ブレイクＤＩＹのブログ一覧

ちょっと仕事が早く終わったので、
気になっている2台を確認しに久々に試乗へいった。


まず、インプレッサはエンジンをコールドスタートすると音がでかくて、ビックリした。
が、温まれば静かに。

早速走り出すとステアリングが切れまくり。
過去乗った車でBR-Zに次いで良く曲がる。スポーツカー並み。
更にステアリングセンターのすわりや、EPS反力の感触はクロスオーバー7より、良い。(IMPREZA>C-HR>>>>>CO7>>>CX-3)
ロールもBRZに印象が近いくらいない。


ただトレードオフでサスは硬めで少し車体がゆすられる。
突き上げはないけども、もう少しチューニング必要かも。
エンジンは2.0Lでもパワー感はあまりない。
しかし、旧FB20に比べて出だしに回転数が大きく上がらず、
CVTもATかと勘違いするほどダイレクト感があり、過去の車種と差が明確。

車内の質感は高く、男らしい。とても良い。

また、各所から指摘があって気になっていた静穏性は、実際は問題なかった。
ただ、じゃあ何がうるさく感じるのだろうと思ったら、窓側から高い音が結構入ってきていた。
その理由としては、サイド・リアウインドウが薄いからと考えられる。

総合的に考えて、これはポテンシャルが高いプラットフォームだと感じた。
しかし3代目のインプレッサの質感に戻っただけの気もする。
あ、でも3代目より車体剛性は比べ物にならないくらいビシっとしている。
(3台目は良かった、4代目はダメ）


次に比較するために、すぐにTOYOTA C-HR G-T 1.2Lガソリンターボに試乗。

乗った瞬間思った。やはり、狭い。ただ思ったより左右の良好。

Aピラーが細いし、邪魔にならないように曲がっており、視界に入ってこない。
ブラックアウトの効果もある。

ただ上は狭いが・・・。

早速出るとステアリングが停止時とても軽くて操作しやすい。
発進するととってもいい感覚。違和感がないしロールもない。
あと静穏性が高い。というより、音がマイルド。うまいこと低周波をボカしている。
試乗した国道はかなりザラザラで比較するのにちょうどよかった。

明らかに静穏性はC-HRの勝ちであった。
ただフロアの振動はインプレッサより格段にブルブルなので、剛性感は劣る。
(いなす為にもただかためればいいってもんでもない。)


SUBARU IMPREZA SPORTS 2.0i-S EyeSight

エクステリア　○(整っている)
インテリア　○(広いし、高級感有り)
シート　◎　(幅広い、座り心地良い)
エンジン　○(若干不足)
トランスミッション　△(かなりダイレクトでガタついた)
ブレーキ　○(カックン効きすぎ、慣れ必要)
ステアリング　◎(フィット感とグリップ良好)
ACC　◎(EyeSight ver.3)
乗り心地 ○～△

完成度　4/5
(SGPプラットフォームのポテンシャルは申し分ない。運転が楽しい。
CVTとサスのチューニング、ウインドウ厚くで課題解決。)


TOYOTA C-HR G-T(1.2L)

エクステリア　○（奇抜につきる）
インテリア　△(収納少ない、アームレストが小さい)
シート　△(少し幅が狭い)
エンジン　△(少しパワー不足)
トランスミッション　○(AT風で自然)
ブレーキ　◎(かなり自然で止まれる)
ステアリング　△(表皮滑りやすい、軽く握らないと痛い)
ACC　◎(Toyota Safety Sense P)
乗り心地 ◎

完成度　4.5/5
(正直、エンジンパワー以外に文句のつけようがなかった。
スポーティーで楽しさはないが、運転しやすかった。
狭いけどそれはそういうパッケージの車なので。)

どっちを買いますか？といったら楽しさでインプレッサかなぁ。
でも、ほんとこのクラス激戦でいい車そろってるね。(VEZEL, JUKE..)