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一天地六のブログ一覧

2015年01月30日 イイね!

ふたたび世界の戦場へ

本日1/30トヨタ自動車が2017年からのWRC復帰を正式発表しました。
1999年に撤退以来実に18年ぶりの参戦となります。



数年前からレース用1.6Lターボエンジンを開発したりそれを搭載した
車両でのテスト走行が周知の事実となっていましたが
なにせ移ろいやすい世界事情の中ですからどこまで信じていいのか分からなかったのですが
これでようやく日本のメーカーが再びWRCに参戦することが確定となりました。
現、豊田章男社長が大のモータースポーツ好きで自らレーシングカーのステアリングを握り
サーキットやラリーに出場していましたがそれが単なるデモンストレーションではなく
実際に世界選手権に参戦する1つのきっかけになったのではないでしょうか。

肝心のラリー車は現状のレギュレーションに最も合致したヤリス(ヴィッツ)をベースとしますが
WRカー規定ですから市販車との共通性はかつてのグループAほどではありません。



またラリーでどんなに活躍しようと欧州メーカーはそれらに直結するような機能や
性能外見を持った市販車は頑なに販売しようとはしませんでしたが
今回トヨタがどういう展開をしてくるのか楽しみではあります。
(せめて4WDであってほしいですね3大メーカーさん)

マシン開発はトヨタの子会社であるTMGすなわちかつてのTTEであり
この朗報を今は亡き、オベ・アンダーソン氏が聞いたらどんなに喜ばれることでしょうか。



実際に参戦するチームがTMG、つまりトヨタの完全ワークスなのか
すでに経験のあるチームを雇っての形(Mスポーツとフォードのような)
になるのかはまだ分かりませんが何にせよ楽しみに待つとしましょう。
ただFIAの規定が今後2年の間にどう変わるかはなんとも言えません。
さすがにトヨタのような大メーカーの参戦を待ち望んでいたわけですから
無碍にレギュレーションの変更はしないと思うのですが・・・
かつてのF1のように未勝利で撤退などせず
同じやめるならせめて王者を獲得してからにしてほしいです。
もっとも辞めてほしくはないですが。



最後の栄冠を勝ち取ったカローラWRCと並ぶと18年という年月を感じます。
はたしてヤリスは再び表彰台の真ん中を勝ち得るのか・・・?


しかしこうなるとレギュレーション面だけでなく企業同士の繋がり的にも
青い六連星の復活は絶望的といったところでしょうか
もちろん現行WRXやBRZもラリーに出ることは可能ですが
WRカーという最高峰クラスではありません。
「もし今でも全長4mにも満たない小型車があれば・・・」
なんてタラレバせずにはいられません。

Posted at 2015/01/30 18:31:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース
2015年01月13日 イイね!

ジャパニーズスポーツ?

デトロイトモーターショーにてついに生産型がお披露目された
「アキュラNSX」2015年後半からの発売予定でお値段は約1800万円
開発も生産もアメリカで行われる新時代の「NSX」です
もちろん鈴鹿や栃木のホンダがノータッチということは無いでしょうが
何となく「日本のスーパースポーツカー」と言い切れない感がありますね





パッと見、それ程アクが強くないデザインはある意味日本車らしいとも言えます
内装も他のアキュラ車とどことなく共通性を持たせてありそこはブランドイメージの統一として正しいのでしょうが、もう少し異質なスペシャル感が足りないように見えます。



縦にリアミッドシップマウントされた3L・V6ツインターボエンジンに
リアx1フロントx2のモーターをプラスしたハイブリッドAWDシステムは
すでにポルシェ918やBMW i8が現実のものとなった今
目新しさは無いかもしれませんが、これからのスーパースポーツカーにとって
必須のシステムになっていくのでしょうか。



推定パワーは550馬力とクラス的にはポルシェ911ターボ辺りといったところでしょうね価格的にも
今年からエンジンサプライヤーとしてF1に復帰しますし日本仕様の
「ホンダNSX」がどういった形になるのか楽しみでもあります。

ところでこの新型NSXの出鼻をくじくようなクルマも発表されました。



「フォードGT」と名付けられたコンセプトモデルはまさにあのGT40のオマージュであり
ル・マン初優勝50周年に当たる2016年に市販予定だそうです。



内装も水平基調のGT40を踏襲しており細かいボタンやスイッチを除けば
むしろ質素でスパルタンな感じがしますね。
新型NSXより上のクラスに位置するようですから直接のライバルではありませんが
フォードは2020年までに12台のスーパースポーツを発売すると発表しているだけに
かつての巨人が復活する兆しが見て取れます。

どちらも私には縁のないクルマですが憧れや象徴として
やはりこういうキラ星のようなクルマが有ると無いでは大違いですね
他のメーカーも頑張って欲しいと切に願います。
Posted at 2015/01/14 00:05:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ

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