カーボンボンネット　クリア剥がし　（2回目）

カーボンボンネットが長年乗っているとクリアは剥げまくり茶色く変色し見るも無残な状態になってしまったので純正に戻して数年が経ちました。


そろそろ復活させようかな～と思いつつタイミング（湿度のない天気の日）を狙っていました。

連休を使って復活作業です！

がんばるどー

いやぁ～　カーボンって屋外だと2～3年でクリアやられちゃいますね～5年ぐらい乗ってたらもうこの有様。変色は避けられない運命。

前回の作業より12年も経っちゃってるので流石に忘れちゃって自分の過去記事読んで作業します。

ここはヒドイ部分。

樹脂を溶かして失敗してその後に樹脂復活させたのですがその部分がしっかり劣化し変色していました。　ここは直せそうにありません・・・彫るわけにもいかんし

それでは前回同様「ホルツの塗装はがし」でどんどん溶かして行っちゃいますよ～～


教訓からホルツ以外で剥がし剤を探したのですが・・・みんな高い。　コレが一番手軽で安い。

ぬりぬりぬりぬり　（塗る音）　

じゅくじゅくじゅく～～（溶ける音）

パリッ！パリッ！パリッ！（溶けたクリアが勝手に弾けて行く音）

あっという間に溶けて行くので気が抜けない。

すぐさまヘラで掬い上げて行きます。

前回の失敗はしてなるものかっ！


小さなカスもゴミ袋片手に塗っては掬ってゴミ袋へポイッ！を繰り返す。

２本使いました。溶剤では全て落とすことは出来ません。

下の樹脂も溶かしてしまうからです。

お次はサンダーで削り取り作業です。
耐水セットがあるので楽に出来ます。


え？手作業で？　二度と御免です（笑）


番手は240番からスタートです。

240番→400番→600番→800番→1000番→1500番とかけて行きます


今回は足付け1500番で

細かい目だと真っ白になります。

番手が変わることに洗い流し下地チェックしながら作業です。

ぬぅぅぅう。　だめだ・・落ち切れない。

もっかい最初からじゃぁぁぁぁ～！！！

劣化が激しく、結果的にクリアは落としきれない状態でした。

っていうかウェットだと落ち切れてないクリアが消えちゃうからどこが落とせてないかわかんないんですよねぇ～

んで水を掛けるとホラ！

消えちゃうでしょ？

まぁクリアを吹いたらこんな感じになるというイメージはできますね。

３回も番手上げて行くのシンドイのでここら辺で妥協


～つづく