Scuderia Damerino Milano in sodegaura forest raceway 2013
みなさん、こんにちは。
ロバのイーヨーです。
諸事情により 【第1回 AZ-1・CARA乗りだもの選手権】 中編の前にSDM通信をアップさせていただきます。
【第1回 AZ-1・CARA乗りだもの選手権】 中編は近日公開予定ですのでもうしばらくお待ちくださいね。
さて、2013年9月23日袖ヶ浦フォレストレースウェイにてWITH MEさん主催の3時間耐久レースに参戦してきました。
このレースは、一台のトランスポンダー(タイム計測機)をバトン代わりに積み替えれば複数台での参加が可能(すなわち一台のレーシングカーでなく、チームメンバーそれぞれが自分のマイカーでレースを走れる)な初心者入門用のレースです。
いつもサーキットに一緒に行っている
助六さんが耐久レースに参加したい!と言うので、まずは自分のマシーンで走れる入門用レースに参加してみてどんなもんか体験してもらおうとこのレースを選びました。
チームメイトにMG-F使いの
kranzさん、ビートドライバーの
修善寺さんを誘ってオープンカーだけのチーム『 Scuderia Damerino Milano 』を立ち上げました。
成り立ちは
→コチラ
ゼッケン2番をゲットしてレースに挑みます!
ドライバーズミーティング風景です。
レース当日は曇り空でしたが、終盤には雨が降るかもしれない予報でオープンカーチームにとってはヒヤヒヤモノでした。
うちのチームは自分以外レース経験のある人がいないので、みんなの御指名で監督兼ドライバーを承りました。
その中でも特にビートドライバーさんはサーキットの走行経験はあるのですが、いつもはインプレッサに乗っているのにこのレースの為に?急遽25万円でビートを購入してサーキット初走行の為、初心者マーク代わりにイエローのガムテープをリアに貼ります(主催者指定)
ミーティングの後は2セットある練習走行です。ビートドライバーさんはビートで走るのが初めて、MG-F使いさんは袖ヶ浦自体が初めての為、コース習熟の為たくさん走ってもらいます。
助六さんが駆る白いロードスターのミッフィー号です。
とても丁寧に荷重を移していくライト&スムースな運転です。
クロスミッションやデフ、カーボンバケットシートなどを組んだレーシングなMG-Fを走らせるkranzさんです。
この以前のサーキット走行会で過去3回連続でローダーに乗って帰る事になり(故障して)1年半ぶりくらいにエンジンを掛けたと言っていましたが、耐久レースを走り切れるか不安があります。
このレースの少し前に峠に走りに行って鹿とぶつかってしまいボンネットとフロントフェンダーが凹んでしまった為(霧の中スロー走行していたのでたぶん鹿さんは無事)パテ盛りしたところを隠すためのヘキサゴンステッカーを貼っている修善寺さんのビートです。
このマシーンも中古で買ったばかりでメンテに一抹の不安がありました(自分的に)
練習走行ではピットボードを出して、残り周回やピットインの確認を行います。レース初心者軍団なので色々練習が必要です。
この為、ミッションオーバーホールしてブレーキパッドをワンオフで作った自分のロードスターも試し乗りしたかったのですが、監督業務の為練習走行は走れませんでした(T_T)
是が非でも完走を目指したい自分と助六さんは、この練習走行でビートやMG-Fにトラブルが出そうだったら、走行終了後にこっそりデスビでも外して走れない様にして俺たちだけで走り切ろう!と
悪だくみを考えていましたが、二人とも意外といいタイムでノントラブルで走っていたので一安心です。
そしていよいよ予選スタートのフラッグがふられます!
この耐久はなんと予選がドライバーによるコースのバトンリレーなのです!
タイム計測機をバトン代わりに2400メートルのサーキットをみんなで一周します。
4人で参加なので一人約600メートルですが‥‥
こんな感じでコースの途中でチームメイトを待ちます。
紫のビートドライバーさんはヒーヒー言いながら走ってきました。
ダイエットで体が軽くなりさっそうと走り出しますがアラフォーのチームに600メートルはキツ過ぎます!
他のチームは10人で分担して1人240メートル走ればいい所もあり、小刻みにバトンを渡していくので早い早い。
32チームの参加でしたが、20位までに入る事が出来れば1ポイントゲットです。
しんがりのkranzさん(ベストっぽい服のおっさん)の激走でギリギリ20位に入る事が出来ました!
すぐ後ろに21位の黒いトレーナーの選手が転びそうになりながらゴールしました。
ナイスkranzさん!
しかし、悲しいかなアラフォー軍団はこの予選で体力の95%を使い切ってしまいレースを走る体力は残されていませんでした‥‥
しかし!スタート位置にクルマを着けるとレースクイーンのお姉さん達が!
途端に笑顔があふれだすチームメートたち。
みんないい笑顔だ!!(笑)
(スタートドライバーは自分です)
そして3時間後のゴールを目指してレースが始まります!
180分を4人で走るので1人約45分ノルマになります。
取りあえずマシンのメンテに自信のある自分と助六さんは22.5分を2セット走る事に決めました。
助六さんは油温の上昇を危惧して6500シフトでエンジンを労わりますが、途中からミッショントラブルが顔を出すことに‥‥
やはり走行会とレースはちがう!と言っていました。
前を走るクルマが、このコーナーはキツそうだとか、速いクルマに抜かれる時はどうしたらタイムロスが最小か等新たな発見があった様です。
こんな経験の積み重ねが耐久レースでは大切です!
kranzさんのMG-Fは無事に走りきれないんじゃないか?とみんなが懐疑的(笑)だった為、15分を3スティントにしました。
案の定油圧の低下があった様ですが、無事に走りきる事が出来ました。
途中ゼッケンが剥がれてオレンジボールが出そうになったのは秘密です(笑)
しかし、初めての袖ヶ浦なのに1分30秒前後のペースは優秀です!
修善寺さんビート号は後を走る赤いカプチーノが唯一の軽自動車組でしたが、NAの為、参加車両の中でも最遅でした。
しかし、当初の目標タイム1分45秒を切るペースで走っていたのには驚きました。
初めてのマシンなのにやるなぁ。
そして自分はスタート直後の混乱でリタイヤしない様に、スタートドライバーをしましたが、予選がマラソンなので後ろにポルシェターボがいたり前にマーチがいたり速度差がありすぎるスタート後の数周を無事に走り切れて良かったです。
10年ぶりくらいのレースでしたが、ちょっぴり熱くなってしまいました(笑)
やっぱりレースはいいなぁ♪
そしていよいよ三時間が過ぎ、チェッカーフラッグが降られます!
順位は振るいませんでしたが目標としていた完走をする事が出来ました!
急造チームでこの結果はまさに
大勝利です!
本当はゴールドライバーは助六さんの予定でしたが、途中コース上でタイヤが外れたクルマがあり、ペースカーが入った為、機転を利かせてピットインしない作戦に変更(助六氏の判断)して追い上げましたが、同一周回のチーム3台に届かず悔しい思いをしました。
しかしゴール後みんなの笑顔は最高でした!
後日祝勝会を行い、満場一致で半年後の第6戦へのエントリーが決まりました。
今回はビートで悔しい思いをした修善寺さんが満を持してインプレッサ投入の為、次回はクラス優勝を狙っていきます!
しかし、単にインプレッサを投入するだけではやはりまだまだです。
1人1人の底上げが大切だろう!と言う意見がみんなから出てきました。
監督としてこれほどうれしい事はありません(T_T)
『よし、じゃあどうしたらいいと思う?』とみんなに問いました。
すると、
助六氏『やはりキャンギャルのお姉さんが必要じゃないか?1人いくら出せばいいかな?』
修善寺氏『そうだ!俺バドガールのワンピース買ってくるよ!』
kranz氏『よし!そのキャンギャルのお姉さんにお願いして合コンしてもらえば多少高くても元が取れるよ!』
『kranzさん天才だな!!』
一同
『じゃあ監督、キャンギャルの手配頼むよ!』
俺『ダメだ、こいつら腐ってやがる‥‥orz』
(ダメ男すぎたんだ‥‥‥)
だれかキャンギャルを派遣してくれる芸能事務所紹介してください!