んなワケで、
前回はアクセサリソケットを増設する為の下準備をやったんで、まずはソケットを1つ載せてみることにした。
予定としては「前席」「2列目」「ラゲージ」の3ヶ所に設置する計画。
今回は前席用を作業。
用意したのは用品業界の雄、ナポレックスの
Fizz-893という、ヤクザな品番だが何の変哲もない3連ソケット。
アマゾンで探してたら、たった432円/個にも関わらず「送料無料」と、資本主義経済の根底を覆すような商品があったので3個発注。
いつもより少しだけ時間がかかったものの、ホントに1296円だけで宅配便で配送されてきた。
前席用ソケットの取付け位置はすでに吟味していたので、即設置。
グローブボックスの右手前。
配線は右側の壁に小穴を開けて、ダッシュ内へ引き込み。
プラグ部分はカットしてあるので配線が通るだけの小穴でオッケー。
プラグ内蔵のヒューズが無くなったので、代わりにブレードヒューズホルダを介して、前回保留していたメスギボシに接続。
アースはダッシュ内のリインフォースメントに繋がる骨組みにネジ留め。
この位置にしたのは、トップ画像で判る様にちゃんと作戦があったから。
グローブボックスのフタを外して、2枚合わせの裏面側を穴開け加工。
出来るだけ手前に設置するので、接触する部分を切削したわけである。
接触しなくなる十分な大きさを確保してバリを綺麗に取る。
まあ裏面は平常時に視界に入る事は無いので適当に。
続いて表面を単独で位置合わせを行って、ドリルで大まかにカット。
元々のオープナー部分のデザインを利用して、フタを開けなくとも3つあるソケットのうち2つを使える様にする作戦だ。
裏表、両面を加工出来たら合わせてネジ留め。
出来上がり図なり。
最後はダイヤモンドヤスリの細かい目で仕上げたので見た目は悪くないが、いずれゴムかなんかで縁取りして見映えを上げよう。
フタを開ける際に指を入れる部分は、斜めに削り上げているので、問題無く指は引っかかる。
インバータなどを使って動作試験を済ませて、前席ソケット増設は終了。
後日、ちょっとだけ隠し技を入れる予定。
視界に入るので多少気になってた自作の地デジアンテナ。
まだまだ銅箔テープは山盛り在庫なので、試しにダイポールアンテナにしてみた。
ここまですると視界には全く入らない。
電波の受信状態も多少落ちたかどうか、ってな感じなので様子見なり。
前回、アナログ用アンテナセレクタをナビに接続して終了した、FM-VICS受信計画。
地デジアンテナを貼り換えたついでに、助手席側ガラス面に適当な長さで銅箔テープを貼り付けてみた。
奈良では87.4MHzなんだが、1/4波長でも80cm以上になる。
ところがセレクタから出るアンテナ線が、どうにも中途半端な長さなのだ。
ここにフィルムアンテナのエレメントが繋がるとしても、どうにも目標アンテナ長が判らない。
なので深く考えずにメイク&トライでやってみようと、適当な長さにしてみた。
地デジアンテナ自作の時と同じく、銅箔テープだからハンダ付けが出来るので、アンテナ線を剥いて直接ハンダ付けをしてみた。
で、結果として、
文字情報バリバリ受信(笑)
図形情報メニューもオッケー。
もちろんコンテンツも表示可能で、数分おきに新情報に更新されていく。
試乗してみると市街地から離れるにつれて受信不可な場所もあるけど、おおむね良好に受信してくれている。
もともと(今は)使えなかった機能だし、これだけ受信してりゃ文句無いし。
なのでアンテナ長を追い込む作業はメンドクサイので中止(笑)
なんか結果が良好で作業がスッキリ終わったから、ご機嫌さんなのである。
さあ、次は2列目ソケットか。
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Posted at
2015/01/16 02:01:39