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narukoのブログ一覧

2020年03月29日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その10

世の中武漢ウィルスのせいで大変な事に
なってますねぇ
大阪は自宅に居てね~な要請が出てますが、
自宅から一人で車でひとけの無い山を走る
ひたすら景色を楽しみ、トイレ休憩も給油もなしに
ひたすら走り続けて自宅へ帰った場合
自宅に居たのと何か違いが有るでしょうか(笑)
そんな事を考えながら引きこもり作業はまだまだ続きます。

無事に最新型K6Aを積んだので早くファイヤーアップを
したいのですが、それにはまだまだやることがあります。
※ファイヤーアップ=F1のシャシーにその年の新しいエンジンを
 積んで初めて火を入れるF1界の儀式?イベント的なもの?
カプチの燃料は昔のリターン式なので燃ポンからのホースは2本
しかしJB23Wはインタンク式でホースは1本・・・
燃料のデリバリーパイプが全然違います~!!
これは何とかしなければ~  そのまま繫げませんね。
しかも燃圧も整備マニュアルによるとJB23Wの方が燃圧が
カプチより高い事がわかりました。

考えた末に製作したのが、新しいデリバリーパイプです。
カプチ同様に、デリバリーパイプにレギュレーターを取り付けて
耐圧ホースでリターンさせます。
始めは手前にリターンタンクを設置して、そこで減圧して一部リターン
残りを1本ホースで供給しようと考えてましたが、レギュレーターの
形状の問題で結局この形に。 写真の新しいレギュレーターは
エスクード純正です。これでカプチより燃圧が上がります。
デリバリーパイプの加工は腕利きの職人さんに依頼しました。
溶接加工の精密さと後の圧力検査が必要になるからです
万一漏れても、にじんでも大変ですからね~
ココは何でもDIYって訳には行かない部分です。

さてさて
エアコンホースの取り付け設置や関連部品の取り付け
燃料デリバリーパイプ関係の耐圧ホースは日産純正を取り寄せて
取り付け完了です。
次は恐怖のECU接続関係ですね・・・・なにせ配線端子の数は
カプチECUの2倍位ありますから(汗) 超たかーい山!!
これを超えればいよいよファイヤーアップだ!!
戦いは続く~♪
2020年03月26日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その9

週末は雨になるそうな
この雨が武漢ウィルスを洗い流して
くれたらいいのにね~
モータースポーツが一切開催されてないので
各種番組も過去のレースをヘビーローテーションです
流石に見飽きマッスル!
さてさて、日本中がそんな外出を控えてる中、
引きこもり作業で最新型K6Aをついに車体に搭載
ココからが長いのよね~

さてさて、エンジンを積むまでは出来なかった事がいくつか
ありますが、その中で一番はやはりエアコン関係でしょうね~
コンプレッサーが違うのでエアコンホースはなんとかしないと
いけません。 
そこでエリーゼにK20を積んだ時と同様に、先ずは形見本を
作ります。 色んなアルミ材料やパイプの端材を使って
この形なら取り付け可能って言う物を作るのです。
その際、溶接は適当でかまいません、兎に角これと同じような
ホースがあればOK!って形の物を切った貼ったで作ります。

次の問題はエアコンガスのスイッチです。
カプチーノの場合「ガスがあるか?ないか?」を見るスイッチが付いていて
ガスが無くなるとスイッチが切れてエアコンが動かなくなりますが
JB23Wはこのスイッチがセンサー化していて、
「ガスがどの位入っているのか?」の量(圧力)を監視しています。
最新のECUはなんでもやっていますから、うまく使えばメッチャ
便利な車になります。
センサースイッチの端子も2本⇒3本に増えているのでカプラーも
使えません。 夜な夜なネットで調べ上げてセンサーとカプラーを
入手しました。 これをなんとか組み込んだらOKですね~
こんな地味~な作業は調べたりするのに兎に角時間が掛かります。

そうこうしてる内に、形見本から作ってもらったエアコンホースが
届きました。こういうのは職人さんに腕にかかっていますが、
すごくいいできばえです♪
接続部のOリングは純正を注文していますが、純正ってこれまた
時間かかるのよね~(汗)

Oリング関係が揃ったら新型K6Aのコンプレッサーに接続してみます。
ネジのや接続部の向きがカプチーノとは違いますが
結構凝った作りで高圧と低圧で向きを変えて取り付けやすくしています
目論み通りちゃんと取り付ける事が出来ました! 反対側はカプチーノ
そのものなので問題ナッシングです♪
またこれでひとやま超えられましたね~エアコンホースが付いたら
フロントアッパーメンバーも取り付け準備ができます。
しかし、まだまだ問題は多いです。早くファイヤーアップしたいよ~!
戦いは続く~♪
2020年03月22日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その8

大阪府知事がこの週末の連休は
不要不急の外出は控えて、さらに大阪と兵庫の
往来を自粛して欲しいと発表しました。
兵庫の感染者数が増えているのでお互いの為にも今は
その方が良いと思います・・・・・なんて
真面目な話ですが、私はそんな事が有ろうが無かろうが
この週末は「パーフェクトに秘密基地に引きこもり」です(笑)

ついに新型のK6Aがいい感じに出来てきました。いよいよ
積み込みですが、その前に細かい作業が残っています。
JB23Wは室内に引き込むヒーターホースの配管がカプチと
違うのでアレコレ工夫してやり直してバルクヘッドの配管つなぎ目
に来るように加工していきます。配管が動かないようにステーも
製作~その他こまごました事をまとめたらいよいよ
車体に積み込みます!!!

秘密基地では車の横からエンジンを釣り上げてクレーンゲームみたいに
エンジンベイの真上まで移動して真っ直ぐに下ろせます。
搭載本番は、一度仮に載せた事があるので当たりそうな場所の部品は
あらかじめ外しておきましたので、スムーズに収まりました。
カプチのエンジンマウントは漢字の「八」の形の為、ステアリング
シャフトに干渉して真っ直ぐ入りません。そこで片方を外して
エンジンマウントが着地する少し上で止めて、空中で吊り下げたまま
外しておいたサージタンク側のエンジンマウントを組み付けます。
そうしておいて「ガッチャン!」っと合体です! かんどー!!!

今回は事前に細かく調べておいたので、全く問題なくエンジンを載せる
事ができました。 ワンオフのオイルパンも見事にフレームメンバーを
避けてクリアランスも上々です。
避けて置いた細かいワイヤーなどを元に戻してヒーターホースの
位置を確認します。 ほぼ計算通りの位置に来てるので長さを調整して
接続。 ラジエター下側のホースは、ほぼそのまま繋がるので
サクサク繫いでいきます。ココからはそんな作業が多くなりますね

さてさて、ある程度まとめてブログを書いてはいますが、金曜日の
夜に準備を始めて土曜日にエンジンを積み込んでいます。
明けて日曜日はミッションからプロペラシャフト辺りを組み込んでいきました。
エンジンが下りてる時にクラッチ関係は新品を組み込んで、一度確認の
ためにミッションを合わせていますので、安心です
カプチの比較的小さなミッション私一人で持ち上げる事ができますが
それでもミッションジャッキを使い、し~嬢に手伝ってもらって取り付け
しました。カプチのミッションを脱着した事がある方なら解ると思いますが
ミッションの上にある2つの「外れないボルト」があります。
皆さん苦労して色んな方法でこのボルトを着け外しするのですが
この最新型K6Aエンジンを積んだ場合、なーんとエンジンルームから
丸見えなんです。エンジンの上から手で取り付け可能です~
もちろんメガネレンチか普通のラチエットで、エンジンルームから楽々
回す事が出来ます。 これはシリンダー後部にデスビ関係が無くてスッキリ
してるからだと思います。将来ミッションを下ろす事があったらとっても楽に
成りますね~ そんな週末は食事とお風呂と寝る以外は完全引きこもりな
作業ざんまーい(笑)まだまだ先は長そうですがひと山越えたって感じです
戦いは続く~♪
2020年03月15日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その7

私が購入した比較的新しいK6A(JB23W9型)のエンジンには
エキマニとターボと触媒までが付いていました。
今回は改良された最終型K6Aのパワーを期待してとりあえず
綺麗にく組み上げて、ストリート~峠までを楽しく走りたいので
ありがたくそのまま使う計画でした・・・が!!・・
エンジンを一度、車体に乗せて色んなスペースを見てた時、
JB23Wの触媒が、現代の排気ガス規制用の触媒なので
物理的に取り付ける隙間が・・・スペースが・・
なかなか厳しい~事が解りました。
そこで、まだ他に問題はありますがカプチーノの触媒を使おうと
合わせて見ると・・・タービンとの接続部の形が違うためつかなーい!
ここからドミノ的に問題が出ます(笑)

一番左が今まで使っていたHT07で真ん中がHT06ノーマル
一番右がJB23WのHT06なんですが・・・
カプチの触媒とJB23Wのターボの接続部の形状が違う為付きません
それではとターボをカプチ用にしたら、今度はエキマニとターボの接続部が違う
さらにエキマニもカプチにしたらターボライン(純正)が合わない
も~嫌になりますね~(涙)
カプチーノの排気系とJC23Wの排気系は似ていますがあちこち違うようです

色々考えた末、ナルチーノのエキマニはモンスタースポーツ製なので
これを使う事に(エンジンにエキマニ自体は取り付け可能)
結局全てをカプチ用にして、問題をターボラインと触媒(センサー関係)に
集約させ、ここを頑張って解決して行きます。
折角の新し目のJB23Wのタービンでしたがきっぱりあきらめて
手持ちのノーマルは流石に古いのでリビルド投入して気分一新です!
ターボラインは専門店に依頼すれば例えば良く売られている
シルビア用のターボラインみたいなホースをワンオフで
作ってくれますから、そのあたりから頑張って見ようと思います

問題としては、写真の様にオイルリターンホースがエンジンに入る所が
カプチは真っ直ぐなんですが・・・・

JB23Wは直角エルボー!なんです
かなーり複雑な形状に作らないといけないうえ距離もそこそこ短いので
曲がりの計算がムヅカシイです~

触媒も色々考えた末、この際って事で取り付けスペースも考慮して純正より小さいスポーツメタル触媒を購入する事にしました。
結構なお値段でしたが、これでこれからも更に気持ちよく走れます♪
触媒にはO2センサー用の取り付け部がありますが、これはそのまま
JB23Wのワイドバンドが取り付けできます。
もうひとつはそれより細い取り付け部で、カプチには排気温度センサー?
の様なものが付いています。JB23Wはこれに変わってO2ナローセンサー
が付いているのでココには入りません・・・・さて~

問題のセンサーはカプチ用に付いている排気温度センサーみたいな
ほそーいひょろこいセンサー(写真の一番左側)取り付け部を切り取り、
新しく太い取り付け部を溶接する計画でしたが、ここで秘策を発動です(笑)
現代のエンジンは殆どがO2センサーが2つ付いています
JB23Wの場合はワイドバンド系のO2センサーと
ナロー系のO2センサー(写真の一番右側)です
この二つは見た目良く似ていますが性能(仕事)はまったく違います。
何とかして取り付けるのはナローセンサーの方で、ワイドバンドは
元々の所にそのまま取り付ける事ができるので、そのままでOK
少し詳しい事を言えば、このO2センサー(ナローセンサー)は簡単に言えば
空燃比が14.7の時にだけ反応します。 
その性質を利用して、空燃比が14.7より濃いか?薄いか?だけを
判定しています。なので、14.7より少し濃い、すご~く濃い!
又は、めっちゃ薄い~なんてのは判定できません
(それが出来るのはワイドバンドO2センサーです。)
って事から私の秘策は、カプチの細いセンサー取り付け部に使える
「都合が良い太さの」ナローセンサーを入手する事です(笑)
そんな都合が良いものが(ナローセンサーなので)あるんですよ!
って事で、鈴菌純生部品で都合の良すぎる物を入手!(写真の真ん中)
さくさく取り付けて触媒問題もクリアー!です♪

そんなこんなでよ~やっと・・・排気系全部とエンジンマウントが
綺麗に取り付けできました。
カプチ系のHT06なのでコンプレッサー側の部品もカプチ用がそのまま
使えます。唯一違うのは新しいK6Aエンジンはタービンのアクチュエーターに
ECUの制御が入っている事です。このへんの配線やホースをどのように
配置するか?考えながら、これでいよいよ車体に詰めそうです(喜)
最後にエンジンマウントも乗り心地重視で強化⇒ノーマル新品に
交換しました。
さ~て車体にエンジン載せたら次の大きな山が待ってます(汗)
車体に積み込む前にベルト類やテンショナー、クラッチ関係も
みんな新品に交換しておきます。今ならかーんたん♪だもんね~♪
戦いは続く~♪
2020年03月08日 イイね!

最新型K6Aプロジエクト その6

世の中は中国発の武漢コロナ騒ぎで
学校もイベントも中止、みなさん自宅で過ごしましょう的な
空気ですが、そんな事があろうが無かろうが
私は日々、秘密基地に引きこもりなので「丁度良い」(笑)

さてさて、最新型K6Aを積むにはオイルパンが大きな山と
解った訳ですが、エンジンを「仮積み」した時、どこがどの位
あかーんのか解りました。 取り外して大幅な加工が必要なのですが
正確に進める為にカプチーノのノーマルオイルパンも取り外し
色々測ってみました。 結果、やはり一番の問題はカプのメンバー用の
「えぐれ」です。それとJB23Wのオイルパンは縦に長いので
そのまま積むと最低地上高が大分問題になりそうです。
って事で、正確に測って躊躇なくバッサリ!!!
先ずはメンバー避けの部分と縦に長すぎる部分を綺麗にカットしました。

このカットした部分はこんな風に一度綺麗に鉄板で埋めてしまいます。
カット面を型紙に写してそこから鉄板を切り出し溶接用の治具に
つけた状態で溶接して行き、完全に冷えるまでそのままにしておきます。
一見これで完成に見えますが、このままではオイルパン容量が
著しく減ってしまうので、この状態から更なる加工をするために
あちこちに穴をあけていきます。

この状態で型紙で工作して容量アップを狙います。
JB23Wのオイルパンは真ん中の部分が絞られているのに対し
カプチーノは大きく容積を稼いでいます。 カプチーノオイルパンの
形状を参考に型紙を作っていき鉄板に写し取って切り出します。
穴のあいた部分はこの中に入ってしまいますが、あらたなバッフルとして
激しい横Gや減速Gの時にオイルが片寄るのを防いでくれるはずです
レーシングオイルパン風になりますね(笑)

全てを溶接し終わるとこんな感じになります。
横に参考にしたカプチーノのノーマルを並べると良い感じに仕上がって
います。 元々あったバッフルも残してあるのでだぶーるバッフルですね
全てのオイルがドレンボルト付近、オイルストレーナー下に集まるように
考えて内部の穴をあけ、その壁が強度と溶接時のひずみに対しての
抵抗にもなっているので、良かったと思います。

特にこだわりのオイルドレンボルト付近は、カプチーノのノーマルと
同じ位置に設定して、凝った作りにする事で、オイル交換時に
最後の一滴まで(笑)綺麗に抜けるようにしています。
溶接の為に尊い犠牲になったドレンボルトは後で新品に交換します。
この後は、お高級な2液性ウレタン塗料スプレー(たっかいですよね~)
を丸々1本使って綺麗に何度も重ね塗りしてつやつやで耐油性バツグンに
仕上げていきます。

ウレタン塗装してる間に、次の加工です
JB23Wベースのオイルパンなのでオイルストレーナーも加工が
必要です。 元々の高さ(オイルパンの深さ)を浅くしてるので
このままでは底着きしちゃいます。そこで正確に測ったらカットして
溶接して行きます。 出来上がったら粘土をラップで包んでネットの
下に取り付けて実際にエンジンに取り付けてオイルパンを下から
ギュ~っと押し付けてみます。すると底面との隙間の分だけ残って
ペタンコになるのでオイルパン底面とのクリアランスが確認できます。

さてさて
何度も重ね塗りした塗装が乾きました。とってもいい感じです
昔のレーシングマシンにはこんな感じの少し角ばったオイルパンが
付いているのでちょっと萌え~です(笑)
カプチーノのオイルパンと比べても良い感じで用量が稼げていると
思います。

カプチーノのオイルパンはこの部分がナナメに凹んでいます
その部分も追加工で再現し綺麗に塗装したらなめ~んとして
ピカピカです。 私は汚れまくってボロボロですが(涙)
なかなか進まないけど、これを組み込んだら次は排気系だ~
こちらも問題が多いのでどうなる事やら~
戦いは続く~♪

プロフィール

「HARIKAEました♪ http://cvw.jp/b/910244/48482005/
何シテル?   06/12 14:31
ロータスナリーゼと ドゥカティ ナル98と SUZUKIナルチーノの 三つの僕に守られた モータースポーツ大好きな私です~ 更にスズキカタナルも加わり...
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