一天地六のブログ一覧

MINIがWRCにおけるワークス活動を今年いっぱいでやめるそうです。
結局わずか２年でのワークス活動撤退となってしまいました。
スズキ以来の新規ワークスであり、しかもMINIという
ブランドネームの復活だっただけにとても期待していたのですが残念です。

元々はプロドライブ側がBMWに話を持ちかけたのですがプロドライブが資金繰りに難航し
BMWはワークスチームを急遽別チームに移行したのですが
そちらはWRカーを制作する技術も無いのでプロドライブはプライベーター扱いながらも
マシン製作するというちぐはぐな事態に陥り、これでは抜本的な解決をしない限り
運営は成り立たないと言われていました。

テスト参戦の段階で表彰台に登るなど素性の良さとプロドライブの技術の健在ぶりを表し
ダニエル・ソルドのカルロス・サインツ以来と言われるドライバーとしての能力も証明されたわけですが
結局実を結ぶ前に木にすら成れずじまいでしたね。

プライベーター用のカスタマーマシン制作は続けるということですが戦力がガタ落ちなのは目に見えていますし来年からはVWがワークス参戦します。
気になるのはダニエル・ソルドの去就ですね
彼はシトロエンワークスに居ながらも王者ローブ打倒のために移籍したわけですが
肝心のチームはガタガタ、ローブはWRC９連覇を決め来年からはスポット参戦するそうで
ライバルが実質的に引退となればモチベーションもだだ下がりというものです。
といってトップ争い出来るチームには空きシートなんて無さそうだし
トヨタはまだまだテスト前の予習段階だからいつになることやら・・・

一強時代が長く続くという事はいわば戦乱が起こっていないも同然なので
平和な状態も同じ、「武」が衰退して行くのも当然かもしれませんが
それしても寒い時代です。

今秋のアニメで気にならずにはいられない作品に
何と言っても「ジョジョの奇妙な冒険」があります。
しかも意外！それは１部のアニメ化ッ！だったのです。
かつて劇場版になりましたがあまりの不評故かソフト化さえされていません。
スピードワゴンやタルカス、ブラフォードが出ない点でもうなんだかなぁ
という感じでしたが、今回はTVシリーズなので尺は十分だし荒木作品の特徴でもある
構成の巧みさをスポイルせずにアニメ化できるだろうと思っていました。
逆に作画的な演出面はTVアニメの予算やスケジュールでは厳しいだろうと
想像していたので期待はしていませんでしたが。
しかし蓋を開けてみて一番ビックリしたのは１話の余りに駆け足すぎる所でした。
おかげで多くのシーンの削除やセリフの省略があり映像や音響の演出面を
気にかけるどころではありませんでしたね。
特に下のシーンの「新たな力がわいてくる」を省略したのが一番解せません
小さなコマですがこのセリフ回しこそディオであり荒木イズムなわけですよ



ジョジョは解っている人が見るの前提で作っていいと思うんですよね
「そこはカットしちゃアカンやろ！」と突っ込まれるような構成では
見ているこっちの呼吸のリズムが乱れるわけですよ。
特に１部なんて初期の少年から青年へかけての部分が後のジョースター家とディオの
因縁に非常に深く関わってくるのですからもっと丁寧に描くべきだと思います。

また少し鼻についたのが変なこだわりというか下の独白シーン


この矢印の鎖のような演出は原作にはありません。
これは荒木先生の初連載作品である魔少年ビーティーでよく使われていた表現ですが
扉絵での使用が殆どで使い所がそもそも違う・・・


僕は決して原作厨とういうわけではない！こういう「荒木マニアならわかるよな？」みたいな余計なお世話に虫唾が走るのだ！

アニメーションは動く絵であり作画は確かに重要ですが
そこに金と時間と手間をかけられないなら注力すべき点をもっと絞るべきです。
捨てる所と残す所、そのボタンの掛け違えが作る側と見る側にあっては
原作モノでもオリジナルでも結局駄作になってしまいます
特に荒木作品はこの傾向が強い！かつてのOVAバオー来訪者もそうでした。

まああまり批判的なことばかり書いても無駄ッなので希望的観測をひとつ

EDの背景は柱の男サンタナが眠っていたメキシコの洞窟に描かれていた壁画ですね
ということは２部までアニメ化されると思って良いのでしょうか
それと役者達の演技はもうノリノリでとても良かったです
特にこのシーンなんか最高に「ハイ！」ってやつだアアアア

本日開催されたF1日本GPにおいて
ザウバーの小林可夢偉選手が見事3位に入賞しました。
鈴鹿で日本人ドライバーが表彰台に立つのは
鈴木亜久里以来のことですね。
今年はザウバーとの契約最後の年でありマシンも非常に良い出来なのに
なかなか良い結果を出せていなかった可夢偉選手にとって
母国での表彰台はどんなに嬉しいことでしょう
本当におめでとうございます。

しかしこれでも来年のシートは無いとまで言われているのが
厳しい現実なんですよねえ
ペイドライバーなんて禁止にして野球のドラフトみたいに
実力評価でドライバーを選んで欲しいものです。

今日いつも買い物をするスーパーに、以前紹介した
ザク豆腐の第二弾が売っていたので思わず買ってしまいました。
前回のザク豆腐は近所で売ってなかったので結局買えずじまいでしたが
各地で好評だったのか今度は入荷したようです。
ちなみに今回はズゴックとザクDタイプです。

しかし鍋用に煮崩れしにくいのならズゴックよりゴッグの方が相応しいと思うのですが・・・
「さすがゴッグだなんともないぜ！」ってね
付属の「フリージーヤードあん」を掛けて召し上げれ、なんて
ザクはDタイプということでサンドベージュ色、てっきり卵豆腐かと思ってたらバニラ味って・・・よく見てなかった

実物を見るのは初めてですが型がよくできていますね
こうなると緑も欲しくなるのがマニアの哀しさか・・・

ズゴックにはクローを模したフォークが付いていました
スケールは1/144に近い感じです

それにしてもこのシリーズはどの位まで続くのでしょうか
水陸両用モビルスーツは全部出して欲しいのですが
マニアックにザク・マリンタイプやグラブロなんかもいいかも
連邦側からはやはりボールでしょうかね。