アクセルペダルユニットの剛性アップ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
もはや86界隈では定番となった、ちょんまげインプさんのアクセルスペーサーにひと工夫を加え
アクセルペダルユニットの取り付け剛性アップを目指します。
まずはスペーサー本体。
5mm厚を選択。(他に7mmや6mmもありますが、必ず5mm以下を用意)
2
もう一つ用意するものは内径M6で外径22mmのワッシャー。
ホームセンターに行けば、まず売ってるかと思います。(ちょっとニッチなサイズですが)
材質はステンレスでもメッキでも良いですが
鉄と接する部分にアルミのワッシャーは濡れると電気腐蝕反応で
錆びるので避けた方が良いと思います。
アクセルユニットのインサートもユニクロメッキなので、ここは
電位差を考えるとユニクロメッキが無難。
3
まずはアクセルユニットを外します。
10mmのソケットレンチが必要です。
また、場所が狭いのでラチェット式がベター。
道具さえあれば、ナットを2箇所外すだけなので簡単。
アクセルユニットにハーネスが1本刺さっていますが、カプラーは指で簡単に外せます。
※補足:写真撮るためにカプラー外しましたが
スペーサー挿入の作業はカプラー挿したままで大丈夫です。
4
外しました。
先代ZN6はここが鬼門でした。台座部分がペラペラな板厚で溶接箇所も少なくグワングワン歪みました。
GR86では裏側にガゼットらしき物があり、強化されている模様です。。
一瞬、強化されているので、意味なさそうかな?。。。と思いましたが続行します。
5
アクセルペダルユニットの取り付け部。
金属のインサートが封入されいますが樹脂部の剛性がちょっと、足りない気がします。
なのでここを強化します。
6
方法は簡単。
ワッシャーをかまして元に戻すだけ。
ワッシャーで挟んでアクセルユニットの歪みを減らして、ボディーに剛結させるのが目的です。
写真の通り22mmワッシャーですと
窪みが隙間なく埋まります。
7
そのままボディーに戻します。
※単体写真撮り忘れですが、この下に
アクセルスペーサーを挟んでいます。
8
対角線側の取り付け部ももちろんワッシャー施工。
9
締め込みます。
ここで重要ポイントなんですが、
この車体側スタッドボルト。
合計7mm厚までがネジの掛シロの限界値となります。
6mmや7mm厚のスペーサーを
入れてしまうとワッシャーのスペースが足りなくなってしまします。
※ワッシャーは1.5mm〜2mm厚ぐらい想定。
また、このスタッドボルトはM6と細く、ただの鉄なので
柔らかいです。
なので、締めすぎ注意。
片手程度でもフルパワーをかけると簡単に伸びてネジ切れます。
外す時の硬さをよく覚えといて同じような感じで締めてください。
また、ナットはセルフロックナットになっていますので、真っ直ぐ取り付ける様に注意ください。
斜めでもナットがスタッドボルトのねじ山を削りなら入って行ってしまいネジ山を破壊してしまうので注意です。
トルクレンチある人は8Nmで。(基準7.5Nm+ワッシャのスラスト分で+0.5Nm)
施工後の感想はパーツレビューの方を参照ください。
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