
※QFの総合結果が入手出来たので貼り付けます。
予選落ちしたので、スーパラップは無し。
時は遂に来ました。
TM SQUARE 田中ミノル氏プロデュース、富士スピードウェイショートコースにて開催している、「スイフトマイスター決定戦 2020 & ワンメイクドライブレッスン」 イベント10回目(年1回)
スイフト乗りなら知っている、文字通り「1番速いスイフト乗りを決めるラップタイムアタックバトル」
年1回の大イベントで、参加しようとしても諸事情やタイミング、クルマの仕上げ、そして何よりガチンコ勝負でもあり、ライバルは自分でもあり参加者との比較でもあり、軽い気持ちで参加出来るイベントではないと、スイフト乗りなら誰も思っているのでは?と、思います。
初参戦、コースは初走行。
正に伸るか反るかの一発勝負。
しかし、参加者は過去大会から出場している強者ばかり。
QFで勝ち上がってスーパーラップでのタイム順位と大会スケジュールも中々なものです。
そこで、自分は勝ち負けより何秒で走れるのか?
と、そこに重きを置く事に決めました。
会場の雰囲気に呑まれそうです。
「誰よりも速い」確かにそれが一番偉いかも知れません。
しかし、自分が出場するクラスに予想されるメンバーは大体わかっており、どう見ても「ビリ」確定と…。
一発勝負と言っても、レースでは無いので、物理を理解し、コース状況に合わせた車の仕様とセットアップ、イメージと実際のタイムギャップをドライバーがどれだけ追い込めるかだと思います。
なので、考え方は色々あると思いますが、自分は今の仕様でどこまでタイムが出せるのか?と言う目標に決めました。
上位陣は、QF、スーパーラップと戦略を立てて挑んでおられ、実際にピットでは顔で笑っていても真剣です。
ミノル氏がブリーフィングで心臓がバクバクして攻めるなら引け!と…
結果はクラッシュに繋がり、それは、その人のドラテク以上に(車の限界)行った結果であり、必然的になるべくしてなるはての事と…
聞いているだけで、心臓がバクバクしてしまい、大丈夫か俺と…
そんな前振りが輪をかける様なお天気…
自分は現場に居なかった2015年、「悪夢の様なマイスター戦」
…聞いて、動画でも見た雨の大会。
スピンの続出で…
正に同じ様な雨の大会になりました。
前日の天気予報では降りそうにない状況でしたが。(週間予報では雨のち曇り)
噂によると「カモウェザー」ていうのがあり、雨を呼ぶ男らしいです…笑
ドライで何秒出せるか?と詰めてきたので、雨のイメージトレーニング?なんか一切やってません。
雨(ウェット)なら、何秒出せばイイんだ?と…
一応、雨の2015年大会の動画はみていので、大体は自分はタイムがどの位でるのか?出せるのか予想はつきますが、正直一回も走った事の無いサーキットで無理無茶は出来ません…
予選は通過できないと悟りましたが、折角なので、目標設定を変更しつつ、走る事に…
QF結果は
40.063
自分なりに精一杯の結果のタイムでした。
スーパーラップ走行時間帯に走行ラインが乾き始めたと言う…。
ドライだったら何秒だったと悔やまれる大会となりました。
また、ミノル氏の言葉が伝わらなかったのか、何台かの車両がコースの魔物にやられていました。
そう言う自分も、綱渡りで魔物がこっちへこっちへと…
危ない場面も何度かありましたが、なんとか生還出来たと言う感じです。
後で、2015年のスーパーラップのリザルトを 同枠参加者のかんたさんブログから確認してみました。
結果は結果。zc33s が出場する様になり、圧倒的にNA車両が不利な条件で、新しい予選方法が組み入れられ、オーバーオールでの順位が無くなった事で、良くも悪くもなるべくしてなる結果となりました。
色々と準備を整えて決戦前夜。
夜9時に出撃です。
大会は皆、お祭りだから!と言っていますが、このイベントは、ちょっと違うと思います。
機体を壊してしまうか、下手したら自分も負傷してしまうカモ知れません。
ただ、違うのはレースでは無いと言う、危険度を自らコントロールすれば大丈夫と言う事。
ガソスタで、空気圧やフロントガラスの最チェックを行い。
下道レーシングで、深夜の3時ごろ現地に付き、仮眠を取ろうとしても眠れませんでした。
うとうとしていると、少し明るくなって来ました。
…
携帯で天気予報を見ますが…
えっ…
そんなバカな…
雨でした。
ジタバタしても仕方ありません。
皆、イコールコンディション。
準備を進めます。
でも、雨で外に出たくありません。
めんどくさいので、このまま走れないかなあ?
とか、も考えましたが、参加者の準備を見て、なんて甘っちょろい事考えてんだ!
と、奮起しました。。
皆さんカッパをきたり、びしょ濡れになりながら荷物を下ろしたり、タイヤを履き替えたりしています。流石ですと言うかあたり前ですね…
フリー走行が進む中、QF以降に使用するタイヤのマーキングがスタッフにされました。
このマーキングによって、更に意識が高ぶってきます。
いよいよ、QFです。
ビビりまくりで、走り終え、
同じ枠のメンバーと走行状況からしてスーパーラップに残れないのはわかっていたので、後片付けに入りました。
次の日、
我がグループ「老衰」のメンバー、銀くまちさんとあるショップに連行されました。
前日の晩、なんで今回はレディース部門参加者無しだったんだろうねぇ…
と、尋ねたのがアレだったのか笑
嘘です
リカすぽさんと言うかたにあって見たかったのです。
いや、お土産に肉が欲しかったのです。
お山は綺麗に見えました。
これも、自分に与えられた神様のアレだったんだと言い聞かせ、
お前はまだ10年早いと…
なので、修行を積んで10年後にまた、参加しようと思ったのである。
来年神様の気持ちが変わったら、参加させて頂くカモ知れませんが…
ドライで走ると言う忘れモノを探しに。
色々とアドバイスくださった方々、本当にありがとうございました。
煤オタさん(na-0チャンプ)
腹黒商店さん(na-3チャンプ)
スーパレジェンドさんアキジーさん
カズさん
お声がけにわざわざ来てくれた、もんちゅんさん
親すぼさん。
参加されたメンバー様
主催並びに会場関係者様
スペシャルアドバイザーの皆様
観戦、応援に駆けつけて頂いた皆様
また、宜しくお願いします!
無事帰還しました。
程よい疲れが溜まっています。
明日から、年末追い込み頑張るぞ!