PIVOTPEGZ MK4  

スタンダードなGSモデル純正ステップのペグはかなり細めで、ロングツーリングでは足の裏の土踏まずが痛くなってくるほどでした。GS Adventureではワイドステップが採用されており、この純正のワイドステップも考えましたがBMW価格で高いこともあり、Adventure用よりもさらに大きな踏面のPIVOTPEGZにしてみました。

特徴は自転車のペダルのようにｗ非常に大きな踏面と、名前の通り可倒式とは別にペグに軸があり、前後方向に20°ずつ可動する＝傾くことです。これによってシフト・ブレーキペダルの操作性確保や前後への体重移動での足の動きへ対応をしています。

私は一般的な純正ステップの可倒式のガタでさえ嫌で固定式へ変えるくらいなので、この可動式はどうなのかという疑問もあったのですが、長距離での快適性を優先しました。街乗りレベルでの評価としては今のところ意外に違和感は少ないです。ただしシフトアップ時にペダルの下へつま先を少しだけ入れにくくなり操作性が若干落ちたように感じましたが、慣れの問題レベルかも。ブレーキは何の問題もありません。あとは長距離とワインディングでどうか。。。

追記：
長距離は抜群でした。明らかに足の裏の痛みが減りました。スポーツライディングでのシフト操作は今は気にならなくなりました。慣れの問題ですね。ただしペグの幅が広がったためバンク角が少し浅くなり、スタンドより先にステップが接地するようになります。

ペグとしては若干高めの価格ですが、ステンレス製でポリッシュされており綺麗な造りです。ロード用の樹脂製カバーもオプションで用意されているので装着しています。

昔なら操作性を重視して付けなかったであろうパーツですが、今このGSはロングツーリングに特化してるのでこういうのもアリ。