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2013年09月23日

立山・剱岳山歩き1日目 2013年9月14日 静岡県から室堂まで移動

立山・剱岳山歩き1日目 2013年9月14日 静岡県から室堂まで移動 今月の14日から20日まで富山県へ行き、立山と剱岳の山歩きをしてきました。
 
滞在日数が多く、撮影した画像もそれなりにあるので、今回は1日目・2日目というように細かくブログに書いていきたいと思います。
 
7日間の滞在になりますので、合計7回に分けたいと思います。
 
読まれる方にとっては面倒かと思いますが、興味のある方はお付き合い願いますm(__)m
 
 
あと、私は山歩きをする時は謙虚な気持ちで登るよう心掛けていますので、「挑戦」とか「制覇」というような言葉は用いないようにしています。
 
理由は、自然を相手に挑戦しても勝ち目など無いからです。
  
こちらもご理解願いますm(__)m
 
 
9月14日。
 
朝5時に起きて着替えを済ませる。
 
この日は、待ちに待った立山と剱岳の登山に出掛ける日。
 
若い頃に読んだ本に立山や剱岳が紹介されていて、ずっと憧れていた山々だった。
 
だが、私は登山とはずっと無縁だった為、夢のまま一生を終えるだろうと思っていた。
 
だが、数年前に山歩きを始めて、いつか歩いてみたいと考えるようになり、やっと行動に移すことが出来るようになった。
 
この日の為に、日々ジョギングやウォーキング等のトレーニングをしてきたと言っても過言ではない。
 
だが、立山も剱岳も森林限界を超える高山帯であり、基本的には人を阻む高山である。
 
夢の実現への楽しみが多い反面、自分が果たして歩く事が出来るのか不安も大きかった。
 
そんな気持ちが入り混じったままこの日を迎えた。
 
 

 
早朝の富士駅。
 
1日目は立山登山のベースとなる室堂までの移動のみ。
 
1日目は登山は行わず山小屋に泊まるだけだが、山小屋は基本的に15時に着くのがマナーとされているので、今回の移動は15時を目標にした移動となる。
 
その為、念入りに時刻表を確認し、列車の乗り継ぎ時間をしっかり決めておいた。
 
尚且つ、好きな列車の旅も楽しんでやろうと考えている算段である。
 
まずは5時58分発の普通列車に乗り静岡駅まで移動する。
 
早朝の列車にはあまり乗った事は無いが、5時台の列車にしては随分と混んでいる印象だった。
 
結局、富士駅から静岡駅までの30分以上の移動は立ったままだったが、大きく重い50リットルザックを背負ったまま耐える事は出来ず、途中でザックを降ろしてしまった。
 
大型のザックは、1度降ろしてしまうと背負い直すのが面倒なので、担いだままの方が楽な場合もある。
 
 
 

 
静岡駅で新幹線に乗り換えて名古屋駅まで移動する。
 
6時42分発の「ひかり493号」を利用すれば、名古屋駅までノンストップなので便利である。
 
この「ひかり493号」…新横浜発広島行きという非常に珍しい列車だが、停車駅が小田原駅と静岡駅に停まった後は、名古屋駅と京都駅と新大阪駅と「のぞみ」と同じような感覚で利用出来るようになる。
 
恐らくは、「のぞみ」が1本も停車しない静岡駅への救済措置と思われるが、このような停車パターンの列車は朝の1本のみの設定なので、静岡駅利用者にとっては大きな利便性向上には繋がってはいないようにも思われる。
 
ただし、朝早くから静岡駅のホームは混んでおり、この便を利用する客の数は多かった。
 
14日は3連休の初日だったので、旅行目的と思われる客が目立っていた。
 
大きな荷物を抱えて混雑すると面倒なので、今回は普通車指定席を利用する事にした。
 
せっかくN700系に乗車したので、まだ座っていないグリーン車も試したかったが、44分程の乗車時間なので今回はやめておいた。
 
地元の最寄駅が新富士駅なので、利用するのは700系が多くN700は普段利用する機会は殆ど無い。
 
 
 
 
7時26分に名古屋駅に到着し、7時50分発の在来線特急「しらさぎ1号」に乗り換えて富山駅へ向かう。
 
 

 
「しらさぎ1号」の発車までにはまだ時間があるので、名古屋駅のお約束であるきしめんを食べる。
 
新幹線・在来線の各ホームに住よしのきしめんスタンドがあるので、名古屋駅に立ち寄った時には必ず利用している。
 
朝食はまだだったので、ここで腹を満たし列車に乗り込むことにする。
 
 

 
画像は、「しらさぎ」に使用される683系2000番台電車。
  
在来線特急「しらさぎ」は、東海道本線と北陸本線を経由しながら名古屋駅と富山駅を結ぶ列車である。
 
同じく名古屋駅から富山駅を結ぶ在来線特急で、「ワイドビューひだ」 という列車も存在するが、こちらは高山本線を経由するので走る路線が全く異なる。
 
走る距離は高山本線経由の方が短いが、高山本線は山岳路線の為速度が上がらない区間が多く、電化されておらず列車は気動車になるので所要時間では不利になってしまう。
 
実際に「しらさぎ」と「ワイドビューひだ」の所要時間を比較した場合、余分に距離を走る「しらさぎ」の方が所要時間はやや短くなる。
 
ただ、劇的に所要時間が違うワケでは無いので、目的地が同じならお好きな方をどうぞという感覚で利用出来るかと思う。
 
個人的には、あまり乗る事が無い気動車の「ひだ」を利用したいが、室堂に15時に着くためには「しらさぎ1号」の利用が理想になってしまうので、行きは「ひだ」は諦めて帰りに利用するようにした。
 
 

 
 
 

683系電車は、途中で列車同士を連結したり切り離したりするので、貫通型の先頭車両も存在する。
 
 
スマートで速そうな非貫通型の先頭車両に比べて、こちらは随分とユニークな先頭形状になっているが、国鉄時代の電車特急の面影を残しているのはこちらの先頭形状である。
 
 


 
  
 
683系は、バリエーションも多く「しらさぎ」の他に「サンダーバード」や「はくたか」にも用いられるが、それぞれが専用のカラーリングになっており、特に「はくたか」に関しては高速走行を行うので同じ683系でも性能がかなり異なっている。
 
ちなみに、団体専用列車として利用される事もあるようで、富士駅を経由して身延線へ入線した事もあるという。
 
 

 
 
 
「しらさぎ」のグリーン車。
 
列車で旅をする時は、グリーン車を利用出来るのならなるべく奮発するように心掛けている。
 
だが、私は決して金持ちというワケでは無い。
 
グリーン車は確かに高いお金を払わなければならないが、引き換えに混雑を避けたり静かな空間で過ごす事が出来る為利用しているのに過ぎない。
  
一方でシートの快適性はあまり重要視はしておらず、静かに過ごせれば普通車のシートでも充分に快適だと思っている。
 
 
「しらさぎ」のグリーン車は1+2列の幅広シートになっており、これなら車幅の広い新幹線のグリーン車と同等のシート幅を確保出来る。
 
山形新幹線や秋田新幹線はレールの幅こそ標準軌だが、車幅自体は在来線と変わらず、しかもグリーン車は2+2列を採用しているので、通常の新幹線のグリーン車よりも手狭感がある。 
 
そういった面で「しらさぎ」は比較的豪華な車両だと言えるだろう。
 
この編成は10年前に製造された車両のようだが、そんなにくたびれている感じは無かった。
 
新幹線のグリーン車のシートとは形状が違いやや違和感を感じたが、所要時間3時間半を過ごすには充分過ぎる快適なシートだった。
 
 
 

 
 
 
米原駅では停車時間が長いので、ホームに降りて駅弁を購入した。
 
購入したのは井筒屋の近江牛大入飯で、昨年京都へ出張した帰りにも米原駅で購入し、新幹線車内で食べた弁当でもあった。
  
ほんのりとカレー味のご飯と、味付けされた牛肉の組み合わせが好みの味だったので、今回も食べてみたいと考えていた弁当だった。
 
名古屋駅できしめんを食べてはいたが、決して満腹では無かったので美味しく食べる事が出来た。
 
 
 
 
金沢駅を過ぎると、北陸新幹線の高架が頻繁に目に入ってくる。
 
北陸新幹線は、来年度(正確には再来年の3月のダイヤ改正後らしい)にいよいよ東京~金沢駅間が開通するようで、現在は開業に向けて工事が進められている。
 
「しらさぎ」の車窓からは概ね完成しているように見えたが、信号や架線などがまだ付けられておらず細かい部分はまだこれからという感じではあった。
 
 

 
11時27分、定刻通りに富山駅に到着。
 
 
列車を降りると、夏のような日差しと暑さが一気に襲ってくる。
 
9月に入っても、日中の暑さはまだまだ続いているようだった。 

富山駅でまず目に入ってくるのは工事現場で、現在は新幹線開業に向けて大規模な工事が行われており、工事の規模から開業後の富山駅は以前とは随分と様子が変わりそうに感じる。
 
ただ、北陸新幹線の開業後は重複する在来線が第三セクター化されるのは必至なようで、「しらさぎ」や「サンダーバード」など現在の在来線特急も運転区間が短縮化されるらしい。
 
新幹線の開業は確かに喜ばしい事なのかもしれないが、開業して逆に不便になった等という事が無いようにしてもらいたいと思う。  
 
 

 
富山駅から電鉄富山駅へ歩いて移動。
 
電鉄富山駅からは、富山地方鉄道の車両に乗り立山駅まで移動する。
 
ただし、立山行きの列車はまだまだ発車まで時間があり、駅のコンコースで待っているには厳しい暑さだった。
 
 


 
何故か初めて見る気がしない富山地方鉄道の車両達。
 
乗車時間が近付くまでは改札を行わないので、ホームは空いている時間が多い。
 
だが、入場券らしきものを利用してホームに入り撮影している人の姿が何度か見られた。
 
然るべき手続きを済ませれば、乗車時間にならなくてもホームに入る事は可能らしい。
 
だが、私は乗車するのが目的なので、時間が来るまで大人しく改札前で待っている事にした。
 
 
  
 
 
コンコースにはモニターが設置されており、立山連峰の室堂や黒部ダム(黒部第四ダム、くろよんダム)のライブ映像が映し出されていた。
 
富山地方鉄道は、立山連峰へ行くのには重要な交通機関なので、こういった情報提供は非常に助かる事になる。
 
実際に列車を待っている人は、登山や観光目的と思われる人の数も多かった。
 
ちなみに、室堂へ行くには富山地方鉄道で立山駅まで行った後、ケーブルカーに乗り換えて美女平まで行き、更に美女平から室堂ターミナルまではバスで移動しなければならない。
 
立山駅まではマイカーで行く事が出来るが、そこから先はマイカー通行禁止区間となり公共交通機関を利用しなければならない。
 
黒部ダムは更に大変で、室堂ターミナルから大観峰まではトロリーバスを利用、大観峰から黒部平まではロープウェイを利用、黒部平から黒部湖まではケーブルカーを利用、黒部湖から歩いてようやく黒部ダムに到着…といった具合である。
 
乗り継ぎ回数も凄いが料金もまた凄いらしい…今回私は黒部ダムには行かないので料金は全く分からないが。
 
 

 

立山行きの列車に乗り約1時間の旅。
 
電鉄富山駅では地元の利用者も多く乗り込んでいたが、街から離れ乗客の数が段々減ると、登山や旅行目的の乗客ばかりになってしまった。 
 
 

 
 
途中には、見事な景色が目に入ってくる。
 
常願寺川の豊富な水量が、立山連峰の雄大さを物語っているように思えた。
 
段々と急カーブが目立つようになり、軋むような音が頻繁に聞こえてくる。
 
草が伸び放題の場所では、時々草が車両に当たってくる。
 
随分と人里離れた場所に来たかなと思うと、やがて立山駅が見えてくる。
 
 
 
 
立山駅に着くと、すぐに降りてケーブルカーの改札へと向かう。
 
ケーブルカーへの乗り継ぎ時間はそんなに長くは無いので、乗客の足は比較的早い。
 
私も撮影をそこそこにして移動する。
 
 
 
 
ケーブルカーの改札。
 
立山駅構内には土産物のお店があるが、列車とケーブルカーの乗り換えは短いので、土産を見ている余裕はそんなに無い。
 
私も列に並び乗車時間を待つ事にする。
 
まあ、乗り継ぎに時間があり土産物を見て回る余裕があったとしても、これから登山をするのに土産物を見て回って、ヘタに買ってしまい余分な荷物を増やしてしまうワケにはいかないが。
 
 
 
 
待ち時間そこそこにケーブルカーに乗車。
 
所要時間は約7分で標高差は約500mらしいが、元々は黒部ダム建設の物資輸送の為の路線だったらしい。
  
現在は営業運転がメインだが、貨車を設けて物資輸送も担っているようである。
 
ケーブルカーの定員に対して乗客が多過ぎるのではないかと思ったが、駅員が見事な誘導で次々と乗客を飲み込んでいく。
 
私のように大きな荷物を持っている人は、連結している荷物用の貨車に荷物を積むように頼まれた。
 
 

 
ケーブルカーの車内はご覧の通り。
 
さすがにこの中で大型ザックを背負っているのは非常に迷惑そうである。
 
すし詰め状態に近いが、所要時間は僅かなのでそんなに苦には感じず、乗る機会が殆ど無いケーブルカーの物珍しさとか、放送される解説を楽しんでいるうちに美女平に到着した。
 
 


美女平に到着しケーブルカーを降りると、間髪入れずに室堂行のバスの改札に並ぶ事にする。
 
 
美女平にも土産物店があるが、やはり乗り継ぎ時間に余裕は無いのでゆっくり見ている時間は無い。
 
バスに乗る前に、駅員から荷物の重量を量るように頼まれた。
 
10kg以上の荷物の場合は別途¥300の料金を払ってほしいそうで、私の荷物は明らかに10kg以上あるのは明確なので重量は量らずに¥300を払った。
 
バスの発車時間は14時、私が構想している室堂の到着目標は15時…あと1時間。
 
 

 
室堂までは観光バスなので、大きな荷物はトランクに収容出来るし必ず着席出来るので楽である。
 
以前、友人と南アルプスの甲斐駒ヶ岳へ登った時、最寄りの登山口までバスを利用しなければならないのだが、マイクロバスなので座る事は出来ても席は狭いし、ザックを自分の前に抱きかかえていなければならないので非常に苦痛だった記憶がある。
 
移動中、ついウトウトしようものなら、抱きかかえていたザックを前の人にぶつけてしまう可能性もある。
 
室堂行きのバスは、そんな心配は皆無なのでとても快適だった。
 
 
 

 
名所の近くを通る時は減速し、録音放送で解説が入る。
 
画像は、ブナ平という場所にある推定樹齢300年以上の大杉で、幹回りは最大で10m近くあるらしい。
 
 
 

 
常願寺川の称名滝の見える場所でも減速する。
 
この滝は、4段式の滝で落差が350mあり日本一だそう。
 
道路から離れた場所にあり、若干霧掛かっているのでやや見えにくい。
 
 
 
 
こちらはソーメン滝。 

流れる様がソーメンのように見える事から名付けられたらしいが…
 
 
 

 
森林限界を超えて高山帯に入ると、雪渓が目に入ってくる。
 
立山は国内有数の観光地だが、同時に国内有数の豪雪地帯でもあるので、夏でも多くの場所に雪渓が残っている。
 
この日は既に9月の中旬に入っており、これから紅葉を迎えすぐに冬を迎えるような過酷な場所なので、これ以上雪渓が減る事は考えにくいだろう。

 
   
 
約50分のバスの移動も室堂ターミナルで終了となる。
 
同時に、この日の乗り物での移動はようやく終わりになった。
 
ここまで来るのに非常に長かったが、これから泊まる山小屋まで歩いて移動となる。
 
室堂ターミナルは、立山登山や黒部ダム観光の重要な基地となる場所で、大変な賑わいを見せていた。
 
しかも3連休の初日という事もあり、私のようにこれから立山に入るという人が多かった。
 
 

 
室堂ターミナルの外を出るとこんな感じ。
 
ターミナル周辺という事もあり綺麗に整備されているが、高山地帯らしい景色が目に入ってくるのと同時に、麓では味わえない涼しい空気が心地良く伝わってくる。
 
 

 
室堂ターミナル近くにあるミクリガ池。
 
立山観光では非常に著名な池で、元々は噴火口だった火山湖らしい。
 
普段は風が強いので水面は波立っているが、1年のうちで極稀に水面が静かな時があり、立山の姿が鏡のように映し出される事があるという。
 
ただし、ミクリガ池は8月でも氷が浮いている事がある位の環境なので、完全に水面になっている期間は非常に短いらしい。
 
 

 
 
 
美しい草原と石畳の遊歩道。
 
時期は若干遅いかもしれないが、様々な高山植物も確認する事が出来た。 

高山植物の保護の為、周辺には石畳は綺麗に整備されているが、かなりボコボコで見た目に反して歩き難かった。
 
1日目の宿泊地となる室堂山荘が遠くに見えている。
 
 
 
 
 
ヤマハハコ。
 
 

 
イワイチョウの紅葉。
 
 

 
タテヤマアザミ。
 
 

 
カンチコウゾリナ。
 
時期は遅いが、それなりに植物観察も楽しむ事が出来た。
 
 
 

 
立山連峰に属する浄土山は、立山三山の1峰でもある。
 
 

 
立山三山の1峰である立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)。
 
次の日は雨の予報らしく、立山も霧が掛かっている。 

 

 
1日目に宿泊する室堂山荘の部屋。
 
 
結局、室堂山荘にはほぼ15時頃に到着する事が出来た。
 
必ず15時に着かなければならないというワケではないが、マナー上の理由の他に、早く来た方が部屋が空いているうちに荷物の整理がしやすいメリットがある。
 
山小屋は相部屋が基本なので、あまり遅い時間に山小屋に入ると混んでいるので自由なスペースが無くなり、荷物の整理も非常にし難くなってしまう。
 
また、消灯時間頃にいつまでもガサガサ音を立てていると迷惑にもなるので、行動は早いうちの方が良い。
 
ただし、今回の私はそれが異常なほど神経質になってしまい、午前中に行動を終えてしまうような早過ぎる行動パターンが多くなってしまった。

今回の室堂山荘での宿泊は8畳間で6人利用だが、これは山小屋としては破格の豪華さと言えるだろう。
 
混雑期の山小屋では、1枚の布団に2人3人という過酷な状況もあるので、それに比べれば全然快適な環境なのである。
 
裏を返せば、神経質な人・潔癖症な人は山小屋の利用は厳しいかもしれない。 

室堂山荘が豪華な理由としては、室堂ターミナルの近くにある事が考えられる。
 
 
というのも、室堂は観光利用者も多く訪れるので、最寄りの山小屋が旅館としての役目も担っているからである。
  
普通の観光客が、登山目的の山小屋みたいな窮屈な環境を我慢出来るとは到底考えられないので、インターネット予約を受け付けていたり、相部屋以外に個室や温泉を設けている事からもそんな事情がうかがえる。
 
あと洗面所からは普通に飲める水が出ており、水が貴重品となる山小屋では珍しく恵まれた環境であるともいえる。
 
 

 
15時半前にはお風呂を利用させてもらった。
 
既にチェックインを済ませている宿泊客が多かったが、お風呂は貸し切り状態で利用する事が出来た。
 
お湯は若干温かったが、風呂場も脱衣所も広くてとても快適だった。
 
 

 
 
 
 
 
  
室堂山荘は、日本最古の山岳宿泊施設と言われており、画像の旧宿舎も270年ぶりに修理され再建されたらしい。
 
現在は資料館として無料開放されているが、内部は撮影禁止なので残念ながら内部の様子は紹介出来ない。
 
無料だが、施設維持の為の募金を募る箱があったので、ささやかではあるが募金をさせてもらった。
 
 
夕方になり相部屋の人達が次々に揃ったので、夕食を挟み消灯時間まで山の話で盛り上がった。
 
夕食で日本酒を奢ってもらってしまった…立山という銘柄の純米酒を美味しく頂いたが、すぐに酒が回ってしまい頭の中がグルングルンとなってしまったので、申し訳ないが先に部屋に戻る事にした。
 
酒が回るのは早かったが、醒めるのも早く部屋に戻り10分もしないうちに再び山の話で盛り上がった。
 
若い方と年配の方と一緒だったが、うち2人はベテランの方だったので、多くの山の話を聞く事が出来て楽しかった。 

私の登山計画を訊かれて、剱岳登山の後に仙人池や阿曽原温泉を経由して欅平に下りたいという計画を伝えたところ、それは難しいと言われてしまった。
 
それにはちゃんとした理由があり、9月になると雪渓があちこち融けてしまい、スノーブリッジやクレバスがあちこちに出来てしまい危険だという事。
 
雪渓があると、多くの登山者はアイゼンを付けて雪渓を通るので通常の登山道は殆ど利用されず、利用されない登山道は荒れてしまいコースが不明瞭となりやすい。
 
 
コース不明瞭は、道迷いの原因になりやすいし、探すのに時間を要するのでリスクが高くなってしまう。
 
また、仙人池を経由するコースはただでさえアプローチが長いので過酷という理由もある。
 
そういった理由を1つ1つ聞いていくうちに、とても欅平に下りようという気は無くなってしまった。
 
更に翌日・翌々日が悪天候で足止めになった事もあり、最終的に今回の登山では欅平に下りるコースは断念する事にした。
 
話をしているうちに、消灯時間の21時になるので皆眠りについた。
 
翌日は雨の予報…台風も近付いて来ているし、恐らくは近くの山小屋に移動するだけで終わってしまうだろう。
 
こうして1日目は終了した。
 
 
2日目につづく。
ブログ一覧 | 山歩き | 日記
Posted at 2013/09/23 23:45:32

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この記事へのコメント

2013年9月24日 0:33
こんばんわ。

充実した旅行だったようですねー

まず、きしめんに近江牛大入飯、どちらも美味しそうです。
こんな時間なのに食べたくなっちゃいます。

山の植物が愛らしい。
タテヤマアザミ、カンチコウゾリナ素敵な写真ですねー
浄土山、雄山も素晴らしいですねー

山小屋でのお酒ー立山純米酒美味しそう。飲んでみたい。
そして同じ山好きな方達との山話、盛り上がったでしょうねー

一日目お疲れさまでしたー
コメントへの返答
2013年9月24日 19:02
こんばんは、comotoropapaさん。

きしめんに駅弁…食も旅の楽しみですね(・∀・)。
私、列車に乗るのが好きですが、実はあまり駅弁を食べた事がありません。
昨年、出張の帰りの列車で、夕食を兼ねて購入した近江牛大入飯という駅弁がとても美味しかったので、今回も良い機会と思い購入しました。
住よしのきしめんは、名古屋駅の名物になっておりまして、たまにテレビでも取り上げられる事があります。

高山帯の山々は、低山には無い独特な世界に見えますね。
また、そこに群生する高山植物も独特な魅力があります。
昔は、高山帯と言えば登山に関わる人だけが味わえる限られた世界でしたが、今では交通機関を利用して観光目的で気軽に来れるようになりました。
凄いですね(・∀・)。

高山でお酒を飲むと、酔いが早く回ってくるように思います。
一気に回って意識を失いそうになりましたが、幸いすぐに醒めてしまいました(´∀`;)。
お陰で消灯時間まで楽しく話をする事が出来て良かったです。
1日目は移動だけでしたけど、とても大切な思い出になりました(^_^)。
2013年9月24日 1:58
こんばんは、

名古屋周りで富山に行かれたのですね。
信濃大町⇒室堂か? 富山⇒室堂か?
どちらのルートかな~と思っていました。

私も必ず名古屋駅ホームできしめんを食べます。

現在の在来線のグリーン車は3列シートなんですね。
これなら快適だな~
昔は普通車と同じ4列シートで非常に不満でした。
コメントへの返答
2013年9月24日 19:18
こんばんは、パピ4さん。

名古屋駅から北陸本線経由の列車で富山駅に向かいました。
室堂山荘で、相部屋の方からも「信濃大町、扇沢から室堂へ向かった方が早いのでは?」と不思議がられたのですが、今回の登山は特急「しらさぎ」と「ひだ」に乗るのも目的の1つだったので富山市経由になりました。

名古屋駅のきしめんは、ホーム上で手軽に美味しく食べられるのでついつい食べたくなってしまいます(´∀`;)。
次の機会がまた楽しみです。

全ての在来線特急のグリーン車が3列シートというワケでは無いようです。
2012年にデビューした特急「スーパーひたち」用のE657系電車は、最新鋭の車両ですがグリーン車は4列ですし。
でも、同じ特急料金・グリーン料金を払うのなら、4列よりやっぱり3列の方が良いですよねえ(・∀・)。
その点、「しらさぎ」のグリーン車は申し分ない快適さでした。
2013年9月24日 2:10
こんばんは^^

>理由は、自然を相手に挑戦しても勝ち目など無いからです。

この言葉、「確かに!」って感じで妙に納得いたしました^^
最初から「挑戦」とか「制覇」と意気込んで登るのもいいかもしれませんが、僕はocyappachiさんのように肩の力を抜いて気負わずに行く方が好みです。
気負いすぎると目標達成(今回の場合は登頂することでしょうか)に意識が行き過ぎて、過程にある景色の素晴らしさや自然の雄大さに触れるということが希薄になってしまいそうです。
あくまで素人の僕個人の感じたことなので、向き合う姿勢はもちろん人それぞれでかまわないのですけどね^^

道中の電車もイイ味出てますね!
普段あまり電車に乗らない僕にはとても新鮮で、これだけでも満足しちゃいそうです(笑)

2日目も期待してます♪
コメントへの返答
2013年9月24日 19:39
こんばんは、なべちゃん.。

挑戦と制覇…言い回しとか解釈の違いかもしれませんが、挑戦という表現を用いてしまうと「何が何でも」「自分の限界ギリギリまで」という事になってしまうように思います。
登山を生業としているのなら挑戦という表現も相応しいと思いますが、趣味の範囲では決して無理をしない方が良いと思いますので。
生業としていても命を優先するのは当然の事なので、やはり命の危機に直結する登山については挑戦という言葉はあまり多用しない方が良いように思います。
また、同じ山を登るにしても、コース取りや季節・天候などで状況は刻一刻と変わっていきますので、偶然登頂出来たからと言って制覇したとは言えないと思うのです。
人によっては大袈裟な奴だとか思われるかもしれませんが…
 
決して過信せず謙虚な気持ちで山歩きをすれば、冷静な判断が出来たり時には引く勇気も持ち合わせられるのではないかと思います。

なべちゃん.が仰られている通り、今回は歩いている途中での景色も楽しんでおります。
コースタイムばかりを意識し過ぎてしまうと、途中の景色など二の次になってしまいますので、ジックリと眺望を楽しむように心掛けました。

私も普段は列車にはあまり乗らないので、こういう機会がないと大好きな特急列車に乗れませんので(´∀`;)。
今回は、登山と列車の両方を楽しめました(・∀・)。
2013年9月24日 6:19
どんな旅だったのか、良く分かりますね。
名古屋駅ホームのきしめんは美味いんですよなぁ~(^^)

一口に立山と言っても、富山県から登ったことが無いんですよ。
ちょっと生憎の天気だった様ですが、景色が素晴らしいですね~

富山地方鉄道も味わいがあって良いですね~
その昔、京阪電車の特急に良く乗りましたから、懐かしいです。
コメントへの返答
2013年9月24日 21:43
こんばんは、noppoさん。

1日目は移動と宿泊だけだったんですが、大好きな列車の旅と、初めて会う方と楽しい話が出来てとても良かったです(・∀・)。
名古屋駅のきしめん…結構皆さんご存じなようで大人気ですな。

関東方面から立山へアクセスするには、信濃大町・扇沢から室堂へ入る方が現実的なようですね。
静岡県からも、私のように東部に住む者は扇沢から入った方が早いようですが、今回は「しらさぎ」や「ひだ」など乗りたい列車があったので扇沢経由は全く考えていませんでした。
あと、みん友さんがよく紹介されている富山地方鉄道も利用してみたかったですし。
お蔭で盛り沢山な乗り換えで、沢山の交通機関を利用する事が出来ました(・∀・)。
大変だったけど、楽しかったです。

14日は、天気が下り坂だった事もあり霧が掛かっていますね。
それでも室堂に立った時は、高山帯の素晴らしい景色が見えて感動しました。
これからこんな素晴らしい所を歩けるのかと思うと、嬉しくて仕方ありませんでした。
2013年9月24日 9:25
おはようございます♪

手に取るように流れのわかる展開、第一話は鉄道ネタから山登りの厳しさを感じさせるベテランの方のお話など、なかなか幅の広い構成で楽しかったです。

地鉄さん、前は出発時間前に改札時間を定めてホームへ入場させてましたが、最近入場は自由で気兼ねなく写真撮れせてくれてますね♪

鳩マークの特急、日曜に乗ってまいりました(^ω^)v
コメントへの返答
2013年9月24日 19:49
こんばんは、紅の猫さん。

ありがとうございます。

1日目は、全く登山をしていないので、移動とか人とのコミュニケーションが主な話になりました。
今回は、乗り継ぎが多くて大変だったよ、でも楽しかったよという事を意識して書きました(´∀`;)。
相部屋で一緒になった方々、相当詳しい方だったので「やめておいた方がいい」が非常に重くのしかかりました。
1つ1つの説明の理由がしっかりとしていたので、今回はやめておいて正解だったと思います。

富山地方鉄道…とても良い路線ですね。
電鉄富山駅は、如何にも都市部の私鉄らしさを醸し出していますが、景色が段々と目まぐるしく変わっていき、駅舎も懐かしいような建屋の物もあり見ていて楽しかったです(・∀・)。
時間前にホームに入場している方々は、良いカメラを持って撮影してましたので撮影目的だなとすぐに分かりました。
私も出発前に撮影してましたけど(´∀`;)。
2013年9月24日 13:26
こんにちわ。

素敵な旅ですね♪
高山植物を楽しんだり、綺麗な空気を吸って雄大な景色を堪能したり…
持病の影響で医者に止められています。
今は亡き母の趣味が登山で、色々と聞いていました。
富士山を登る為に、数年かけて色々な山を登り備えてでした。
初めて富士を登山した時の感動を、亡くなる直前まで話してくれていましたよ(笑)
車で山巡りを楽しみます♪(笑)
コメントへの返答
2013年9月24日 20:02
こんばんは、ひめ@AE86さん。

普段は低い山を日帰りハイキングする事が殆どなので、今回のような日数を跨ぐような高山帯の登山は非常に珍しいです。
麓とは全く違う非日常的な別世界を体験出来たような気分ですが、これは高山帯ならではの気色ゆえなのかもしれません。

高山へ行くのはお医者さんに止められているのですか。
そう言えば、子供の頃に友達と一緒に富士山の六合目へ行った後、その夜に体調を崩してしまったという事がありました。
高山帯は気圧が低くなり酸素も薄くなります。
人によってはこれがどんなに危険な状況か…連れて行ったのは私の父でしたが、その話を聞いて「申し訳ない事をしてしまった」と相当ショックを受けているように見えました。

お母様、富士山と富士登山を愛されていたのですね。
私は、いつも富士山が見えるところに住んでおりますので、それが当たり前になってしまい長年無関心になっていました。
そこまで富士山に愛着を持っておられる方を知ると、今では無関心だった自分が恥ずかしく思います。
いつでも富士山を意識して、いつまでも富士山を好きでいられる様、可能な限り毎日チェックして、なるべく毎日撮影し続けます。
2013年9月24日 15:15
ocyappachiさん、こんにちは~

登山までの電車の旅も楽しみの一つですね!
普段見慣れない車両や駅の雰囲気にお弁当♪
名古屋グルメのきしめんも美味しそうですねー

山や登山の事、知らない事だらけなので新鮮です。
浄土山や雄山も普段目にする山脈と違って素晴らしいですね!
高山植物も目にする事がないのでカワイイです。

山小屋でのお酒に山談義、楽しかった事と思います!
旅の一日目 お疲れ様でした(^-^)/

コメントへの返答
2013年9月24日 20:11
こんばんは、あ~ぼうさん。

ありがとうございます。

登山と同時に列車の旅も楽しむ…正に一石二鳥な旅でした(・∀・)。
以前から興味はあったけど、なかなか利用する機会の無い北陸本線経由の特急に乗れたのはとても良かったです。
あと幸いな事に名古屋駅や米原駅に寄る事が出来たので、大好きなきしめんや駅弁も購入出来て食に関しては大満足しています(^_^)。

今回の立山登山は、昔から本などで調べていたのである程度は知っているつもりでしたが、いざ実際に着いてみると想像していたのとは違う事がたくさんありました。
富士山も高山帯ではありますが、高山帯の山脈というのは地元ではなかなか体験出来るような世界ではないので、見る景色の多くがとても新鮮で美しく感動しました。

知らない人達と共通の話題で盛り上がる…車の話題などでも同じ事が言えますが、共通の話題だといつまでも長く話し込んでしまいますね(^_^)。
しかもお酒が入っていたので、いつも以上に流暢に喋っていたかもしれません(´∀`;)。
2013年9月27日 21:45
こんばんは♪

メインの山歩きに入る前から、なかなか充実した行程で素晴らしいですね~

きしめんに井筒屋の駅弁…どちらも名古屋や米原へ立ち寄ったときは必ずと言っていいほど食べているモノなので、お写真を拝見しているだけで涎が出てきそうでした。

グリーン車を奮発されているのですか…ついつい価格差を見てしまうと、勿体ない気がしてしまってなかなか乗れない私です(大汗
まあ展望車であるとか、特別なサービスがあるとか、トクトクきっぷで安く乗れるとか…そんな事がないと、なかなか踏ん切りがつきませんね。

それにしてもアルペンルートは凄い人ですね!
私は黒四ダム見学会の帰りに、勿体ないことを承知で黒部湖から一気に立山駅まで利用しましたが…やはりお値段は凄かったです(汗
でも秘密基地的な乗り物の数々、そして素晴らしい風景と、そのお値段に見合った満足感はありましたよ。

実はこの時…観光客として山小屋に泊まることも考えたのですが、仕事の関係でどうしてもその日の内に帰宅せざるを得ず、断念した経緯があります。
しかしお写真を拝見すると、なかなかキレイな山小屋で、しかもシーズンオフだった事を考えれば混雑もなさそうで、しかも旧宿舎も見られるというのなら…泊まれるなら泊まっておきたかったなぁというのが感想です。

引き続き、続編も楽しませていただきますね!
コメントへの返答
2013年9月27日 23:37
こんばんは、NEOCAさん。

今回は、立山に1週間ほど滞在しましたが、実際に山歩きしたのは半分ほどの日数でしたので、山歩き以外の話が結構多くなってしまったのです(´∀`;)。
登山と同時に、列車の旅という目的も同時に果たしたかったので、その辺りもブログで表現出来る様意識しました。

きしめんは、若い頃に出張でたまたま食べたのがはまったキッカケでして、それからは名古屋駅に立ち寄った時には食べるようにしています。
井筒屋の駅弁は、去年の京都出張の帰りに食べたのが最初でしたが、その時のブログでNEOCAさんがコメントして下さった情報も参考になりました(^_^)。

グリーン車は、静かな空間というのがとても魅力的です。
私は、列車に乗る事自体が目的になってしまう人間なんです。
つまり、私の中で列車は単なる移動手段では無く、乗って楽しむものでもあります。
静かで邪魔をされにくいグリーン車なら、好きな列車をとことん楽しめると考えてしまいます。
まあ、 1年のうちそう何度も利用するワケではありませんので、せっかく大好きな物に乗る時にはせめて贅沢をしたいという理由もあると思います。

高山帯という本来は限られた人間しか行かないような場所を、観光地として身近な場所にしたのが立山・黒部アルペンルートの凄いところですよね。
私の身近な場所では富士山がありますが、こちらは成層火山の単独峰なので、やはり山脈とは見える景色が全然違うように感じます。
実際に観光客が次から次へと来るので、さすが日本有数の観光地だなと思いました。

以前、NEOCAさんが黒部ダムへ行ったブログを拝見しましたが、自分が実際に近い場所へ行ったという事で、あの時書かれていた内容がようやく現実味を帯びて理解出来るようになりました。
黒部ダムへ行くのに、乗り換えの回数が半端ではありませんし、費用も結構掛かってしまいますよね。
事前の情報で分かってはいても、実際に目の当たりにする事で更なる驚きや感動があるのだと思いました。
でも、普段あまり乗れないケーブルカーやトロリーバスがあるというのも魅力ですよね。
しかも、景観に配慮して長い長いトンネル内を走ったり(・∀・)。

今回、利用させてもらった室堂山荘とみくりが池温泉ですが、どちらも室堂ターミナルから程近く、山小屋としては異例な程至れり尽くせりなので、相部屋さえ覚悟出来れば旅館のような感覚で利用しても問題無さそうに感じます。
まあ、その相部屋というのが敷居が高いと思う方が多いと思いますけど、山小屋ゆえ消灯時間が早く他人のいびきを我慢しなければならないですけどね(´∀`;)。
登山とはいかなくとも、周辺の散策でも見所の多い場所だと思います。
いつかまた宿泊・散策出来る機会があると良いですね。
私もまた行きたいと思う場所になりました(^_^)。

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