んなワケで早速テストしてみた。
アクセサリ電源を一旦、分配器に搭載したノイズフィルタ回路へ入れ、そこから地デジチューナーとフリップダウンモニタへ電源供給するように接続。
キーをアクセサリ位置まで回してナビで地デジ番組が見れ、フリップダウンモニタにも映像が出ることを確認。
これでノイズフィルタ電源回路が正常である事が確認できた。
次に分配器の入力用RCAコネクタを地デジチューナーの映像/音声左/音声右にそれぞれ接続。
今まで刺さっていたナビの外部入力コネクタは分配器の出力1へ接続。
これで今までと変わりなく地デジが見れることを確認したら、今度は出力2へ接続。
ここでもちゃんと見れたので、分配出力機能も動作が確認できた。
最後に出力1はナビ、出力2はフリップダウンモニタのAV2コネクタに接続。
両方で地デジがちゃんと見れたので同時分配出力による信号劣化が無い事も確認してテスト完了。
唯一の問題は回路簡素化の為に回路内電源を5V単一にした弊害なのか、地デジチューナー側の音声出力を上げると音割れがチラホラ聞こえる点か。
NJM4580の出力レベルがMAXで張り付いているのかも知れないが、これは地デジチューナー側の出力を下げてナビ/モニタ側で音量調整すれば全く問題ないレベルだった。
この分配器は地デジチューナーの出力を分配する為だけに作ったので大音量にする事も無いのだが、問題点を抱えたままなのは気持ち悪いし、いずれ応用品を製作する際に忘れたてたら嫌なので、電源電圧を上げて作り直そうかと思う。
映像信号用アンプのNJM2267は電源電圧が5Vから9V、音声信号用OPアンプのNJM4580は+-15Vなので、車載としては8Vから9V前後が安定供給の限界か。
(エンジン停止時のバッテリー電圧は高くても13.2V程度なので、低ドロップレギュレータでも10Vまでが無難かと)
とりあえず分配器は出来たし、機械接点式の激安AVセレクタも購入した。
DC12V/AC100Vインバータは持ってるので、あとは中古のセガサターンを探してくるだけだったりする(笑)
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電子回路 | クルマ
Posted at
2011/10/27 00:44:42