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一天地六のブログ一覧

2017年01月02日 イイね!

自動車イベント色々 その5

次は昨年、いや一昨年にも参加したイベントなのでかなり絞り込んで紹介します。

11月26日に開催された神宮外苑クラシックカーフェスティバル

朝9時なのに晴天で汗ばんでくるほど



いきなり発見したのはランチア・ストラトス!!
オリジナルを間近で見るのは子供の頃のスーパーカーショー以来かも



マツダ・ファミリアクーペ


最近やたらとデザインを前面に押し出してる感じのあるマツダですが
コスモスポーツのような限られたクルマ以外にも
既にデザインへのこだわりがあったのが感じられます


斜め後ろから見るとアルファロメオ・ジュリアに似ていますね

いすゞ・ベレットGTtypeR


GT-Rと表記される事が多いですがこちらが正式名



スバル1000


ちゃんとエンジンルーム内にジャッキがありました



トヨタ・クラウン(4代目)

通称クジラクラウンと言われた4代目、セリカと通じるデザインに子供の私は初めてカッコいいと思ったクラウンでしたが当時は「最大の失敗作」と言われていたことを知ったのは割と最近のことだったりします。


スズキ・マイティボーイ

ピックアップトラックなのですが乗用車をベースにしているのがポイント
トランポ用に今でも需要がありそうな気がします
アルト47万円も一緒に展示されていればもっと良かったのですが。


マツダ・サバンナRX-7後期型


スーパーカーブーム真っ只中の1978年に誕生し初めて見た時の衝撃は忘れもしません。
もうリトラクタブルヘッドライトというだけでわくわくした世代ですから

そしてお隣に何処かで見たようなクルマが・・・

これは以前横浜のイベントで見たホンダ・シティEですね!

今回もしっかりモトコンポを携えています。
残念ながらオーナーさんとは会えませんでした

このイベントはトヨタ博物館が主催だけあって毎回貴重な秘蔵車両が持ち込まれたりするのですが

今回はトヨタ2000GTが2台


スピード記録チャレンジ車両のレプリカと
映画007に登場したオープンタイプです。



2000GT自体は毎回どなたかが参加していますが、さすがにこの2車種を屋外で見ることは滅多にないということで大人気!ですが・・・
展示スペースに移動して柵を立てるとアナウンスしているのに誰も守ろうとせずに押しかけます


少し待つだけでゆっくり見られるのに、ワゴンセールに詰めかけるような様は
見苦しいし人を押しのける行為もあり、かなり危険でした。
そのせいか柵も随分大回りに・・・
下手をすると次回からこういう展示はやってくれなくなるかもしれません。


今回個人的に一番の収穫はコレでしょう
カロッツェリアワタナベ・グリフォン


ホンダS600をベースとしたカスタムカーで外装やウインドウ、ホイールに至るまで独自のデザインで仕立てられていてベース車の原型は殆どありません。
かなりレアなこのクルマですが私は子供の頃から姿を見ていました。



それはこの車両が「電撃ストラダ5」という特撮ヒーロー物で使われていたからです。
どちらかというとスパイアクション物で仮面ライダーのような変身モノとは違うのですが
数々の秘密武器や特殊車両、アタッシュケースに収納された強化服をまとい人間の姿のまま戦う彼らに「自分でもなれるんじゃないか?」と子供心に憧れたわけです。



もちろんグリフォンという名もカロッツェリアワタナベも、知るのはだいぶ後になってですが特撮オタクでなければ記憶から消えていたかもしれないし、大人になってから調べようなどとはしなかったでしょう。

しかしこの当時1960~70年代の日本は車両改造に対しての規制が非常に厳しく
ワタナベ氏が望むべき結果を出せなかったそうで、早々にアメリカに渡り晩年まで
カスタムカーの世界で活躍されたそうです。
当時コレだけの物を創り上げた人が居たというのにとっても勿体無いと思いませんか?
もしずっと日本で活躍できていたら、自動車業界が今とは少し違うものになっていたかもしれません。



童夢ゼロやトミーカイラZZの件もそうですが日本というのは自動車大国と言われながらも
真のモータリゼーションにかけては後進国であるとしか言わざるを得ません。
もちろん一定の規制や倫理に欠ける行為を罰する法律は必要ですが
文化を育むのを阻害するような規制が存在するのは如何ともし難いと思います。
結果的に「モノは普及したが文化たり得ず」がここでも起きているわけです。

引き合いに出すのはどうかと思いますがこのグリフォンの説明分を一読した男性が
「パイオニアがクルマ作ってたんだ」と言うのが聞こえて愕然としました。



カロッツェリアという言葉からパイオニアカーナビが連想されたのでしょうね。
カーナビが思いつく以上、クルマに全く無関心な人では無いでしょうが
こういう「カスタムカー」に「カロッツェリア」と来ればそれが何を意味するのか
少なくともこういうイベントに来る人は知っていると思いこんでいた自分が恥ずかしくなりました。


まだまだこういう世界は日本ではマイノリティな存在なのだ。
当たり前のように会話に盛り込んで通用する言葉や内容では無いのだ。

ということを実感したのです。


ところで今回の参加車両で一番若かったのはコレ

トヨタ・スープラ(A70)


70スープラがクラシックカーイベントの資格を得たことに驚きです・・・

ーつづくー
Posted at 2017/01/02 04:17:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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