バイトが決まらず暇を持て余しているイワマン二等兵が、二日連日更新でお送りします。
今度はコンビニの夜勤にでも応募してみます。
(´<_` )「あまりトバすとあとでネタがなくなるぞ」
( ´_ゝ`)「どうせ知識的にもネタ数的にもせいぜい10~20回がいいとこだと思ってる」
さて、今回は前期Ⅰ・Ⅱ型レビンGT-APEXに標準装備された、
エアロダイナミックグリルのご紹介です。
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(C)イワマン二等兵
どういうものかというと、「LEVIN」のロゴのある部分が、
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(C)イワマン二等兵
開きます。
フェイスオープンだと!?馬鹿な!ナンセンスだ!
フロントグリルが2つの顔をもつなんて素敵じゃないか。(当時のカタログより)
水温が(確か)80度を超えると、(確か)サーモが働いて
自動的にグリルが開く仕掛けになっています。
エアコンが生きてる時に作動したことがあるので動きを観察したところ、
「パカッ」と突然開くのではなく、ゆっくりと温度に合わせて開度が変わります。
(ひょっとしたら経年劣化のせいで、本来はパカッと開くものなのかも)
さて、グリルが開いたり閉じたりするとどうなるのかというと、文系のイワマン二等兵が
流体力学について説明するのもなんですが、つまりこうなります。
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(C)イワマン二等兵
グリルが開いていると、
正面から来る空気がエンジンルームに引き込まれてしまうため、その分、ロスが生まれますが、
閉じていれば、そのまま車体に沿って流れるため効率が良くなりますね。
だったら低温時はグリルを閉じておけば良いじゃないか、というものです。
ちなみにこのグリルは、開いた状態で固定することも可能です。
グリルの固定は、正面から見て左側、グリル内側にあるボルトを回してロックを解除、
手でグリルを開いた位置に持っていき再びボルトを回しロックをかける、という手順で行います。
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(C)イワマン二等兵
イワマン二等兵は、利便性を考えボルトを蝶ネジに交換しています。
Ⅱ型もエアロダイナミックグリル装備ですが、小規模マイナーチェンジにより、
デザインと、グリルの固定方法に変化があります。
Ⅱ型グリル。
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(C)イワマン二等兵
「LEVIN」ロゴ上下に金線が入っており、オシャレになりました。
ちなみにグリル正面左下からなんか突き出ていますが、これが自動開閉のための装置です。
盆ハチ購入時はこのグリルが付いておりましたが、ハチロックフェスタ2012に備え
完全無欠のⅠ型仕様とするために、Ⅰ型グリルを購入し交換しました。
フェイスオープン。
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(C)イワマン二等兵
「TWINCAM16」のロゴがこれまたオシャレ。
グリル固定は、下記画像左側のレバーで説明書きのとおり行うように変更され、
ボルト止めより遥かに簡便になりました。
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(C)イワマン二等兵
おまけ。
Ⅱ型グリルだった頃の写真集。
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納車間もなく、コーナリングポール(俗称:下手くそ棒)と初心者マークがついています。
フェイスオープン時。
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(C)イワマン二等兵
納車後しばらくは、購入時から履いていたハヤシアルミホイールでした。
今は売ってしまったので手元にはありません。今頃アルミ資源として再利用されていることでしょう…
さて、エアロダイナミックグリルについて、
「これはトヨタのファインプレーだ」と当時のカタログにも書かれているとおり、
結構画期的な機構ではあったようですが…
構造が無駄に複雑になるのと、当時の雑誌を見る限り、
グリルを開けっ放しで走ってる走り屋さん、競技屋さんが多かったようです。
そのためか後期Ⅲ型からは、折衷案とも言える開口部の小さいグリルが採用されました。
Ⅲ型グリル。またもはっちくん2号の無断使用。許せ。
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(C)イワマン二等兵
ファインプレー…
さて、80年代スキーなイワマン二等兵としては、スタイリッシュなⅢ型グリルも捨てがたいですが、
エアロダイナミックグリルの「80年代らしい、無駄に凝ったメカ感」が堪らなく大好きで、
Ⅰ型にこだわった理由もこのグリルの存在は非常に大きいです。
以上、エアロダイナミックグリルのご紹介でした。
次回はⅠ型オプション14インチアルミホイールにする予定です。
Posted at 2013/08/06 11:22:54 | |
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