ここ数日は暇を持て余してみんカラの中を回遊することが多いのですが、その中でいくつかの事実を知りました。
本題は少し後として……
この話題に触れるにあたっては、ちょうど1年ほど前にこのようなブログエントリーをアップしたことがあります。
「SNS的、否、ムラ社会的なつながりは求めない」
このときは顛末について詳細に触れることはしませんでした。
意識して忘れるようにしていた結果、今となっては私も経緯の仔細はうろ覚えだったりします。
大雑把に要約すると、とある人物の物言いや価値観が相容れず、というか非常に負担に感じてそっと友達登録を解除したのですが、其れを知った当人が烈火の如く怒り、思い込みに基づいた中傷を行ったことにあります。
当人が挙げていた事例についても事実は事実としてあるものの、こちらの意図はそっちのけで彼自身の思い込みだけでエキサイトする始末。正直言って手に負えません。
当然のことながら、彼の言い分は私の意図していたところを擦りすらしていませんでしたが。
それだけだったら良いのですが、彼と近しい何人かが尻馬に乗って私のことを中傷していたことも知りました。
その件が引き金となり、その他いくつかあった事件(敢えて事件と言おう)を引っくるめて上のようなエントリーとなった次第です。
あれから一年が経過し、一部心変わりしている部分はありますが、概ね上のエントリーで述べている事柄に大きな変化はないと思っております。
上の事件についてはもう終わったことと認識しているので、当人については二度と関わりたくないのですが、尻馬に乗ってた連中についてはもう敢えてそのことを忘れてやろうかなと思うに至っています。
罪を憎んで何とやらなどと高尚な気持ちは持ち合わせていませんが、いつまでもネチネチ根に持つようなことでもないと思うので。(というか、数時間前まで忘れてた)
ここは中島みゆき(薬師丸ひろ子でも可)の歌のように、「あんな時代もあったねといつか笑える日」が来たってことで……
相変わらず、内に内にと向いていく閉鎖的な集合、ムラ社会的な繋がりを嫌っています。
それともう一つ、私は所謂「覇権闘争」めいた主導権争いのようなものを非常に嫌っています。
いずれも過去の経験に基づいて、散々嫌な思いをし尽くしたからですが。
趣味の世界でも、いろんな考え方や嗜好があると思います。それ自体は大いに認められて良いと思います。同じ考えや嗜好の人が集まるのも自然なことで、それはそれで別に構わないと思います。
しかし、そうした集まりの中で異なる考え方に対して閉鎖的になってしまうのが問題だと思うのです。
異なる考え方や嗜好に対して拒否反応を抱くだけならまだしも、それらに対する排斥を行うという事例が後を絶ちません。
一つの集団における全体主義的な、およそ民主主義とは程遠い思想の統制や強制が行われ、それに迎合しない人に対して全体で袋叩きにする構図。(所謂内ゲバですな)
文章に起こすだけで背筋が気持ち悪い感じになってきましたが、こういうムラ社会的な構図が更にエスカレートすると、覇権闘争に向かっていくのですから始末が悪い。
異なる思想を持ったグループと主導権を争い、互いに牽制し合い、果ては激しい闘争へと発展する。
……いやいや、かつての左翼の闘争じゃないんですから。
いろんな趣味の世界で、嗜好の違いによる派閥めいた物が形成され、異なる派閥に対して互いに快くは思わないという構図は何度も目にしてきました。
一つのクラブの中でそうした構図ができあがると、果てはクラブを分裂させるような内ゲバの応酬となるという事例は、結構よくあることだと思っています。残念なことですが。
中にはクラブの代表者を他の派閥が追い落として、そのクラブを乗っ取るなんてこともありますか。
なんで趣味の世界でそんな意味のない闘争に明け暮れなきゃいかんの?
(ここまで書いて、内ゲバとか闘争とか、こういう言い回しを多用するから「おまえ何歳だ」って言われるのよねと改めて自覚する)
ようやく本題なのですが、偶然知った事実の一つというのがまさにこの内ゲバめいた内部分裂騒動だったわけで。
そしてその引き金を引いたらしいのが、どうやらかのとある人物だった様子。
なんと言ったら良いのやら……結局この人の身勝手さに周りの人が振り回されただけなのかなと。
それと同時に以前から少し疑問に思っていた一見無関係そうな事柄について、ようやく納得いったという……関係あったんやね。
正直な気持ちとして、なんか色々と何だったのかなあと、釈然としない気持ちだけは残るわけなのですが。
一つだけ言えるのは、私が嫌いだと言っている事柄たちは、やっぱり何も良い結果は残してないのだねってこと。
そういう発想を無粋に持ち込んだところで、結果はこれですよと。
本題よりも余談のほうが長くなってしまいましたが(整理する段階で力を使い果たした)、世間や仕事で偉ぶれないことに対するストレスの発散とかは、やるならもっと別の形にしていただけるとまわりも迷惑しなくていいと思いますが。
日ごろのしがらみから解き放たれる機会であろう、趣味の時間に無粋でめんどくさいしがらみやら何やらは持ち込まないに限るってことだと思うんですけどね。
Posted at 2012/05/06 01:57:26 |
トラックバック(0) |
雑記 | 日記