水が落ちる勢いで水車が回る玩具(笑)
どこか共通点がある物ありますよね!
その1つである機械物について・・・・・
簡単な様で奥の深い過給機?器?(チャージング)について基本に戻り考えてみました。
今から述べる事に間違い等がございましたら皆様 遠慮なく正してください(^0^)v
では過給器についてボクの知ってる事&思う事を分かり易く述べます(^▽^)
【ターボチャージャー】
排気ガスによりタービン(タービンホイール)を介して同軸のインペラ(コンプレッサーホイール)の回転を上げて過給圧増大によってトルク&加速が開始されるメカニズム。
【ターボラグ】
このタービンの回転速度が上昇するまでに時間がかかってしまうのがターボラグ。
【解決理論】
ターボラグを解消するには、タービン/インペラの回転速度を早く上昇させるようにすれば良いことになります。
・方法としてタービンとインペラを小型軽量化すること。
・過給部抵抗の削減。
・各種パーツ類等の取付
【問題点】
立ち上がりを早めるためタービンを小型化してしまうと供給できる空気量にも限界がきてしまい最高出力が制限されます。
これではターボラグは解決されても最高出力が低下。
大型のタービンとインペラでは大きな出力が得られる反面ターボラグも大きい。
【スーパーチャージャー】
エンジンの動力を介してインペラの回転をあげるメカニズム。
【理論】
エンジンの動力を使うという事は出力に影響がある訳です。
しかしエンジンの動力を使うという事はエンジンと連動してる為にターボの様なラグはないのです。
【インタークーラー】
インペラで圧縮された空気は温度が上がる為にエンジンに吸入する前にインタークーラーを介して温度を下げてあげる役目。
空気は温度が高いと密度が低くなるので温度を下げて吸入空気の密度を上げてあげる。
【結果】
以上の事から現在ドイツ車等で採用の進められているツインターボ(スーパーチャージャー&ターボチャージャー)のコンビネーションは理想的です♪
間違ってる部分があるかも知れない雑学に付き合って最後まで読んでくださった皆様ありがとうございます♪
Posted at 2011/03/06 15:02:58 | |
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