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163シエンタのブログ一覧

2015年08月23日 イイね!

大変ご無沙汰しております

3ヶ月ぶりの更新だったりする。

実は6月に引っ越しを決意し、7月に引っ越しを行い、8月に入っても未だ荷物の整理とか終わってなかったり。

途中、ネット環境の移転でアクセス出来ない時期もあり、なんやかんやと大変だったワケで。

ちょうどネタも尽きてきたタイミングでバタバタしてたもんだから、クルマどころでは無かったんだが、引っ越し前にチョコチョコやってた小ネタもあるので、落ち着いたら再開致します…

生きてますよ(笑)
Posted at 2015/08/23 02:16:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年05月26日 イイね!

ちょこちょこ小ネタを

ちょこちょこ小ネタを8カメ計画でフロントフェンダーのウィンカーと置き換えで搭載した後方カメラ。
消去法でこの位置に決めたのはいいが、今に至るまで黒塗りのまま。

自分は見慣れたので何とも思わないのだが、シルバーのボディに黒い物体が貼り付いていて、しかも良く見ればカメラっぽいモノがある。
派手なワンポイントではあるが、ウィンカーレンズに穴を空けて搭載した「そのまんまの形状」なので、ヤッツケ仕事全開状態だ。

何か少しでも意味有りげな、ちょっと手の込んだ造りに出来ないかと検討していた。
そもそもの形状がウィンカーなので、ウィンカーに被せる「ヨーロピアンカバー」みたいな商品を吟味していたら、「あ、これなら…」みたいなのがあったので取り寄せてみた。

カメラ映像に映り込まない様にルーバー部分をカットして、サンポールにドブ漬けでメッキを剥がしたのがトップ画像のウサギみたいなモノである。



ルーバー部分は中空構造で、カットした為に強度が落ちるので、裏側にエポキシ系接着剤を充填して硬化させて強度を確保。

試作的なモノなので、とりあえずボディと同色の1E7タッチペンで塗り塗りして完成。


新旧比較。



カッコいいかどうかは別にして、とりあえず「何か意味有りげ」な雰囲気に(笑)
そのうち、キチンとシルバーとクリアを吹いて塗装し直してあげよう。
終わり。




純正アクセサリのリアバンパーガード。
ステンレス製のガードの反りと、バンパーのラインがいまいち合ってない。
両側が上に反っているので、経年劣化で両面テープが剥がれ気味になり、少し浮いてきたので貼り直し。

とにかくひたすら劣化した両面テープ剥がし。




剥がし終わったらピカピカになるまで洗浄して脱脂処理。
温暖な気候になってきたので、こういう作業もバリバリ進む。



こないだのバイザーと同じく、ガードに超強力両面テープを貼り、慎重に位置決めして貼り付け・固定。
ガードをピカールでピカピカに仕上げて終わり。




フロントドアの、特に助手席側のトリムに傷が増えた。
嫁が週末に実家へ行く度に、義母の家庭菜園を手伝っているのだが、高齢な義母が乗り降りの際につま先を引っ掛けているらしく、どんどん増えていく。

仕方がないので、例のアレをスピーカー周りから後方へ繋げて貼り付け。




スッカリ作業に慣れてしまったし新鮮味も無いのでヤッツケ感もあるけど、最低限のレベルは確保していると自画自賛。
スピーカーの開口部周辺に、メッキのスパッタリング的なモノを貼り付けると高級感も増すのだが、何か無いか探してみよう。


そんなこんなで、ヒマな休日に行った小ネタ作業なり。
Posted at 2015/05/26 04:32:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年05月05日 イイね!

ウィンドウフレームモールディングも塗ってみた

ウィンドウフレームモールディングも塗ってみた継時劣化で塗膜が痛んだり、シラシラ感が増してきた部品を、シャキっと再生する為に、ワイパーカウルトップをツヤ消し黒で塗ってきたのだが、これといった失敗もしなかったので、調子に乗って消極的だったドアのモールディングにも挑戦だ。

なんで消極的だったか、別にモールディングの塗装そのものには問題が無い。
ただ、フロントドアの1枚にスライドドアの2枚で、片側に計3枚あるモールディングを外そうと思うと、バイザーを外さなければならないのである。

純正バイザーは、ガラスランに挟んで伸びたステーにピン留めだけで固定されているだけでは無く、ドアフレームとモールディングにも両面テープで固定されている。

トップ画像は修理書から寸借詐欺してきたものだが、フロントドアのモールディングは下に抜くので、モールディングとバイザーを固定する両面テープを剥がせば、バイザー自体を外さなくても作業は行える(面倒だが)

しかしスライドドアのモールディングは、前側は下へ抜くのだが後ろ側は上に抜く
上に抜くというコトはバイザーに当たってしまうので、結局バイザーは外さなければならない。
出来なくは無いが、結局ある程度ドアフレームから剥がす必要があり、やっても意味が無い。

そんなワケで一念発起して、「バイザー全部剥がしてモールディング塗装」するイバラの道へ歩みだした。

・作業前の下準備
「上に抜く」と書いたスライドドアの後ろ側モールディング、トップ画像にもある様に、ココだけクリップが片側2個付いている。
10年選手のウチのシエンタ、すでに劣化してパキパキになっている可能性が高いので、先に発注しておいた。

だいたい、この手のクリップは外す際にツメが折れる事が多いし、どうせやるんだから気持ち良く全交換したい。


1台分、4個でも280円だしね(笑)


・まずバイザー外し
とりあえず先にクリップ類を外す。

バイザーを見ると黒い円形のアタマが見えているが、この裏に「受けゴム」が居るので、落として失くさない様にソレを利き手と反対の手でツマミながら、利き手でクリップのアタマを引っ張る。
不器用な人は、薄刃ドライバーなどを慎重に挿し込んで先に浮かせておく。

5mmほど引き抜ければクリップ先端がしぼむので、受けゴムからクリップが抜けるはず。

外したクリップと受けゴム、さらにステー。
クリップはアタマが引かれた状態で、このままなら受けゴムの穴にも容易に入る。
その後にクリップのアタマを挿し込むと、クリップの先が受けゴムの中で開いてロックされる構造。
これを利用して、バイザーとステーをクリップと受けゴムが挟み込んで固定している。

ステーは前後で別になっているが、三日月模様のある方がフロントドア用、無いのがスライドドア用で、クリップと受けゴムは前後共通。
よって、全部ゴチャ混ぜにしておいても問題無い。
このクリップや受けゴム・ステーといったバイザーの付属品は、紛失すると1台分(税別\1,200-)でしか買えないので作業は慎重に。

余談だが、この作業をやった後にヴェルファイアを見ると、バイザーにクリップの頭が見えない事に気付いたので確認したら、クリップに当たる部分はバイザーと一体成型されていた。はいはい、高級車、高級車…


バイザーに貼られている両面テープは、尋常じゃ無いぐらいにベタ付きしているので、カッター等でボディを傷付けない様に慎重に切開し切り分けるのが無難。

ウチの場合、夏日に近い高気温の日に作業を行ったけど、粘着部分はビクともせずにバイザーが折れそうな気配だった。
バイザーが折れたら元も子も無いし、その後に塗装とかする雰囲気でも無くなるし。

無事にバイザーを分離したら、まずはボディ側に残った両面テープを総攻撃して剥がす。


ドアフレームにはステーだけ残るので、取り外す前に現在の位置をマーキングしておく。
位置が判らなくなって適当に付けるのもいいが、取付けの際にバイザーを両面テープで固定した後、ステーの位置合わせでズラそうとしても固くって動かない事があり、大変難儀するから。

新車のバイザー付けをやった事がある人なら判るはず。
転ばぬ先の杖である。

バイザーを外し終えたら、両面テープの糊跡とか固着したワックス、砂等を綺麗に清掃しておく。

水拭きとアルコールを使っても、この程度の跡は残ってしまう。
几帳面な人はピカール攻撃でピカピカに、いい加減な人は見なかった事に。
自分は後者だった様である(また取り付ければ見えなくなるのだが)



取り外したモールディング。
このシラシラ感と傷み具合が、愛車に古さを感じさせる。



モールディングが外され、解体屋に来たかの様なシエンタのボディ。
クリップの無い前2つのモールディングは、裏側の黒いタッピングネジ1本を外し、下端側をグイっと手前に引いた状態で、下向きにスライドさせれば簡単に外れる。

ただし勘合が外れる際に急に動き出すので、膨らんだドアボディに擦り傷を残す可能性が高く、「マスキングする」「間に紙やウエス等を挟む」などした方が吉。

クリップ付きの最後尾モールディングは要注意。
ドア裏面の黒いタッピングネジを外すのは同じなんだが、クリップが結構固い。
しかもクリップをハメ込んでいる、モールディング裏面の受けの部分の樹脂が薄くて、無理をすると確実に割れそうなのである。

要するにモールディングを力任せで引っ張るのは危険なので、
・ネジを外したら、浸透潤滑剤を隙間からクリップ位置にブッこんでみる
・その後、クリップリムーバーやマイナスドライバー等で直接クリップを狙ってみる
・ダメっぽいならクリップはそのままにして、モールディング上端を手前に引き、上に向けて引き抜きながら軽くコジてみる

モールディング裏面の受けに対し、クリップは下から挿入するタイプなので、逆に言えばモールディングを上方に引き上げる事で、クリップはドアフレームに残したままでモールディングを外す事が出来るワケだ。


無事に外し終えたら脱脂処理、ようやく本題の塗装に入った。

いつも通りの美しい漆黒仕上げ。
ツヤ消し黒の塗装は失敗が少ないから大好きだ。


今回はチリやホコリもほとんど乗らなかった。
少しばかり乗ったところで、乾燥後にティッシュで軽く擦れば意外に取れる。



完全に乾燥したらモールディングを取り付け。
最後尾のモールディングは新品のクリップに交換済み。

経年劣化でモールディングが反ってきているのか、元からの精度が甘いからなのか不明だが、モールディングをタッピングネジで固定しても、上端や下端辺りにドアボディとの隙間があったり、結構グラついて動いたりする。

なので、モールディングを取り付ける前に上端・下端の要所に、小さく切った両面テープを幾つか貼っておいた。
モールディングを取り付けてタッピングネジで固定したら、最後にグイっと押さえ付ける事で完全にドアボディと密着した。

神経質な人にはお勧めだが、あまり両面テープの接触面積を大きくし過ぎると、次回取り外しの際に難儀するからソコソコで。
まあ次回の取り外しがあれば、の話なんだが。


・時間がある場合は引き続き作業、時間が無ければココで一旦中止
と言うのも、バイザーに貼られている両面テープの糊跡が、もうトンでもなく取れない。
アルコールをブッかけてもビクともしない。
モールディングを付けてしまえば、とりあえず見映えは「バイザー無し車両」なので、ここで一息入れてユックリと作業するか、一気にやってしまうかの分岐路である。

特に気を付けなければならないのが、両面テープが貼られている部分には黒い塗装が施されており、あまり硬いモノで力任せにコジると塗膜が剥がれてしまい、再度取り付けた際に剥がれた部分が目立つこと。

今回の作業では、EGRバルブ清掃で使用したエンジンコンディショナーが残っていたので吹きかけてみたところ、結構な溶解力を見せてくれた。

そこでエンジンコンディショナーを吹いては塗り伸ばして数分放置。
柔らかくなったところで、プラスティック製の内装外し(クリップリムーバー等)で削ぎ落とし、の繰り返しで何とか除去に成功。
多少残った糊跡なら、アルコールや脱脂系溶剤で綺麗に拭き取れた。

今回の作業のうち、本題のモールディング塗装は全体の工程のうちの3割程度、バイザー外しが2割程度、あとの5割がバイザー再取付けに関する工程かも知れない。



脱脂処理を終えたバイザーへ両面テープを貼る。
使用したのは定番の3M社製、SCOTCHブランドの「超強力両面テープ・プレミアゴールド・『スーパー多用途』粗面用」、品番SPR-12だ。

スーパー多用途シリーズの接着力は申し分なし、色はグレー、12mm幅と、今回の用途にマッチしているが、最も重要なのは1.1mm厚であること。
バイザーのフチの部分には軽く「返し」が付いているので、あまり薄い両面テープでは返しの部分が当たって接着面積が確保できずに剥がれる恐れがあるから。

ただし1つだけ問題なのが、このテープ巻が4mであること
4つのバイザーすべてにユルユルで貼り付けていくと、最後に15cm程度残した辺りでテープが無くなってしまった

最初から全体を「少し軽~く、伸ばし気味」で貼っていけば、恐らく4mをキッチリ使い切ってフィニッシュ出来るはず。
今回は仕方が無いので、手持ちの両面テープで近い条件の奴を継ぎ足して使った。
1.3mm厚の5m巻だったら最高なのだが。



バイザー貼りでメジャーな手法は、メインの長いテープ部分の剥離フィルム両端を起こしておくこと。

いくら慎重に作業しても、全剥がしで取り付けると微妙な位置修正など願うべくもなく外れなくなる。
部分的に剥離しておくことで位置修正を可能にしておき、仮付け出来たら起こしたフィルムを外から引いて剥がし、押し当てて本付けする。


マーキングした位置にステーを取り付け、バイザー貼り付け開始。

前後方向の位置決めは、前後ドアの境界部分でやる派だったりする。
それぞれのドアの端部から2・3mm程度の隙間を残して貼り付けるのが好み、かつ無難。


上下方向の位置決めは、モールディングとカブる部分が突起状に成型されているので、見れば判るはず。
フロントドア用バイザーの前部、アウターミラー基部にカブさる部分もデザイン的に見れば判るので問題は無い。

全てのバイザーを貼り終えたら、クリップで8か所を固定して作業完了。


手垢が付きまくりのバイザーやモールディングを、綺麗に拭き上げれば完成。

少し時間が余ったので、ピカールでバイザーに付いた洗車傷を磨いてやったから、美しさも倍増。
かけた手間に見合うかどうかは個人の主観による大作業ではあるけど、その分だけ愛着も湧くってモンだ。

難易度は高くないが手間が大変過ぎて、他人には全くお勧めしない作業ではあるけど、ヘッドライト塗装やワイパー・カウルトップ塗装も含めた、総合的な「若返り度」はハンパないので逆にお勧めだったりする。

「やろうかな」程度の人には「やめとけ!」と言うが、「やるぜ!」の人には「骨は拾ってやるぞ!」と言う、そんな複雑な作業だったりする(笑)
それにしても疲れた・・・


オマケ
モールディングのクリップを検索していたら気になるものがあった。

どうやら、寒冷地仕様にはスライドドアの後端下部に何か付いているらしい。

好奇心に勝てず、発注してみた(笑)
安かったし。

綺麗に成型された(純正なので当たり前だが)、ゴム製のパーツ。

取り付けてみた。

結構厚みもあるので、タイヤハウスに巻き込む走行風を低減する整流パーツ的な効果があったりして。
ウチのシエンタはボディ幅の限界までトレッド広がってるし。

ネッツの営業さんに聞いたら、本来は跳ね上げた水しぶきが凍結してドアが開かなくなるのを低減するパーツとの触れ込みなんだが、実際にはスライドドアを開けた際に道路に積み上がった雪なんかで擦り傷を付けない為のエッジガード的な印象を持ってる人が多いらしい。

確かに雪で無くとも、スライドドアを無造作に開けた際にブツけ(擦り)そうな部分なので、とりあえずこのまま貼っておこう。
久しぶりに意味の無いパーツを買ってしまったのだが、個性、個性(笑)
Posted at 2015/05/06 04:56:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年05月03日 イイね!

スナップでカーテンをお手軽仕様に(後編)

スナップでカーテンをお手軽仕様に(後編)
んなワケでネジ式スナップを使った「カーテンお手軽計画」の後編である。


スライドドアのカーテンは色々と手間がかかりそうなので、次のターゲットはバックドアとなった。



<バックドアウィンドウ編>

バックドアのカーテンは設置当初、中央で合わさる部分に小型スナップを取り付け、全閉時には真ん中で3点留めする仕様。
左右の端はサッシュ部分にマジックテープを貼り付けて、カーテン生地に付いてたマジックテープと合わせて固定していた。

今回は左右両端ともに、バックドアの袋状となったサッシュ部分にドリルで下穴を空けてネジ式スナップを上下2ヶ所に固定し、スナップ留めに変更した。



バックドアを開けて左側を見上げた画像。
この2ヶ所で留めれば、隙間なくカーテンを固定できる位置。



カーテン収納時には、まずカーテン合わせ部分の小型スナップを3ヶ所外してカーテンを左右に割り、手前(バックドアを閉めた際に下側となる)スナップを外す。



タッセルを引き出してカーテンを巻き上げながら、タッセル先端に取り付けたスナップ(メス)を、さっき外して空いたサッシュ側のスナップに固定。
上下どちらのスナップにもタッセルは届くのだが、後方視界としては上の角より下の角の視界確保の方が重要なので、こちら側のスナップに固定する。



左右で同じ作業をしたら完了。
マジックテープは固定そのものは素早いが、視界確保のためにカーテンを巻き上げて固定するには強度的に不安があるし、もちろんモジャモジャに劣化もする。
スナップなら1アクション増える代わりに、ガッシリ巻き上げての固定に不安も無く、しかも毎回同じ精度の作業が1アクションで簡単に出来るのでストレスフリーなメリットがある。



車内から見たバックドアカーテンの全開状態。
これだけ見えれば合格なり。
これにてバックドアの作業完了なり。



<スライドドアウィンドウ編>
いよいよ一番面倒なスライドドアに取り掛かる。

とりあえず最初から決めていた、途中で数段階に固定できるスナップを取り付け。

全閉・半開1・半開2の3ヶ所。
浮いてしまうと見映えが悪いので、ネジ式スナップを打つトコはトリムに貼った例のアレを丸くカットして丁寧仕上げ。



今まではガラスランのゴム上にマジックテープを強力固定していたのだが、スペース的にネジ式スナップを打てる場所が無い。
ガラスランを丸く抜いて強引にサッシュ部分に打つにしても、ネジが長過ぎて袋状になったフレーム内の奥行きが足らずネジが止まる可能性が高い。

悩みに悩んで思いついたのが、カーテンレールを固定した時の手法。
ホームセンターで「バインダー」ってな名前で売ってる樹脂製のコの字型製品。
コレに普通のカシメ型スナップを取り付けて、ガラスランに挟んで固定。

上中下3ヶ所固定のうち下は上述の様にトリムに打ってあるので、残る2つを取り付けた。
いずれツヤ消し黒で塗る予定。



後方側も上中下3ヶ所の固定で、リアドアフレームガーニッシュにネジ式スナップを取り付け。
真っ直ぐ並んだ3ヶ所では無く、下のみ少し手前に配置して「くの字」になっている。
残る1つはタッセル固定用で、もちろん意味があってそうなっている。
黒いガーニッシュにスナップが並んでいるとメカメカしい雰囲気なので、また例のアレを貼ってみた。



まずはタッセルのみ固定した状態。
走行風なんかで暴れるとガラスとスナップが当たって音を出すかも知れないので、普段から固定。



さらにカーテンを3ヶ所のスナップで固定した状態。



なぜ下のスナップだけ少し手前配置なのか。
カーテンを最後部まで引けるようにするとハミ出してしまい、スライドドアを閉めた際にウェザーストリップに噛み込んでしまう。

ココにスナップを付ける事で、さらにカーテンを引いてもスナップを中心に回転するだけでハミ出したりしない。
イグノーベル賞ぐらいはもらえるんじゃないかと自負。



全閉・半開1・半開2の実演。
開き具合は右下がりでも左下がりでも個人の嗜好で。



全開状態。
一旦タッセルを外して、巻いてカッチリ固定するだけ。
バックドアと違い、2枚のカーテンを割らずに後方側で一括固定。



ガーニッシュに沿った形で巻けるので、下の角は意外に視界を邪魔していない。



その他、各所のスナップを駆使して様々なバリエーションが展開できます(笑)
他にも真ん中の合わせ部分の小型スナップを外して、前後2枚のカーテンに分ければ、さらなるバリエーションも可能。

スライドドアのカーテンは走行風に負けない固定強度が意外に重要なのだ。
これにてスライドドアも作業完了。



<パーティションカーテン編>
部品が足りなくなって作業が中断されるのが死ぬほど嫌いな性格なので、いつも多めに用意するもんだから、今回もたくさん余ってしまった。

カーテン繋がりなので、普段は束ねて天井のレールに固定しているパーティションカーテンを、Bピラーに邪魔にならない様に固定する事にした。

とは言っても大そうな作業では無く、ネジ式スナップ2個をBピラーのトリムに取り付け、カーテン側にもそれぞれ2個をカシメて作業終了。


少し吊り上げ気味に固定する事で、カーテン全開時に視界を遮る事の無いよう、加えて前席シートベルトの出し入れに支障を来さない場所を選定している。

カーテンにタッセルが付属していなかったので、今のところは天井で束ねる為に生地に縫い付けたマジックテープを、長さを詰めた上で継続使用。
いずれはワンタッチで固定・解放出来る様なタッセルを考える予定なり。



<おまけ編>
まだまだスナップが余っちゃってるので、ナニかないかと考えてみた。
そういや、これからの季節において少し面倒なアレがあった。


Aピラーのトリムの同じ位置にネジ式スナップを取り付け。
太陽光の反射等で視界の邪魔になんない様に、すこし回り込んだ位置に。


一旦、アレを当てがって位置を確認し、メスのスナップをカシメて準備完了。


そう、サンシェードである。

夏場になると毎回、
・展開して下側から挿し込む
・バックミラーやドライブレコーダーなどを避けながら位置を調整
・折れ目を伸ばしながらサンバイザーを降ろして固定
・でもなんかダラーン(笑)
だったのだが、今回はスナップ加工ついでに全体の形もハサミで成型した。

下からサクッと挿し込んで、切り抜きに合わせて上も位置決めしたら、左右のスナップをパチパチ固定して終わり。
取り付ける時でも6・7秒、外す時は3秒で終わり、スナップで左右から固定しているのでダラリと下がる事もなく、サンバイザーを降ろす必要も無い。
ストレス無く、快適だ。


そんなこんなで、ネジ式スナップをしゃぶり尽くしての、お手軽快適仕様。
ヒトと言うのは横着する為ならば、並々ならぬ情熱で動ける事を実感した作業なのである。

けど20個以上ものスナップを、結合力を弱める為に金属ヤスリでゴリゴリと削る作業は2度としたくないのが本音だったり。
Posted at 2015/05/03 18:49:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2015年05月03日 イイね!

スナップでカーテンをお手軽仕様に(前編)

スナップでカーテンをお手軽仕様に(前編)もう7年近く前になるが、新車のアルファードに純正アクセサリのステップマットを取り付けた事がある。
スライドドアを開けて乗り込む際にまず足を置く、あのステップに取り付けるカーペット様の上品なマットである。

ステップを取り外して型紙を当て、穴空け位置をマークしたら下穴を空ける。
そして3ヶ所(だった気がする)の下穴に、付属のスナップネジをドライバーで締め込み、マットに取り付けられたスナップと合わせてパチンと固定する。

「こんなタッピングネジの付いたスナップがあれば便利だよな、さすが純正品は凝った造りになってるなあ」と感心した。


実は普通に市販されていた

ホームセンターなんかで見かけるSK11ブランドの藤原産業てトコから、「ネジ式スナップファスナー」の商品名で売ってるのである。
それ以外にも何社か取り扱っている様で、探せばあるもんだ。
純正品に付属していたモノはカスタム品なのかネジ部分がかなり短かったが、それでも手に入ると入らないでは大違いだ。

んで、早速アマゾンで取り寄せた。
まずは「ネジ式スナップパンチ No.1750」、これは「スナップパンチNo.1700」に「ネジ式スナップ」と「ポリワッシャー」が少しだけ付属した入門用みたいなモノ。

トップ画像は、本格使用するためネジ式スナップや通常のスナップワッシャー・ポリワッシャー等を単品で購入し、使い終わって残った奴である。

まずは、皿ネジ留めで固定していたステップマットを、アルファードみたいにスナップ留めにしてみた。

頭にプラスネジの溝が見える皿ネジから、少しだけ質感がグレードアップ。
取外しも取付けもワンタッチで、なかなか。


さて、肩慣らしは終わったので本題。

ウチのシエンタ、普段はカーテン全閉状態なのだが、週末に嫁が乗る時には開けている。
カーテンに最初から縫い付けられているタッセルにマジックテープが付いていて、それを生地上のマジックテープや車体に貼り付けたマジックテープと合わせる事で固定している。

のだが、結構メンドくさい上に3年も付け外しをやってると、マジックテープの「柔らかい側」が林家ペーのアフロみたいにモジャモジャになってきた(笑)。
これを交換するのは縫製作業になってくるし、いずれはまたモジャモジャになる。

これを解決する為に、ネジ式スナップを見て計画したのが「カーテンお手軽仕様」だ。

んで、具合を見るためにとりあえず一ヶ所だけスナップを取り付けてみたら問題が出た
本来が住宅設備(カーテン等)用なのでカッチリしていて、ハメる際はもちろんのコト、外す際にもかなり力を要するのだ。

大陸製社外品の車内用カーテンの生地と言えど、3年経過してもヤレる事もなく頑丈ではあるんだが、このスナップの硬さでは数回で生地に綻びが出るのは確実だ。
どうしたもんか。

マジマジとスナップを見ながら構造を理解すると、オス側は外周部分の断面が弧を描いた曲面になっていて、ハメる際にはメス側に内蔵されたCリングが広がりながら段差を乗り越えて、弧の凹んだ部分にパチンと収まるのが基本構造の様だ。

つまりオス側の弧を描いている部分のRを大きく、言い換えればオス側の外径差を少なくして「段差」を減らせば取付け・取外しの抵抗も減るワケである。

ってコトで、カーテンごとに必要な個数のオス側を金属用ヤスリでゴリゴリと荒削りし、抵抗感を見ながらダイヤモンドヤスリで仕上げ研磨を行う作業を繰り返すコトにした。
まあマジックテープと違って、一回作業すれば恒久的に使用出来るので「一品モノをカスタムメイドするんだ」的な気持ちで取り組んだのだが、やっぱやってみたらすっげーメンドくさかった
慣れても1個あたり7・8分ぐらい加工時間かかるし…orz



<クォーターウィンドウ編>
まずは小手調べ的な意味で、比較的作業量も少ないクォーターウィンドウのカーテンから取り掛かった。

ウチのシエンタのカーテンにおける基本(最優先事項)は「全閉時に完全に遮光できる事」なので、カーテンを閉めた状態での固定作業から。

4ヶ所でスナップ留め。
2列目用シートベルトとアンカーを巻き込みながらも、シートベルトの出し入れには影響を与えずに隙間を無くす様に1と2の位置決め。
カーテンを開けた際に下がってきた2のスナップが固定できる位置に4を位置決めし、3はカーテンのたるみを絞る様な位置で決定。



カーテンを開ける際は、
・まず1と2を外してカーテンを後ろに下げる
・4を外して、代わりに下がってきた2を4に固定(上画像左)
・新たに設けている5に下がってきた1を固定で完了(上画像右)
3のみ固定したままとなる

1と3の位置(高さ)を合わせれば簡略化できたのだが、1も3もカーテン全閉時の隙間を無くす事を優先した位置なので、レールの長さやラウンドしたトリムとの関係もあって共有化できずに5を設置したワケだ。

左右ともに全く同じ加工を行ってクォーターウィンドウは終了。
まあココはDピラーの太さもあるから、神経質にカーテンを絞り上げなくても視界に影響を与えないので簡単ではある。

要領とかコツを覚え、何とかなりそうと確信を得たので作業続行である。

ちなみにトリムに3mmほどの穴を空け、ドライバーでネジ式スナップを締め込むだけなんだが、数ミリ厚の樹脂にタッピングネジでは強度的に心もとないなので、2液性エポキシ接着剤を下穴に少し流し込み、さらにタッピングネジ部分にも巻いてから締め込んだ。
硬化後はカチカチに固定されたので、少しは安心なんじゃないかと思われ。
クォーターウィンドウのトリムは外すのが大変なのでコレで行ったが、トリムが簡易に外れる部分では上記作業に加えて、裏面に飛び出したタッピングネジ部分とトリムにも接着剤を盛っている。


~後編へつづく~
Posted at 2015/05/03 18:40:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

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自分のシエンタ用、備忘録 主に自作電子回路の話とパーツレビューなど 整備手帳の存在を知らぬままブログだけで書き綴ってきてしまったので、移行するのも面倒だ...
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