MSD ブラスターSS  

B16A、B18C用共に気付けばデスビASSYの新品が廃盤となっていたのでパンクしやすいイグナイターを長持ちさせるべく熱源であるイグニッションコイルをMSDで外付け化+ついでに点火性能UPしました。
（ディーラー調査時、どちらもデスビASSY廃盤、単品ではイグナイター廃盤、イグニッションコイルは新品購入可能でした。）

以前所有の2号機EG6にも装着した事がありますが、低速トルクが明らかに向上します。
半クラでぐいぐい進みます。
アイドリングの排気音も力強いです。

純正デスビカバーを改造してMSDのプラグコードとイグナイターからの点火信号を外に取り出し、取り付けたMSDブラスターSSに接続すれば完成です。

そのまま接続すると一次抵抗が低くなり過ぎて高回転で失火するためMSDレジスターなる抵抗器を使って一次抵抗を調整しています。
B18C用のイグニッションコイルで基準値が0.6～0.8Ωに対してMSDは0.3Ωありませんでした。

流れは+側から
純正イグナイター+　→　抵抗→　MSDブラスター　→　イグナイターに戻る

永井電子のMDIも予備で持っていますが、MSDはシンプルな回路で改造が完了するため万一MSDが壊れてもデスビを外す事無く簡単に純正イグニッションコイルに戻せる事も利点かと思います。