。
スポーツカーではないしこれだけ背が高くてトレッドが狭いクルマに過敏なステア特性は要りませんが、ドライバーとクルマの意思疎通が図りにくいのも却って危険です。
シビックのような素晴らしいステアフィールとまでは行きませんが、どこかしっくりこないドライブフィールはかなり減ると思います。


⑤ステアリングホイールの本革の触感が良くなり革の継ぎ足し部や縫い目のゴツゴツさも減り握り心地が改善された
alt

2代目もターボモデルは本革巻きですが「本革」というだけで、しっとり感も皆無でウレタンと変わらない触感や、縫い目や継ぎ足し部の段差が大きいためまるで野球の硬球を握っているようなゴツさがあるのですが、3代目はかなり上質感が増しました。
常に手のひらが触れている箇所ですから、そこが上質だととても良いものに感じてしまうのは人の常というものです。
まだ革の厚みや柔らかさが全く足りませんが、軽自動車クラスならコレ以上はオーダーメイドで張り替えるしかないと思いますね。


⑥アイドリングストップ作動時の音が小さくなり振動も減った
2代目はアイドリングストップ開始時や再始動時の車体の振動やセルモーターの音量が大きく
他社に比べてそこだけは古臭さを感じていました。
3代目は振動も音量もはるかに小さくなったのでここでも上質さの向上に一役買っています。

ただアイドリングストップのみをON・OFFする機能が無いのが残念ですね。
酷暑でエアコンは停めたくないのにアクセルレスポンスやCVT制御まで鋭くなってしまうSレンジやECONをオフにするしかないのはユーザー本意ではありません。
欲を言えばマイルドHVでモーターアシストを加えれば更に上質感が増すのですが・・・



少なくとも走行面に関しては文句無く2代目を超えていました。
フルモデルチェンジですから当たり前かもしれませんが、超えるための方向性がホンダが陥りがちな「何でもスポーティーに」ではなかった所に感心しましたね。
では不満点を挙げていくと・・・


×①視認性最悪で表示内容も劣化したメーター
 alt

もうこれは運転前から予想していた通りでしたが、眼球をわずかに下にすれば認識できる2代目のダッシュボード奥のメーターに比べて、頭を下に向けないと認識どころか運転中に微塵も視界に入ってこないメーターは危険としか言いようがありません!
自分が時速何キロで走行しているのかぐらいは常に意識させるような設計にしていないのは個人的には常軌を逸していると思います。

私は身長180cmですがどんなクルマでも最低、フロントウインドウ天地の中心の高さに目の位置が来るようにドライビングポジションを決めています。
それが公道で走行する以上、確実な視界を得る最低限のルールだと経験上身に沁みているからです。
そのためかステアリングの隙間から見る従来のメーターは必ずどこかの表示がステアリングリムに隠れたり、視線を大きく動かさないと認識できない部分があるクルマが当たり前です。
実は初めてのマイカーであるスバルSVXでもメーターの視認性に難点があり後付けの簡易的なヘッドアップディスプレイのスピードメーターを着けていました。
今から30年近くも前からある装備ですからそのぐらいは標準になって然るべしだと思うのですがなかなか普及しないのが歯がゆいですね。


alt
以前先行展示会で運転席に座った時の画像ですが赤い十字が私の視点です。
走行中はもっと遠くに視線と意識が合わさりますから遥か下方で手前にあるメーターなど全く視界に入ってこないのは停止状態でも明白でしたが想像以上にひどかったですね。
 

ホンダはだいぶ前からダッシュボード奥にメーターを配置したりFD型シビックでメーターバイザーにスピードを表示するなど視線移動を少なくして自然に情報をドライバーに認識させる人間工学的な設計に積極的だったのですがそういう志の高さはどこに行ってしまったのでしょうか?
近年のプジョーのハイマウントメーターを褒める評論家の皆さんは先んじて行っていたホンダを褒めたことありましたっけ?
alt

3代目N-BOXのメーターに関して評論家の皆さんが何もコメントしていないのはどういうことなのでしょうか・・・?


 alt

また表示内容もフル液晶パネルなのに同時に表示できる内容はごく限られていて
アナログ二眼と小さなマルチインフォメーションディスプレイの2代目の方が多くの情報を常に一望できていただけに劣化としか言いようがありません。

alt

特にスピード表示のフォントが太く大きくなったのはフィットに比べて改良点ですが
燃費計を表示したりホンダセンシングの作動をアニメーションでグラフィカルに表示するモードにするとスピード表示が追いやられて小さくなってしまうのはわけが分かりません。



×②快適性皆無の全面人工レザーシート
alt
試乗車のコーディネイトスタイルのみの装備ですが、座面も背もたれも人工レザーのシートは
爽やかな秋晴れの日を台無しにする不快感極まれる代物でした。
外気温は22~4度でしたが外に置かれていた試乗車の車内温度は鰻登りです。
座った瞬間からシートヒーターをONにしているかのような熱が襲ってきて、試乗を始めて早くも腰や腿裏に汗が滲み出しました。
真夏に座るなんてお金をもらっても拒否するのは間違いないです。
せめてパンチング加工がしてあればと思うのですが、人工でも本皮でもレザーは根本的に日本の気候に全く合っていない素材ですし、座ってしまったらエアコンなど役に立たないのに何故こういう素材を採用するのか、ありがたがる人がいるのかも私には理解不能です。
とはいっても普通のカスタムのセンター部分ファブリックシートもスエード調なので吸湿性や放熱性が良いとは決して言えないんですよね。


alt
それとシートヒーターは2代目と同じく座面のみが暖かくなるもので腰回りのヒーターは採用されていませんでした。
これもシートヒーターの使い方を知らない人が設計したり決定権を持っているのかなとしか思えません。
軽自動車でもシートヒーターの採用は増えましたが私の知る限り腰回りまで暖めてくれるのはダイハツだけのようです。



×③テレスコピックステアリングの不採用からくるドライビングポジションの不適合
alt

これも先行展示会でわかってはいましたがやはり実際の運転となれば歯がゆさが大爆発です。
走行性能面の素晴らしいことは嘘偽りないのですが、それだけに操舵時に肘が伸び切ってしまうステアリングリーチの遠さだけが日常の運転レベルでも、2代目以上に画竜点睛を欠いて目立ってしまうのです。
目に見える誰でも分かる上質感を捨ててまで、玄人好みの走りの上質さにこだわりお金をかけたなら、より多くの人にそれを享受できるようにする装備を採用しないのは本末転倒ではないでしょうか?
今までの軽自動車の枠を超えてきたのがN-BOXですから、ドライビングポジションの適正化にチャレンジしてほしかったのにとても残念です。

alt

とはいってもテレスコピックステアリングや運転席を左寄りにオフセットしてポジションを適正化するなんてことは2代目アルトワークスでやっていたので今更感はありますが、実は私が免許を取って運転を覚えたのが当時実家にあったRS/Rだったので、30年以上前にやっていたことが未だに当たり前にならない軽自動車業界の不文律に腹立たしさを覚えます。



×④明らかに使い勝手が悪くなった収納部
alt
これも運転前から明白でしたがすぐ手に取れる場所に収納部が無くなったのは実際に運転してみると不便さがよく分かります。


alt

2代目を私が運転する時にほぼこういうパターンになるのですが、助手席前のトレイに丸めた帽子と運転用のメガネケースとペットボトルのキャップが置いてあります。
この眺めはフリード、ステップワゴンでも同様でした。
こういう置き方が自分にとっていかに便利で大事だったかが今回の試乗で気付かされましたね。


alt

また引き出し式のドリンクホルダーが無くなったので運転席側に置くしかないのですが
2代目はホルダーに出し入れする時にウインカーレバーに当たってしまうので
3代目がどうなのか気になっていたのですが、どういうマジックなのかウインカーレバーの外側にホルダーがあるので干渉せずに出し入れすることができました。
しかし右手はウインカーやADAS系の操作で出番が多いですからやはり左手の届く範囲にドリンクホルダーがあった方が理にかなっていると思います。


alt

また狭く浅くなり位置も高くなったトレイは置いたものが滑り落ちるのではと思いましたが、試乗中に置いていた6インチのスマホが登り坂で滑り落ちることはありませんでした。
急ブレーキを掛けたらどうなるかは分かりませんが・・・
ただどちらにしろココにはもう大したものは置けないしナビが邪魔でとっさに取りにくいので実用性はかなり悪いと実感しました。



×⑤何が映っているのか全く分からないサブミラー
alt

これも無用の長物というより長物ですらないのは2代目でも判っていましたが
助手席ピラーとドアミラーにあるサブミラーは停車中ですら小さすぎて何が映っているかも判別できないしピラー側は鏡面の角度的にも映っているのは三角窓の内枠なので存在意義すら皆無でしたが左折時や駐車場での取り回し時になんとか使えないかと模索したものの、全く役に立たない代物でした。
こんな馬鹿げた物より防眩ルームミラーを標準化するとかマルチビューカメラを全グレードで装着可能にするとかやるべきことは他にいくらでもあったはずです。
ホンダはモデルチェンジの度に先代の否定から入るような伝統が最近は鳴りを潜めていますが、コレだけはその伝統を発動させるべきでした。



×⑥大画面感に乏しい純正ナビ
alt

試乗車にはOPの9インチナビが装着されていましたが最近のホンダ純正ナビは画面上部に太い黒帯が常に表示されていて消すことができないので、地図の全画面表示ができず実質的な画面サイズが小さいのと同じなのが残念です。




×⑦走りの上質さが向上したのにそぐわないチープに見える内装の質感
alt

カスタムもノーマルも色分けや素材の組み合わせ、表面の仕上げが2代目より簡素化されチープさが増した、というよりやっと軽自動車らしくなったとも言えますが
一度上昇志向を見せてしまうとそれに慣れてしまった眼からは厳しい評価を受けてしまうもの。
特に走りの質感が更に向上してしまったので、余計にギャップが悪目立ちするのかもしれません。
カスタムは黒で纏められているのは2代目と同じですがどこも同じ様な色合いで素材の微妙な違いなども乗ってしまうと分からず、昔の4ナンバー貨物車に見えてしまいます。




×⑧クルマだけでなくカタログまで大幅コストダウン
alt

これは番外編としたほうがいいかもしれませんが昨今のペーパーレスを受けてかカタログまでもが大幅にチープになっていました。
本カタログを持ってきた担当者がバツの悪そうな表情だったのですがカタログと言うより
チラシと言ったほうが相応しい内容や物理的に薄っぺらい事に只々驚くばかりです。
まるでモデル末期か特別仕様車のごとくアピールすることがよほど無いのかと疑ってしまう
ページ数の少なさですね。
alt



オプションカタログも商品画像が100円玉と比べてこの大きさと内容ですから
全く商品のスペックが分かりませんしコレ以上のことは何も記載されておらず
カタログの体を成していません。
alt


「詳しくはWEBで!」とでも言いたいのでしょうが、手で触れる紙の媒体には瞬時にページをまたいで見比べたり照合ができるというディスプレイでは得られないメリットや手に取るという充足感もあるのです。
私は実父が集めてきたクルマのカタログを日がな一日眺めているだけでも楽しい子供でしたが
実際、昔のカタログはクルマへの憧れや欲しいと思わせる内容の濃さがあったのに
非常に薄く浅い内容にどんどん変わっていきました。
だからといってWEBが濃い内容かと言うとカタログと変わらず薄っぺらい情報しか無いんですよね・・・
そういえば最近はクルマの発注書までデジタル化を強制されるそうで、紙の発注書だと本部からマイナス査定されてしまうのだそうです。
決して安い買い物では無いのですから、実証物として残る紙の発注書は大事ですし
特に最近のデジタルデータの改ざんやサイバーテロによる流出消失を鑑みれば
結局一番確実なのはバーチャルよりリアルな実体だと思います。



あまりに長くなったのでノーマルの試乗記を簡単にまとめると

alt

◎乗り心地の優しさとふんわりした所はやはりカスタムより上回る
基本的に静粛性の向上はカスタムほどではありませんが2代目より向上しているのは共通しています。
リアや左右のロールがふわんふわんとしているのは2代目と変わっていないと感じましたが
カスタムターボの乗り味がシャキッとしていながら不快感がほぼ無いのに比べると
今やかえって落ち着きの無さに感じてしまうかもしれません。



×自然吸気エンジンのみになったのはやはり残念
平坦な道しかない地域で暮らすならNAでも十分なのは2代目と同じです。
しかし勾配の多い地域ならば間違いなくターボの方が走りだけでなく実燃費でも優位だと思います。
試乗で登り坂での発進だけでなく勾配に差し掛かった時にスピードを維持する際にも
アクセルを半分以上踏まなければならず途端にエンジンやCVTのうなり音がけたたましく苦しそうに入ってきます。
その瞬間に非力さだけが悪目立ちしてしまうので、ギヤ比がもう少しローギヤードだったら音量はともかく実質的な力不足を感じることは減ると思うのですが、カタログ燃費を稼ぐためにも致し方ないのでしょう。
こういう面でもマイルドHVや革新的なトランスミッションがあればと思わせる要因ですね。


というわけで緊急試乗の割には長文になってしまい申し訳ありません。
走りの面では2代目を個人がこのレベルまで持っていくのは正直、金銭的時間的にも割に合わないし特に上質な乗り味については実現不可能でしょう。
そこだけでも3代目を買う価値はあると言えますが、それはあくまでカスタムターボに限った場合で装備面も含めてノーマルの存在意義がかなり薄れているのは紛れもない事実です。

そして2代目の使い勝手の良さや上質に見える内装に慣れてしまったユーザーからはそっぽを向かれる可能性が高いのも否めません。
またADAS系に大きな進展が無かったので他社に追いつき追い越され始めているのが
これまでのN-BOXから見れば後手に回っていると思わせてしまいます。
黙っていても売れ続けた2代目のようにはいかないのでないか
という私の予想は未だ変わっていません。

Posted at 2023/10/13 07:05:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2023年10月05日 イイね!

DIYカーケア Pallitto CP200の撥水動画

撥水コーテング剤CP200の撥水状態の動画です。
・洗車前



施工後9日目でその間何も手を付けていません。
前日に雨中を走り雨滴を拭き取ったりしていないので
雨水が乾いた物や何かしらのゴミや汚れは付着しているはずですが
その割にはバチバチの高撥水です。


・洗車後ボンネット



シャンプー洗車後に濯いだ直後です。
洗車前と大きく変わっていないので水の掛け方を変えてみました。
シャワーが当たった瞬間から弾いていく感じです。


・洗車後ルーフ



こちらも洗車前と撥水の仕方に大きな差は見られませんでした。
リブに挟まれた中央部は水滴が残りやすいのは仕方がありません。
水滴自体は小さいものが多いです。


Posted at 2023/10/05 21:17:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | マイカー | クルマ
2023年09月09日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ガソリン燃料添加剤】

Q1.TAKUMI 燃料添加剤「F.S.R」について良いと思ったポイントは?
回答: 30Lの小さな燃料タンクにも1本まるごと入れられる
Q2.TAKUMI 燃料添加剤「F.S.R」の推した方がイイポイントは?
回答:スラッジの付着予防もできるので新車にも効果が期待できる

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【ガソリン燃料添加剤】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2023/09/09 17:29:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2023年08月29日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【LOOPモニタープレゼント!】

Q1. 「ループ エンジンコート」と「リカバリー K・ループ ベーシックケア」、どちらの商品を希望しますか?
回答: リカバリー K・ループ ベーシックケア

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【LOOPモニタープレゼント!】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2023/08/29 20:58:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2023年08月24日 イイね!

2度あることは3度あるのか?

新型N-BOXを見てきました。
先行展示会が神奈川県内ではららぽーと海老名でしか開催されず日程が合わないので
他で行けそうなところを探して埼玉県のららぽーと富士見まで行ってきました。

alt
れっきとしたディーラー直轄のショールームなので正規スタッフのみなさんが
大勢のお客さんに丁寧に対応していました。


カスタムターボ・コーディネイトスタイル
alt

2代目より大幅にシンプルなデザインになったことや私が嫌悪するクロームメッキが減少したのは喜ばしいことです。
ただホイールが2代目の使い回しなのが残念ですね。
まるでスタッドレス用に中古ホイールを装着したように見えてなりません。

alt

グリルの黒い部分は全てグロスブラックで質感は相変わらず高いです。
形状が洗車時や降雨後の水はけを完全無視してしているのはいただけませんが。

alt

グリル下部のクロームメッキラインがライト下から唐突に始まるのが意味不明です。
グロスブラックの縁だけで十分質感は出ているはずなのですが
まだデザイナーはユーザーがクロームメッキ依存症だと思っているのでしょうか?

alt

ホンダエンブレムは私の悪評高い彫り込み型で枠外周の狭すぎる隙間も変更なし。
汚れが溜まりやすく掃除しにくいHマークの彫り込み部は2代目のハニカムから横溝に変わりましたが全くもって意味のない形状です。
ステップワゴンのようなフタ型に統一すればパーツも共通化できるのに・・・


alt

リアバンパーの黒い部分は未塗装樹脂でした。
リアハッチを伝った雨水が最後に流れる場所にこんなに大きな未塗装樹脂では
雨垂れの跡が目立ちそうで先が思いやられます。
この部分にバックソナーのセンサーがあってそのカバーをボディ色ごとに用意するコストを
カットしたかったのでしょうがユーザー目線では無いと思います。


ノーマルモデル
alt

まるでモーターショーのプロトタイプのような出で立ちは新鮮ですね。
発表会の映像で見た時に何故か無限CR-X Proを連想してしまいました。

alt


ただしこちらもホイールキャップが使いまわしなのが残念。
スチールホイールの丸穴がグリルの丸穴と呼応しているように見えなくもないのですから
キャップを着けずにまともな塗装をされた鉄チンで良いと思いのですが。


個人的に外見はボディカラー以外はかなり良いと思います。
ですが問題は内装の方でして、2代目オーナーとなって早半年
新型の気になっていた所を現車確認したくてわざわざ来たのですから
じっくり観察してみました。



・視認性が遥かに劣ってしまったメーター
これはステップワゴンやセレナの現行型でもはっきりしていたのですが
N-BOXもご多分に漏れずわざわざステアリングスポークの隙間から見るメーターに
戻ってしまいましたが恐らく新型フリードもこうなるのは最早確定的でしょうね。

alt

画像は私がドライビングポジションを決めた状態で自然に前を見たときですが
赤い十字が視点の先です。
実際の運転中はもっと遠くへ焦点を持っていくのでその状態からのメーター視認には
視線移動と焦点移動の距離はかなり離れていて、もはやよそ見と言っても過言ではありません。
これならナビ画面に速度計が表示された方がまだマシですね。



・テレスコピックステアリングが非採用
alt

これこそ一番採用してほしかった装備なのですが、タマ数が見込めるN-BOXにすら採用されないようでは現行N-WGN1代きりで終わりそうですね。
またホンダの悪しき伝統が継承されてしまうのか・・・
肘が伸び切らず足がスムーズにアクセルとブレーキペダルを行き来できるポジションこそ安全運転の最初の要だと思うのですが。
普及しないのはメーカーだけでなくユーザー側も責任がありますね。



・レーンキープアシストが2代目と同じく時速65㎞以上でないと使えない
これもホンダセンシングのセンサーが単眼カメラ世代になったことで
全速度対応のトラフィックジャムアシストに進化するかと思ったのですが。
タウンユースが多い軽だからこそ市街地での車線逸脱を防止すべきではないでしょうか。



・相変わらずステアリングに隠れて見えず
ブラインドタッチもできないスライドドアスイッチ
alt

ひょっとして運転席からスライドドアを開閉してるのって私だけなんですかね?
こんな変な位置にあって操作もしにくいスイッチによくOKが出るものです。



・何を置いたらいいのか分からないインパネトレー
alt

画像を見ただけで使い勝手が悪くなっていそうだったインパネトレーは予想通りでした。
6インチスマホを横向きにギリギリ置ける奥行きしかなく滑り止め加工も縁の高さも無いため
置いたものがブレーキ時や坂道で手前にずり落ちてきそうです。
2代目はインパネトレーが幅も深さもあって手元にサッと取りたいものを置いておけたのですが
新型はペットボトルのキャップすら置けそうにありません。


・中央の引き出しドリンクホルダーが無くなった
 alt

シフトレバー左側にあったドリンクホルダーが無くなってしまったのは不便ですね。
フリード・ステップワゴン・2代目N-BOXと全て同じ位置にあったのでもう左手が覚えてしまっているのとN-BOXの右側ドリンクホルダーにペットボトルを入れると取り出す時にウインカレバーに当たってしまい誤操作の原因になったりするので私は使っていません。
かといってこの丸いエアコン吹き出し口に使える市販のホルダーなんて見たことがありませんし
もし新型に乗り換えたら一番困るところかもしれませんね。



・後席用サーキュレーターもなく助手席側エアコンダクトの位置が下がったので
車内の空気循環性が気になる
alt

他社がこぞって採用しているサーキュレーターがOPでも用意されていません。
私は助手席のエアコンダクトを上向きにして後席へ冷風が回りやすいようにしていますが
インパネトレーが上に来たぶんダクトの位置が下がったように見えました。
開発部の人達は6年間何を見てきたのでしょうか?



・やはり何が映っているのか分からないサブミラー
 alt

2代目でさえ全く役に立たないのにさらに小さくなった鏡面で何が分かると言うんだ!
という存在意義が見い出せない装備でした。
呆れて写真を撮るのを忘れてしまったレベルです。
特にドアミラー根本にあるミラーは湾曲している上に小さすぎて停止していても顔を近づけても分かりませんでした。
でも鏡面がドライバーを向いている以上外光を反射してきたら叩き割ってしまうかもしれません。
こんな物に金をかけるならもっと他にやるべきことがあっただろうに・・・



・とっさに取り出せない位置にしかまともな収納スペースがない

alt

新型はグローブボックスを大型化して収納部を集約させたと
自信満々に開発部の人が語っていましたが
ドライバーから遠くてフタを開けないと取り出せない場所に入れてしまうと
使い勝手の悪いものなんていくらでもあります。
助手席に人が乗っていたら脚が邪魔で取り出せないですし、代わりに取ってもらうにも
中身を知っているドライバーが欲しい物をとっさに出せるとは限りませんよね。
本当にクルマを普段使いしているのでしょうかね開発部の人達って・・・



・通気性、透湿性皆無の人工レザーシート
alt

コーディネイトスタイルの方も運転席に座って色々と確認してみました。
スタッフと意見交換しながら10数分経って降りるともう背中は汗で蒸れていました。
エアコンの効いた展示場内でこのザマでは炎天下の運転だけでなくても
座りたくない素材のシートです。
一体いつまでレザーがファブリックより上級だという価値観がのさばるのでしょうかね。


ハッキリいうと欠点だけがやたらと見えてしまうのがとても新型に思えませんが
そんな中で改善点がないわけでもありません。


・ルームランプが後席前に設置された
alt

2代目はラゲッジルームランプを兼ねた物がルーフ後端にしかないため
後席周りに物を落としたら暗くて探すのに一苦労ですが
新型はようやくまともな位置になりました。
ただウエッジ球なのでLEDに交換した方がベターでしょうね。


・個別に設置されたラゲッジルームランプ
alt

右サイドに1個だけですが専用のラゲッジルームランプが設置されました。



・スライドドア開口部のボディパネルの形状が変更
新たにリブ加工が追加されていました。
パネルの強度を上げる効果がありそうですが走りや静粛性に影響するのでしょうか?


新型
alt



2代目
alt


 
会場に来ていた方々ともお話させていただいたのですが
私より遠方から来られた方もいらっしゃったので
最も売れたクルマの新型はやはり注目度の大きさは計り知れないですね。

alt

ただ個人的には今のままでは乗り換えたいとは感じませんでした。
見た目で気に入ってもターボモデルが無くOPでも装備できない物があるノーマルは
まさにステップワゴンAirの二の舞いになりそうな気がします。
グレイス以降4台もホンダ車を乗っていると色々と見えてくるものがあります。
3年後か5年後に私がまだホンダユーザーでいるのかどうか分かりませんが
失敗できない商品だけに全力を注いだ改善に期待するしかないですね。



さてN-BOXで初めて100㎞以上の走行と片道2時間運転しっぱなしを敢行したわけですが
腰が痛くなることもなく約1年ぶりに走った首都高環状線も無駄に緊張せずに完走できたのは
ひとえにN-BOXの性能のおかげだと思います。
往復どちらも渋滞に遭遇しましたが予想より燃費も良く、前日満タンにしたガソリンも
1目盛り減っただけで済みました。alt


alt


Posted at 2023/08/25 12:07:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ

プロフィール

「昨夜の雷雨明け雨水の他にボディの4辺に沿うように謎の黒い汚れが付着。おそらくカーポートの汚れが滴り落ちてきたようです。たまらずシャンプー洗車しました。」
何シテル?   03/25 15:21
ギャンブラーではありません
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

通っていなかった訳ではなく。(笑) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/09/12 09:54:24

愛車一覧

ホンダ N-BOXカスタム ホンダ N-BOXカスタム
2024年10月25日納車 納車時走行距離:4㎞ ボディカラー:プラチナホワイトパール ...
ホンダ N-BOX ホンダ N-BOX
久しぶりの純エンジン車でターボ付きです。 ホンダ最強の商品力や如何に!? ボディカラー ...
ホンダ ステップワゴンスパーダハイブリッド ホンダ ステップワゴンスパーダハイブリッド
ミニバンからミニバンへの乗り換えになりました。 ボディカラー:スーパープラチナメタリッ ...
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
人生初のミニバンです。 ボディカラー:ブルーホライゾンメタリック ディーラーオプショ ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation