『わたしの五選』は、モータージャーナリスト 町山絢香さんの企画で、以前何度か参加させて頂いた事が有ります。
ただ、自分はあまり多くの車に乗った経験が無く、他の参加者様のように深い内容の記事が書けなかった為、しばらく参加を自粛していました。
今回は、平成歴代スズキ車No.1決定戦という事で、久々に参加させて頂いています。
しかし、真面目に五選に参加している方には申し訳無いのですが、自分の場合は勝手ながら、平成歴代スズキ車No.1決定戦から、平成歴代ジムニーNo.1決定戦とさせて頂きました。
自分の中では、スズキ=ジムニーと言う絶対的な方程式が成り立っていますので。
……ぶっちゃけ、時間の関係も有りますが。
遅刻してしまった上に、勝手に主題を変更してしまい申し訳御座いません。
元々の平成歴代スズキ車No.1決定戦に従って、ノミネート車両はJA71~JB23世代のジムニーになります。
では……。
5位、JA22
こちらは、それまでリーフスプリングだったJA11より変更され、ジムニーで初めてコイルスプリングが採用されたモデルです。
さらに、エンジンはDOHC、タイミングチェーンのK6A。
内装も、以前までのJA11と比較し乗用車らしくなり、ジムニー入門には非常にお勧め!
……ではなく、そこが大きな落とし穴。
初期型のK6Aは非常にトラブルが多いらしいです。
信頼性に欠ける初期型K6Aを嫌い、同時期に生産されていたF6Aを継続搭載したJA12は扱うけど、JA22は絶対に扱わない、というジムニー専門店が有るほど。
なので、個人的にも何となく嫌煙していまいます。
JA22乗りの方、すいません。
4位、JA71
こちらは、かろうじて平成2年まで生産されていた、550ccモデルになります。
550cc故にピーキーな特性となり、ギア比も後のJA11以上に低い為、高速走行も苦手。
しかし、550cc世代らしいドッカンな特性は、好きな人は好きかと思います。
自分は大好き。
ただ、万人受けするかと言われると……。
中古で比較的価格が安定しているジムニーですが、こちらのモデルは比較的安く買えるという魅力も有りますね。
3位、JB23
こちらは、現行型。
現在は9型?まで進化しています。
1型から9型まで、微妙に変更され続けてきた訳ですが、やはり成熟期のジムニーですので、無難なジムニーと言えると思います。
ただ、旧ジムニー好きな人から見れば、普通の車になってしまった感は有ります。
町乗り専用機なら、一番快適という所で、3位にしました。
2位、JA12
こちらのモデルは、先ほどのJA22と同時期に発売していたモデルではありますが、JA11の最終型(5型)で熟成された、信頼性の高いF6Aシングルカムを搭載されたモデル。
なんと言っても、ジムニー最後の幌車を選択できた、という所が魅力。
足まわりもJA22同様コイルスプリングなので、リーフほど乗り心地も悪くは無いでしょう。
ただ、幌車は幌車ですが、フロントウインドウは確か倒せなかったような……?
1位、JA11
すいません。
本当にすいません。
こちら、自分が乗っているからという理由だけで選んだ訳では無いので、お許し下さい。
個人的に、ノミネートされた世代の中で、最もジムニーらしいと感じたのがJA11です。
リーフスプリングなので、町乗りには向かないのかも知れません。
しかし、ジムニーはリーフでなくてはならないと言う方も居るように、オフロードでは抜群の性能と耐久性を発揮します。
そもそも、ジムニーを選ぼうとする者が、町乗りを主体に考える事が筋違い。
今は乗り心地重視なリーフも確かに有りますが、リーフを変更した場合は構造変更が必要になりますので、そういう方は、パジェロミニをどうぞ。
オイル管理のしっかりしていた個体に当たれば、丈夫で信頼性も有ります。
と、今回はこんな感じです。
自分は、JA71前期、JA11、JB23にしか乗った事が無いので、結局、今回も聞いた話しやフィーリングでの五選になってしまいました。
申し訳御座いません。
いかがでしたでしょうか((((゜д゜;))))
ではまた。

Posted at 2013/11/16 20:43:37 | |
その他車関連~22.4.17 | クルマ