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一天地六のブログ一覧

2012年10月27日 イイね!

またも日本のモノ造りに危機


鍛造ホイールとして名高いBBSはご存知でしょうが
特に高精度が要求されるモデルの生産を担う東北の企業ワシマイヤーが
会社更生手続を行ったそうです。
アフターパーツとしてのみならずF1用ホイールの製造を手掛ける同社がまさかこんなことになるとは・・・

昨日のコスワースの件といい本当に暗いニュースばかりです。
営業は続けながら立て直しを行うようなので即消滅というわけではないようですが
大手だけに東北地区で今年最大規模の実質的倒産とか。

BBSと言えばやはりポルシェを始めとする超高性能車に純正採用されるイメージがあり
指名買いが起こるくらい立派なブランドだと思います。
元はドイツのホイールメーカーですが先の高性能鍛造技術をワシマイヤーに求めたことからも
日本の生産技術レベルの高さを世界に証明する一つの事例でもありました。
ちなみにBBS自体は既にワシマイヤーの親会社の傘下に収まっていて
もう日本のブランドと言っても過言ではありません。

私もBBSを検討したことは何度かあったのですが値段とズボラなためか
あの象徴とも言えるメッシュは掃除が面倒くさそう
と結局RAYSやSSRの5~6本スポークにしてしまう始末。
(もちろんRAYSもSSRもいいホイールですよ!)
いつかは鍛造マグネシウムとか今年発売されたジュラルミン製のホイールとか
履いてみたいなあと思っていたのですが
今後生産や流通など大丈夫なのでしょうか・・・

そういえば「885ホイールキャップ」なんていうジョークパーツがありましたね


Posted at 2012/10/27 13:05:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEWS | クルマ
2012年10月26日 イイね!

名門買収か

『エンジンサプライヤーの名門コスワースがプロドライブに買収か?』
最近寂しい話題の多いレース界ですが、長年レース界をエンジン供給という形で
支えてきたコスワースが売りに出されプロドライブが買収に名乗りを上げたそうです。
コスワースといえば「ザ・V8」というイメージ、1967年に登場以来20年以上に渡って現役だったDFVはまさにレーシングエンジンの金字塔でしょう。

DFVは様々なチームが採用しましたがやっぱこれですかね


その後ベネトンF1に供給された新世代V8、HBやZETEC-RはパワーでV10,V12に劣りながらも
コンパクトさ故の重量バランスや空力といったトータルバランスで優れたマシンを成すことに貢献し、シューマッハをチャンピオンへと押し上げる事となりました。


現状F1が2.4L/V8となってからは遅れて2009年に再参加しましたが
競争力に劣りまともな成果は出せず、契約チームは減り現在2チームのみです。
2014年からの1.6L/V6ターボ化を機にF1から撤退と噂されており
伝統ある名前がまた檜舞台から消えることになるかもしれません。
もちろんレースエンジンだけでなく市販車のエンジン開発やチューニングにも関わっているので
消滅ということにはならないでしょうが、やはり寂しいものがあります。

日本車では昔ブルーバードSSS-Rのピストンがコスワース製だったかな?
最近ではコスワースチューンのインプレッサがありましたね。


一つ気になるのは買収に動いているのが『あのプロドライブ』ということです。
ココ数年あそこが関わったモノはろくな目に会ってないんですよね
今回は対メーカーではなく、お互いレース界で飯を食ってきた者同士ですから
なんとか良い結果を生んで欲しいと願います。
Posted at 2012/10/26 20:00:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース | ニュース
2012年10月25日 イイね!

パワーかフィーリングか

海外の自動車雑誌で次のような記事が掲載されたそうです。
『スバル、BRZ用の280馬力ターボエンジン開発中、2014年型から採用』
BRZ/86ともに世界中で好評のようですがやはりモアパワーを求める声が高いのも事実。
D1仕様で過給器をつけたりIS-FのV8に換装したりとチューニング界では多くのアプローチが行われていますがついにメーカー自ら手を掛けたハイパワーバージョンが開発されているようです。
ただBRZは水平対向エンジンを誇示するかのように低いボンネットラインを持ち
エンジンルームは余裕がありません。
競技用ならともかく公道を走るノーマルカーとしては当然、対人衝突安全性を確保せねばなりませんから同じFA20型ながらもレガシィ用をそのまま載せるとは考えられません。

また『280馬力』というのも気になります
今のタイヤの性能なら300馬力オーバーでも後ろ二輪で余裕で受け止められると思うのですが、
むやみにタイヤサイズやグリップを上げてお財布に厳しくなるのを避けているのでしょうか?
ひょっとしたらAWD推奨メーカーとしてパワーに対してのランク分けかもしれませんが・・・
またスバルのボクサーターボといえばエンジン上置きのインタークーラーがおなじみですが
これもエンジンルームの高さ的に収まらないと思います。
個人的にも特徴的な低いボンネットを無粋にもっこりさせるのはあまり見たくありません。
となると量産で初めて前置きインタークーラーになるかもしれません
すでにWRカーやGT300では採用されていましたからね

たた私的な意見としては『NAで気持ちのいいエンジン』にこだわって欲しかった。
ターボ化によるフロントの重量増を考えればあと500CC増やすとか
いっそ6気筒を載せるなんていうのにチャレンジして欲しかったんですよね。
現状のEZ型をそのまま載せるのは不可能でしょうが、このエンジンをアウトバック専用として埋もれさすには非常にもったいない!

EZ型はEJ型に比べてわずか2cm長いだけという水平対向6気筒です
私は3Lの方しか乗ったことはありませんが、高回転域が気持ちよく
6MTを駆使して走るのがとても楽しいエンジンでした。
しかし昨今のダウンサイジングブームを受けてこの6気筒も今後どうなるかわかりません。
アメリカでは需要があるでしょうが3.6Lという日本では中途半端な排気量や
アウトバックにしか搭載されないのも、あまり注目されない原因かもしれません。
でもスポーツカー用に生まれ変わらせたらどうでしょうか?
世界中見渡しても水平対向6気筒を搭載するスポーツカーはもちろん
ポルシェをおいて他にはありません。
しかしその価格帯はケイマン・ボクスターでも庶民的とは言えませんよね
もしBRZや計画中の86オープンカーに6気筒が載れば、走りの楽しさとして
ポルシェの強力なライバルとなれる可能性はあると思います。
プアマンズと呼ばれようがスポーツカーの本質に秀でていれば
何を卑屈になる必要があるというのですか!

6気筒という1クラス上のスポーツカーにおいても価格破壊の先駆けとなるか?

パフォーマンス重視にはターボ、上質な走りにはNAという2つの路線で極めても良いと思うのですが。

Posted at 2012/10/25 15:36:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEWS | クルマ
2012年10月24日 イイね!

センスとナンセンス

昔から海外のCMは日本に比べ過激なものが多いような気がしますが
最近のニュージーランドのトヨタ・カローラ(オーリス)のCMが
見る人によって評価がまっぷたつに割れるような内容なのです。



ご覧になってお分かりいただけましたでしょうか
カローラの乗り心地が忘れられずありとあらゆる手段で乗ろうとするネコ
その欲望、執念がついにはとんでもない事態に・・・
でもそうまでしてでも乗りたかったクルマ!
というブラックユーモアなのですが、日本で放映したら間違いなく抗議の山でしょう。
私は昔からこういうセンスを面白いと思う人間でしたが
決して動物虐待に結びつけたりはしません。
だって表現したいことの真意がまるで違うじゃないですか!
でもいつの頃からか日本ではこういう類をマズイモノとして潰すようになって行ったと思います。
「出る杭は打たれる、臭い物には蓋、寄らば大樹の陰」思想とでも言いましょうか
目に見えている表面の奥にある真意を汲み取る行為がどんどん減って行き
センス有るナンセンスを余裕をもって笑える心が失われていったというか・・・

もしかしたら現代ではあの有名なCMも「一般人が真似したらどうするんだ!」
と放送禁止になるかもしれません。



余談ですが昨今マンガやアニメでギャグ物が売れないという事実も
そういう歴史が続いた所以ではないかと思っています。
Posted at 2012/10/24 01:23:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | CM | クルマ
2012年10月23日 イイね!

黄金コンビ復活か?

あくまで噂の段階ですがマクラーレンF1チームがメルセデスに代わるエンジンサプライヤーとして
ホンダとポルシェで交渉中との話題があります。
どちらもマクラーレン・TAGポルシェ、マクラーレン・ホンダとしてチャンピオンを獲得し特にホンダとは蜜月関係とも言えました。


マクラーレンとメルセデスの技術提携はすでに終了ですし今後はカスタマーエンジンに近い扱いになるではという見方が強く、現マクラーレン所属のルイス・ハミルトンが来年からメルセデスチームに移籍することによって増々、メルセデスは自チームに力を注ぐことは目に見えています。
またマクラーレン自体もこれまでの経緯からカスタマー仕様は望まないと思います。
マクラーレンはレース屋として発足しましたが自前のエンジンを開発したことはありません。
ロードカーのマクラーレンF1はBMW製でしたし(当初ホンダに依頼したのですが断られたそうです)
今のMP4-12Cもエンジンブロックは日産のシーマ用V8がベースになっています。
エンジン開発や改良には莫大な費用がかかりますし餅は餅屋という考え方なのでしょうね



「おたくが造ったエンジンでうちは必ずチャンピオンになるから、そしたら良い宣伝になるだろ?だからタダで使わせろよ」
乱暴な言い方をするとこうやってワークス、いやそれ以上の好条件で強いエンジンを手に入れてきたわけですが、ちょっとエンジンパワーに物を言わせたイメージがあるんですよね・・・
第二次ホンダ撤退時からメルセデスが波にのるまでは悲惨な状況でしたから。

向こうが金払ってまで契約したいという甘い誘いにのって採用したプジョーエンジン


2014年から予定通りV6ターボに切り替わった時に再びエンジンでつまづくようなことはしたくないでしょう。(一応2015年までメルセデスとの契約は結んではいます)
とはいっても2008年で経済的理由から撤退したホンダが今更F1に興味を示すかは疑問が残ります。ただレギュレーション如何によっては興味があると社長は発言していますが・・・
ポルシェもNA3.5Lで辛酸を舐めましたし個人的にポルシェは耐久レースのイメージがあるからWECで活躍して欲しいのですが、同じVWグループのアウディがいる以上ラリーをVW、耐久をアウディ、F1をポルシェというようにグループでレース界を席巻するような計画が水面下で進んでいないとは言い切れません。

どちらにしろメルセデスに高い金払ってエンジンを買うのかホンダかポルシェと手を組み常勝に返り咲くのか楽しみではあります、やっぱトップカテゴリは競争するファクターが多いほど楽しみ方も増えるのですから。
どうせなら以前、話題に上げたボーダフォンに代わるタイトルスポンサーにコカ・コーラというのも実現して無敵の紅白カラー復活と行けば増々、縁起がイイってものですが。
Posted at 2012/10/23 14:51:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 | ニュース

プロフィール

「昨夜の雷雨明け雨水の他にボディの4辺に沿うように謎の黒い汚れが付着。おそらくカーポートの汚れが滴り落ちてきたようです。たまらずシャンプー洗車しました。」
何シテル?   03/25 15:21
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