昨年の今頃、エンジン換装時にレースとかやんないならオイルクーラーは必要ないよ!
と言われて、確かにその通りと思いましたが、油温管理は必須だろうなあと思い
せっかく油温計付けるためにブロックを付けるなら、オイルクーラー付けたいよね~
って思って、ネット徘徊で見つけた激安中華オイルクーラー。
良くわからず、安かったのでぽちっと2万円位で落札しましたが、みんなの意見の通り
一筋縄ではいかず、オイルにじみが発生して色々と自分なりに対策を入れましたが、
その後は特に問題もなく約8ヶ月間使っておりました。
けど、自分の中で常に大丈夫かなあ・・・・・って思っていたのが、オイルラインの
細さでした。
こんな時に役立つみんカラ・・・・・
AR8という細さが、一般的に?普通車用で販売されている、HKS、HPI、トラスト、他などのブランドはすべてAN10サイズのオイルラインなんですよね。
この細さが、心細さにつながってAR8でサーキット走行やスポーツ走行されてい
る記事を食い漁るように見つけてみましたが、取り付け事例はあるものの、
その後どうなっているのか?なったのか?は一切わかる内容記事はありませんでした。
もしかしたら、オイルポンプへ相当ストレス掛けてんじゃないのかなあ・・・・
もしかしたら、油量が足りなくてエンジン壊しちゃうんじゃないかな・・・・
中華製を付けている心配が、たぶん皆さんが思っている?すぐ壊れる?的な
事ではなくて、オイルラインの細さが今回オイルクーラー仕様変更への
一番のポイントでした。
たぶん、このままでも問題は無いと思いますが、気になり始めるとどうにも
気になってしまい、オイルクーラーの記事や商品の事をネットで調べるように
なりました。
中華オイルクーラーのオイルラインをAN10にすれば良いんじゃね~とは
ならないんですよね。
交換するには、オイルブロック以外、全交換になります。
わかりますかね?
コア部分は溶接によりAN8用になっており・・・
そんなときに見つけた、トラスト製の汎用オイルクーラー・・・・・
なんと、送料込みで18000円!
なんか怪しいなあと思いつつ、買い物確定して・・・・・
なにやら会員登録なんちゃらと・・・・・・・・・・・・
酔っぱらってた勢いで、・・・・・・・・・・・・・・・
で、個人情報入力して振込連絡をメールで受け取り・・・・・
でも
なんか怪しいので、友達に聞いてみたら
それ、有名な?詐欺←ですよ!と・・・・・・・・
山田屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ネットで調べたら、ほんと詐欺サイトでした(笑)
危うく振込する前に、気が付いたんですが既に個人情報は送ってしまったんで
今後が心配ですが、代引き商品が送られてくる可能性があるらしく
その時は、受け取り拒否をすれば大丈夫と知ったので、大丈夫でしょうw
で、気持ちはもう止まりません。
どのメーカーにするかです(笑)
流石に、また激安中華オイルクーラーAN10仕様にする気は出ませんでしたが( ̄▽ ̄;)
正に座右の銘、、、、、安物買いの銭失い・・・・・・(笑)
でも、イイんです♪
失敗とは思っていません、勉強ですね。。。。
お金持ちなんですね~と思われる方も?いるかも知れませんが、意外にボンビー
で、今回のオイルクーラーはトラストにはせず、なんと激高TMスクエア製にしたんですよ! 最初からそれにしとけば良いだろうって????
まー、メーカーサイト直買いではなかったので、安かったんですけどね・・・・
結果的には、激安中華オイルクーラーと今回のオイルクーラー代金を足しても
メーカーサイトから直接購入するより安かったけどね😎
という事で、安い商品裏があるんではないかと、なめまわすように商品のチェックをしたんですが・・・・・・・・・・・・
どう見ても、コピー品ではなさそうですね。
漢のサイドタンク式オイルクーラー28段?
チューンドエンジンなら目指す頂点なオイルクーラーでしょうか?・・・そうでもないか(´Д`)
で、さようなら激安中華オイルクーラー・・・・・・
最高に気に入ってたんですが(デザイン的に)・・・・・・・
同じデザインのタイプは流石に、もう嫌だ・・・・・・・・・
外れの商品が届いたら最悪なので。
と、その前に、発見したTMのブロック内部バリ・・・・・・・
整備手帳にも書いてますが、一体何なんでしょう・・・・・・
こんなレベルなのか?有名ブランドなんですがね?
もしかして、コピー品か?と( ̄▽ ̄;)
数カ所削り時に発生したと思われるバリ。
考えててもしょうがないので、マイナスドライバーでゴリゴリと取っ払いましてね。
外したオイルクーラーとの比較・・・・・・・
細かいところは違いますが、オイルラインのフィッテイングサイズが違うだけで
ほとんどおんなじですねコレ!
整備手帳にも書きましたが・・・・・・・・
激安中華オイルクーラーに施した漏れ対策がされてました。
具体的にはОリングがアルミリングに変わっています。
トラスト製はゴムのОリングが付いてますが、こちらのタイプですと
ゴム製のОリングでは、油圧で飛び出てしまいますね!
フィッテイングの取付け部ですよ!
トラスト製はこの部分にも溝があり、ゴムが飛び出ないように工夫されていますが
このタイプのオイルブロックにはそのような細工は無いですね・・・・・。
如何なものか(。´・ω・)?
なんだかんだまたオイル漏れが(滲み)発生は嫌なので、おなじ対策をしました。
具体的には液状耐熱シールパッキンです。
精度の良い商品なら、そのような小細工はいらないと言われましたが・・・・
(センサー用テーパーボルトはやらないとダメですよ!当たり前ですが)
用心用心です!
とその前に、
AN8とかAN10とか純正センターボルトとかサイズを調べたり実測してみました!
前回はこれをやらなかったので、なおさら心配だったんです。
結果的にはAN10に仕様変更でよかったですわw
TMスクエアセンターボルト内径約12.1mm
中華製センタボルト・・・・・約10.9mm
約1mm強違いました。
因みに純正センターボルト内径は13mm程でした。
ので、どちらにしても細くなっていますね・・・・・
トラスト製のサイズはわかりません。
ホースの内径も調べました。(ネットで)
インチ ホース規格 フィッテイング規格
内径 9mm 3/8 6 AN6
内径 12mm 1/2 8 AN8
内径 15mm 5/8 10 AN10
良くわかりませんが、ホースの内径とセンターボルトの内径は違うようです。
センターボルトは3/4-16UNF(トヨタ、日産(旧)、スズキ←、ダイハツ、etc)
M20-P1.5(日産、ホンダ、マツダ、ミツビシ、スバル、etc)
ホースで3mm、センターボルトで、約1mm強・・・・
この太さがどれだけ影響になるのかわかりませんが、これで
心配ごとが一つ解決できるでしょう(笑)
油圧低下が心配になるかな(^^ゞ
続いて、ブロックのОリング
溝の内径は 約58mm
溝の外径は 約67mm
Оリングは 約3.5mm(高さがわかりませんでしたが真ん丸ではありません)
あとは、センターボルト用ソケットレンチサイズは27mm。
中華製は26mmでした。
フィッテイングのナットサイズが25mm。
取付けは、説明書通りに行えば問題なくできました。
小細工をしながらやったので、結構時間は掛かりましたがね。
それも楽しみ♪
一カ所 ポン付けでは不味い箇所があります。
説明書にも書いてありますが、エアコンのパイプが当りますね!
これは、手曲げで避けてあげます←力は必要ないですが、無理やりやるとストレス掛けちゃいそうで、優しくコアから離すように指で押してあげます。
しかし、流石の専用設計ですね!
ドンピシャです!
無駄を排除した、最短狙いのレイアウトですね!
ちゃんとエンジンの動きに対しストレス掛からない様なホースのレイアウトになっています。
自分は最終的に、ボルトには増し締め後にシャーシクリアを塗って錆止めを施します。
ステンボルトに交換すれば良いんでしょうけれど、鉄ボルトのが信頼性はありますね(見える部分にはステンボルトに変更する場合ありますが・・・)
それと、このオイルクーラーはもう少し上部に付けば色々とベストとおもうんですが、しっかりとTM用のインテークBOX用の吸気エリアを逃がしてあり、その部分が、純正カバーを外すとドンガラでアレです。
純正カバーを加工して取り付けても良いんですが、アルミ板で小細工しました。
本来は導風板仕様にすればベストなんでしょうけれど、そこはあえてやりません。
あとは、オーバークール対策ですかね。
TMのオイルブロックは、サーモスタットが付いていません。
これも、賛否両論ありますが、自分は無い方が好きです(オイルラインなので、
あったまって、冷たい?オイルが一気に?混ざって流れていくのはちょっと怖いなと思っただけす)
ちゃんとした導風板/遮熱板?は今後考えるとしてとりあえず・・・・
カッコ悪いですかね😅
半日ほどおいてからオイルを足しましたが(液状パッキンが固まらないので)
約1ℓ強入りましたよ。
たしか、500㏄増えるだけ?と言ってた様なんですがね・・・
フィルターや、オイルライン等含めるとその位になってしまうかもしれませんね
次回からは約500㏄位の追加(4.5ℓ)になるんだと思いますが。
あとは、漏れテスト。
いつものテストコースへとw
雪が降ったのでしょうか、ズルズルと走りずらい路面でした。
ガソリンが無くなったので、終わりにして、本日再チェックしましたが
漏れは無かったので、大丈夫でしょうV
因みに高回転全開走行、遮熱板外しもしなかったので、効果はわかりません。
これからですね。
ひとつ言えることは、一般道では大きく差が出にくかったかもしれません。
激安オイルクーラーは、ラジエター前に設置していたので、ラジエターファンが
回ると強制的に風が流れるので、強制クーラーになる点です。
今回は、後ろで引っ張るものが無いので、走行風が抜けないとあんまり冷えないんではという事です。
もちろん、何も無いよりは格段に冷えるはずと思っています。
ところで。オーバークールって何度以下?が問題になるんでしょうね(。´・ω・)?
油温が低いとガソリンが気化しないでオイルに混ざってオイルの劣化を進めるとか聞いたことがありますが・・・・
あとは、エンジンの性能が一番発揮できる温度は、どんな温度なのか?・・・
昔、L型エンジン弄ってたプライベーターが、L型ヘッドは100℃が一番いいんだ!
と聞いたことがありますが、果たして本当はどうなんだろう?