ホイール補修、第2弾
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
「母上様、タイヤ溝無しなのでいっそ綺麗なホイールに交換もいかがでしょう?」
母「い」
僕「い?」
母「いー」
僕「いー?」
母「いらん。」
僕「いらんのかーーーーい!!!」
母「贅沢は、出来ないはずだ!」
僕【いつも何でもかんでも安く仕入れとるやないかい…。】
て事で早速もながら第2弾。
前回はNHW1#系の15インチ
今回はルミオンに冬用で履かせていたボロボロなAME シュタイナーVS5。
『スペックは
18インチ
リム8.5J
セット+38
ガリ傷一周
ポリッシュ面クリア剥げ全体
ポリッシュ面アルミ白錆
ブレーキダスト汚れ酷』
とまぁ、こんな感じ。
タイヤは225/40-18で
今回の銘柄は
《DURATURN MOZZO SPORT》
インアウトの向き設定で海外製にしては少々深溝なみんな大好きチナ製タイヤ。
愛すべき格安。
さて、タイヤが邪魔なので
ホイール補修していきます。
2
相変わらず、リムのガリ傷はサンダーにバリ取りや錆取り用のディスクつけてぶっ飛ばします。
この時気をつけるのは
「なるだけ均一に。」
自信の無い方はお店に頼んでねん。
ぶっちゃけ作業やれば思うけど、高くない。
材料費だけでも結構いくし、時間も途方も無いから当然それくらいは行くでしょ!って思う。
その価値を知りたい方はお次へどうぞ笑
3
先ほどの2枚で既にアルミパテ盛って削ってます。
ここで素人が型をサンドペーパーで造るだなんて至難の技。
僕はできましぇん!
僕はできましぇえええん!!泣
だから、ガリ傷をぶっ飛ばす時点でなるだけ均一にしなくてはならないのです。
傷が浅過ぎてパテが盛り難いなら掘ってやればいい。
ヌチュヌチュ弄くり回してパテを詰めて面より少し盛るくらいでやめましょう。
ペーパーで苦労します。
4
そのあとは100%アルミパテだとリムを塗装するわけですが、
見ました?ドラムブレーキの画像。
無許可転載申し訳ないですけど、塗料を決めた時に仕上がり調べていた所、偶然に笑
期待度高いです。
オリジナルとは違った仕上がりにはなりますが、補修ですから妥協すべき点ですね。
さて次はダミーピアスボルト。
5
え?抜いてやりましたよ。
ドリルで
全部
76個
爪楊枝は腕を負傷しました。
穴が7mm
ふーーん。
ダミーピアスボルトをクリップ装飾品ではなくホムセンのステンボルトに交換します。
ヘックスキャップボルト
8mm 1.25ピッチ 下穴6.8mm
トルクかける所ではないので長さ15mmを買ってきてラチェット式のタップハンドル、タップも新調。破産寸前www
6
暑くて元気が無いので夜に比べて静かに黙々とやってます。
カーマも今じゃボルトはバラ売り。
可哀想にと思いながらレジへ。
研修中…可哀想にと思いながら。
「76個ください。」
店員さんの目ん玉はまるでトムジェリのトムの様に飛んできそうでした。
はい。
キコキコ、カリカリ76ヶ所、ネジ切っていきます笑
7
わかり難いですがこんな感じ。
アルミにステンボルト。
野外暴露する環境では電解腐食が起こりアルミが腐るのであまり勧めません。
劇的に次の日には〜というわけではありませんが、長持ちを期待するのでしたら
アルミか樹脂のボルトをオススメします。
スカイラインGT-Rやプリウスが下駄や樹脂ワッシャーなど普通の車に使わない細かな部品を多用している理由はこのアルミと鉄などの異種金属による電解腐食を懸念しての策です。
8
ボルトが止まるのを確認して完了ーっと。
なんちゃってスコッチブライトに洗剤を含ませ脱脂と足つけを荒い番手で力入れ過ぎない様にシャカシャカ洗っていきます。
そんな感じで、その2に進みますんで。
・脱脂、足つけ
・マスキング
・黒面塗装
・マスキング
・ポリッシュ面塗装
・ボルト取付
・完成
の予定です。お楽しみ。
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