スピニングリール史における名機として、
アブガルシアのカーディナル3/33、
そしてミッチェルの308/408は外せないでしょう。
実際に日本のトラウティスト達にはどちらの機種も未だ根強い人気が有り、
カーディナル3/33シリーズに至っては、
近年でも復刻版がリリースされるという異例の事態が起きています。
ミッチェル308/408に関しては、
1948年〜2001年頃(多分)まで製造された超ロングセラーモデルであり、
年式による仕様差はあるものの、
こちらもまた類を見ない異例のモデルである事がわかります。
日本のリール史では、
ここまで息の長いモデルは恐らく存在しておらず、
強いて言うならダイワのクローズドフェイスリールが、
見た目は殆ど変わらずに、
少しづつ仕様変更を重ねて現在も生産されているという所でしょうか。
そんな中では地味なキャラですが、
今回中古釣具店最大手の某TBにて、
かなり状態の良いカーディナルC3を見つけてしまい、
ついつい保護してしまいました。

カーディナルC3は、
カーディナル3/33シリーズの正統進化系のアウトスプールモデルで、
実はメイドインジャパンです。
詳しい解説はぼくより詳しい方々の情報がネットにたくさん有るので、
そちらを見てください。
ベール部のスプリングが弱いのはご愛嬌。
フットに傷はあるものの、
恐らくロッドに組んだのみで、
実釣未使用と思われます。
箱や取説もかなり綺麗。
さすがに勿体無くて使えませんw
これと一緒に結構ボロいC3も置いて有りましたが、
後ほど改めて実釣用に買いに行ったら売れてしまっていました。
で、
次はスコーピオンXT2581Fです。
やはりグランダー武蔵を知る世代なので、
当時ミラクルジムこと村田基さんの使用していたこのタックルには憧れが有りました。
何だかんだで、
ぼくも元々はS社派だったのですよ。

こちらも、
殆ど未使用な状態と思われます。
丁度画像がブレてますが、
スレッドのエポキシに多少の割れはあれど、
年式を考えれば極美品です。
公正シールの状態から見ても、
エンドバッヂを見ても、
傷一つないブランクスを見ても、
かなり良い状態なのがおわかりかと。
これも、
勿体無くて使えませんw
本当はサブタックルとして、
旧スコーピオンXT2581Fと98ステラの組み合わせを考えていたのですが......。
なぜかカーディナルC3を購入し、
さらによくよく観察したらどちらも勿体無くて使えなくなってしまったというw
で、
カーディナルC3が勿体無くて使えないので、
遊びで買ってしまったのがこちら。
ダイワの14アンダースピン80。
昔から殆ど形が変わらず作り続けられている機種で、
以前は国内では、
真っ黒ボディでカーボストライカーST-20という名前だったかと。

部品取りとして、
前から置いてあった中古の個体も仕入れようかとキャスティングに行ったら、
こちらも売れてしまっていました。
今後は、
ダブルピックアップピン化、
樹脂カラーのベアリング化、
ハンドル軸研磨でD社(A社)規格ハンドル装着可能に改造する予定です。
あと、
出来るかわかりませんが、
カバーのリングをSiC+大口径化してる方が居るようなので、
ちょっとパクらせてもらおうかとも思っています。
カバー自体も、
鏡面仕上げにしたら面白いかな?
あと、
リールスタンドも付けたいですね、
ダイワ純正パーツで仕上げたいです。
そして、
今年はこれでSLPのドレコンへ......w
間に合うかな?

あと、
リール探してぶらぶらし過ぎた為か、
ルアーも新入りが増えています。
近々実家から、
断捨離に失敗したルアー達を回収予定なので、
一気に増えますけどね。

そして、
アロンアルファ仕上げだったスチールロッドのスレッドを、
簡易的なマニキュアタイプの補修用エポキシにて化粧直ししました。
結局雑な仕上げな事に変わりないんですがw
そんな感じで、
ようやく東京でもガンガン釣りに行くことになりそうですよ?
めでたしめでたし?
てかねー、
もういっそのこと、
スチールロッドのブランクスもグリップに固定しちゃおうかなって思ってる。
エポキシ系接着剤で、
ガッチガチにね。
でも、
そうすると、
普段は持ち歩けなくなっちゃうんですよねぇ......。
ではまた。
Posted at 2018/11/19 00:54:51 | |
ルアー釣り関連~22.2.20 | 日記