どうもみなさん
おはこんばんちは
先日からスタートした釣具紹介
本日第二弾はこちら

ダイワ精工 サンスピンUL 5
ダイワ精工 サンスピンUL 5 1/2
になります
こちらは先日のロイヤルスピンとは違い廉価版のロッド
サンスピンとしては1975年に登場の2代目になります(多分
5はそこそこ美品
5 1/2は傷みが多いですがまぁそれなりのコンディション

5 1/2はグリップが日焼けして色が抜けてますね

こちらが5の方
ティップはペナペナ
ロイヤルスピンと違い本当にペナペナでトルク感は薄くキャスト時は結構クセが強め
でもやはりバットがしっかりしているので普通に使えます

こちらが5 1/2
同じULですが長い分ブランクスの仕事する範囲が広いので強く感じます
キャストもその分しやすく魚掛けてからはこちらの方が圧倒的に楽でしょうね
しかし先重りが少々

5の方が丁度ガイド1つ分短いです

実はグリップ周りは全く同じ
この辺りにコストダウンを感じますね
日の当たる所に放置されたのか5 1/2の方はリールシートが見事に半分だけ退色してます

ちなみに
5は袋付き(純正では無いかも)
ワン&ハーフ用の長さ合わせ棒は無し

しっかりと2分割されています

この丁度ガイドが擦れる部分が破れている所を見ると歴史を感じます
このロッドを守る相棒として長らく共に過ごしてきた事が分かりますね

スレッドもガイドもブランクス塗装も5はまだ艶があるのに対して5 1/2はカサカサww
同い年とは思えませんね
やはり若い頃からアンチエイジングを意識してきたかどうかの差が顕著に出てきているという事でしょうか(?)
しかしルックスはこんな感じですが5はガイドの鳴きがとても酷いです
5 1/2はそこはしっかりしています
つまり5は今までだいぶ苦労して生きてきた波乱の竿生(?)を歩んできた個体であると推測できますね
5 1/2は適当に放置プレーでしょう
ちなみにどちらも使用していると当たり前に傷が付く部分にはその痕跡が有りますので未使用品では無さそうです

フェルール部分も5の方は欠けが有ります
クラックは入っていないので使用上問題無い為研磨等せずこのまま使わせていただきます
オールドタックルは傷1つとってもその道具が歩んできた歴史
きっとこんな暮らしをしていたんだろうな
前オーナーは大切にしてくれてたんだな
そんな事を考えながら現オーナーとして愛でてやるのもまた楽しいものです
5の方はわたしの管釣り(エリアトラウト)では良く登場するのですが
5 1/2の方はロイヤルスピンよろしく合わせるリールが調達出来ていないのでまだ出番がありません
ダイワの70年代オールドスピニングと言うと中古店ではボロボロのカゴ売りリール扱いなのでそれこそ一期一会
専門店ではなかなかな値段になっている事もありピンキリです
まぁ釣りは生涯をもってしても遊び尽くせない遊びだと思っているのでのんびりと出逢いの瞬間を待ってみようかと思います
ではまた
(実はサンスピンUL5はメインロッドとしての性能アップを狙いガイドセッティング変更を検討していたのですが暫くはこのまま行きます
Posted at 2021/06/26 12:18:30 | |
ルアー釣り関連~22.2.20 | 日記