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一天地六のブログ一覧

2015年03月20日 イイね!

ラストラン

ラストラン今日、阪急電車2300系が最後の運転を終えたそうです。
55年間に渡って関西の脚であり顔であった名車であり
その先進的なシステムはその他の鉄道会社の車両にも影響を与えたとか
私は大学卒業後の就職先が京都だったこともあり
仕事でもプライベートでも毎日のように阪急電車で京都大阪間を行き来していました。

私は鉄オタというほど知識はないので、おなじみのマルーン色の車体からは
年式の違いはすぐにはわからなかったのですが
時折やけに内装が古い車両に当たることがありそれはよく覚えています。

でも加速性や乗り心地は新しい車両とさほど変わらず最初から完成度が高かったのでしょうか。
京都に住んでいたのは5年ほどですが知らないうちにお世話になっていたようですね。
関西を離れてもう20年近くになりますが急に当時のことが蘇ってきました。

鉄道車両はクルマに比べはるかに長い時間使われるため親子二代どころか
下手をすれば三代に渡っておなじみとなる物もあるようです。

半世紀を越えた実働時間の中で数えきれないほどの人々を乗せてきた2300系
長い間お疲れ様でした。
Posted at 2015/03/20 22:33:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年03月06日 イイね!

栄光の軌跡

栄光の軌跡只今、西武そごう百貨店にて開催されている「TheF1展」に行ってきました。
今年からF1に再びマクラーレンとタッグを組んで復帰するホンダが協力するものなので
当然、F1展と言ってもマクラーレン・ホンダに関わるものだけですが
茂木や鈴鹿に行かずとも貴重なF1マシンが観られるとあっては行かないわけには
まいりません。

まずは自宅から一番遠い横浜そごうに行ってきました。
出迎えてくれたのは2008年ホンダRA-108と1991年マクラーレンホンダMP4/6です。


なにはともあれホンダミュージックの最高峰V12エンジンを搭載しアイルトン・セナに
三度目のワールドチャンピオンをもたらしたMP4/6ですが・・・

いやあ実にシンプルな見た目ですよね。隣のRA-108と17年の隔たりがあるとはいえ
空力的デバイスがゴチャゴチャとした2000年代のマシンはどうにも馴染めません。


忘れちゃならないノーズ先端の「ジャンプ」のロゴ
こんなにちっちゃいのにかなりの広告料だったと聞いたことがあります。
当時少年ジャンプでもF1マンガが連載されていましたね。


ちゃんとマルボロロゴが入っています。市販車のマクラーレンのディーラーにも
マクラーレンF1マシンが飾られていたりしますがタバコ関係のロゴは全て剥がされており
なんとも興ざめ感丸出しなのですがやはり
歴史的価値のあるものは本来の姿で展示すべきだと思います。

お次は渋谷西武へ、いつもは乗り換えするだけで駅舎外に出ることは無い渋谷駅から
久しぶりにスクランブル交差点を渡りました。(当然東急5001車両をかすめて)


さて渋谷西武では2箇所に分かれて展示されていました。
まずはレーシングスーツやヘルメットの展示物のあるA館です。


こちらはマクラーレン・ホンダ黄金期を支えたたった3人の英雄のヘルメットです。
果たしていずれここにアロンソやバトンのヘルメットも並ぶのでしょうか?

しかし出来れば中嶋悟やネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセルらの
マクラーレン以外のホンダドライバーも展示して欲しかったですね。

そしてB館ではメインエスカレーター前に今年2015年仕様のMP4-30が!
開幕戦にこのカラーリングで出走するのかまだ不明ですが
やはりこのカラーリングはメルセデスにしか見えませんね。


そしてその奥にはなんと2輪のRC-162が!これはパンフレットにも載っていなかったので意外でした。

250CC4スト4気筒から45馬力を発生したエンジンは
1961年ということを考えれば
当時いかにハイパワーだったことでしょう。


こういうステアリングダンパー?ってこんな昔からあったんですね。

最後に池袋西武へしかし改札から一番遠い別館で展示されていたので
結構歩かされましたね。



これぞ正に最強の名を欲しいままにした1988年マクラーレン・ホンダMP4/4
16戦中15勝というインパクトは去年のメルセデスをもってしても
塗り替えられるものではありませんでした。
何せメカニカル的なトラブルはほとんど発生せず厳しい燃料規制もクリアした
燃費も最も良いのに最もパワフルなエンジン
最速と最優秀な2名のドライバーというおよそ弱点の無いチームにとって
それは当然の結果だったのかもしれません。



サイドポンツーン上の小さなインダクションポッドが特徴的です。
去年からターボエンジンになったF1でもこういった姿が見られるかと思いましたが
シングルターボなのでそこまでNA時代と変わらない見た目になりました。



今やレーシングカーでもめったに見なくなった真円のステアリングと
H型パターンのMTシフトレバーが時代を物語ります。

ちょっとここで歴代マシンのリアセクションを見比べてみましょう。

如実に違いが分かるのは意外と後ろ姿かもしれません。
レギュレーションの違いがあるとはいえどんどん複雑化していってますね。

こちらにもレーシングスーツが展示されていました。
セナの各年代ごとと2000年代のオールホンダ時代のドライバーのスーツです。


実はマクラーレン・ホンダのF1マシンを目の当たりにしたのは人生二度目でして
大学生の時に北九州で開催された自動車ショーに展示されていました。
もう20年以上前のことですが、TVや写真でしか見たことのない
マルボロレッドが蛍光レッドだったことに驚いたことを覚えています。
今回写真を撮る時も測光パターンを変えるとなぜか完全にオレンジなってしまい
その時のことを思い出しました。


今回の催しですが三箇所の会場を巡るスタンプラリーも開催されていて
3つ集めるとポスターをもらえるのですが絵柄はタイトルにも貼り付けた画像と同じもので
失礼ながらあまり有難い物ではありませんでしたね。


さてもうすぐ2015年のF1開幕戦ですがテスト中の事故で残念ながらフェルナンド・アロンソは欠場となりましたが
「ホンダが帰ってくる」というのはかなり集客にも良い影響があるのではないでしょうか
今回三箇所を一気に回りましたが、私と同年代かそれ以上の方々が
結構多く会場に訪れていました。
日本にモータースポーツバブルが訪れた時代に若者だった年代にとっては
「F1のホンダ」が帰ってくるのはそれだけで当時の活気が蘇って来そうな感じになります。

さすがに初年度から上位に入ることは難しいでしょうから
大事に根気よく続けて欲しいものですね。
Posted at 2015/03/07 01:46:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | 日記

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「昨夜の雷雨明け雨水の他にボディの4辺に沿うように謎の黒い汚れが付着。おそらくカーポートの汚れが滴り落ちてきたようです。たまらずシャンプー洗車しました。」
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