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一天地六のブログ一覧

2017年02月01日 イイね!

旧車初め

1月29日お台場ニューイヤーミーティングに行ってきました。


日本クラシックカー協会が主催するこのイベントは40年の歴史を持つそうですが
私は今回が初めての参加、数年前からこの手のイベントに積極的に足を運んでいますがようやく観ることができた懐かしいクルマがいくつもあり、収穫は上々。

特にいすゞが印象に残ったのでそれらをメインに

まずは初代いすゞジェミニ


実家の2台目のクルマで年式もグレードまで同じLT。
違うのは色ぐらいで実家のはベージュ色でした。



オペル・カデットの日本仕様ともいえますがいすゞで製造されているのでクオリティは日本車そのもの、父も生涯色々なクルマに乗りましたが一番記憶に残る良いクルマだったと言っていました。

続いてはいすゞベレット




珍しい丸目2灯モデル。




初期型中期後期とあらゆるバージョンが集まったのではないかと思えるほどでしたが
中でも目を引いたのはこちら
2ドアファストバッククーペ



実車を見るのは初めて。
一見普通の2ドアと同じに見えますが、Cピラーやリアガラスは当然別物
通常の2ドアが「2ドアセダン」という感じに見えるぐらいの違いがあります。



こういうイベントには欠かせない117クーペ


こちらも前期中期後期と全てが揃っていたと思いますが
初めて見たのがこのリアワイパー


オーナーさんに尋ねてみるとれっきとした純正品で標準装備されていたグレードだったそうです。
しかしこのリアワイパーが装着された117は他になく、過去のイベントや子供の頃の記憶でも着いていた覚えが無いので相当のレアアイテムのように思えます。


中学生の時以来に見たいすゞフローリアン


こちらの前期型は初めて実車を見ましたが写真以上に日本車離れしたデザインだと思います。
イタリアのカロッツェリアギアによってデザインされたので当たり前かもしれませんが
当時はモダンすぎるこのデザイン故に全く売れなかったそうで私もこの初期型は見た記憶がありません。

しかしこちらの後期型はしょっちゅう見ました。


それは地元の教習所の車両だったせいもあるでしょう。
中期型で丸目ヘッドライトに変更されましたが後期型は更に追加された立派なグリルによって日本人にもわかりやすいミドルクラスのセダン感を打ち出しましたが時既に遅し、安い値段でタクシーや教習車として売り切られたようです。

これはディーゼルエンジンを積んだAT仕様でしたが30数年前のモデルにしてはアイドリング音が低かったのが驚きました。


しかしフローリアン自体ベレットや117と違いなかなかこういうイベントでさえ見ることが叶わなかったので嬉しかったです。

100周年を迎える三菱自動車から
ギャランGTO


アメリカンマッスルカーをコンパクトにしたような姿は70年代を代表するスポーツクーペ
セリカリフトバックも同様のデザイン手法ですがGTOの方がよりワイルドで三菱車のイメージを現代にまで決定づけたクルマではないでしょうか。



驚いたのがエンジンで同時期のトヨタや日産の1.6~2.0Lの直列4気筒に比べ全長が短くコンパクトでこのまま横置きにしてFF車が造れそうなほど。
型式名に4Gとあるように後のランエボ用4G63のご先祖様なわけですね。


一見ただのイセッタですが白い方はイソ・イセッタ


イタリア、イソ社の方が元祖ですが生産台数はBMWイセッタの方が遥かに多く
その為こういうイベントでも必然的にBMW製が集まるために、BMWの設計したクルマだと思っておられる方がほとんどでしたね。

新車同然のホンダトゥデイ


オーナーさんが不在だったため詳しい事は分かりませんでしたが
どのような保管をされているのか聞いてみたいです。

販売していたトヨタ・スプリンタートレノTE-27


買えないことはない金額ですが・・・


先程のフローリアン同様何十年ぶりかに見た
5代目スカイライン2000GTターボ


通称ジャパンの名で呼ばれ日本車初の量産ターボエンジンを搭載したスポーツクーペであり、西部警察のスーパーマシン第1号として人気を博した・・・
と思っていたのですが数年前のスカイラインイベントで参加したジャパンはたった1台という記事を見て愕然とした事があります。

やはりレースに無縁だった事と尻下がりのプロポーションや全体的にイカツさを消したデザインが不人気の原因なのでしょうか?


個人的には歴代で2番目に好きなデザインのスカイラインなのですが・・・


番外編でこんなクルマも


M3ハーフトラック
第2次大戦中のアメリカ軍装甲車の一種ですがキャタピラでお台場まで来たのでしょうか・・・


兵装のM2マシンガンはもちろんモデルガンですがプロパンガスを用いた発射音を楽しめるとか


内装もきれいな状態ですし年代を感じさせませんね。
しかしドアの内側に何やら気になるサインが・・・


「大塚康生ってまさかあの大塚康生?」
とオーナーにサインのことを尋ねると、実車を見たいとご本人から連絡があり
その時に記念にいただいた直筆サインだそうです。
まさかこの様なイベントでアニオタぶりを晒すことになるとは思いもしませんでした。
Posted at 2017/02/01 03:45:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記

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