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ロバのEeyore(イーヨー)のブログ一覧

2017年05月26日 イイね!

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ サイドビュー + スペシャルパーツ

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ サイドビュー + スペシャルパーツ










La Bertone : FULL DESIGN MADE IN ITALY








皆さん、こんにちは。

今年もやってきましたね。御上に年貢(自動車税)を納める時が・・・・

自動車税納税書を5枚も持ってコンビニに支払いに行ったら、店員さんにチラッと上目遣いで顔を見られたロバのイーヨーです(^^;


ちなみにAZ-1の普通車登録は29500円でしたが、ジムニーは貨物登録の為、たったの4000円で逆に安くて戦慄しましたよ(^^;





軽自動車から普通車登録に変更すると、変更した年が初年度登録となるので、税金は割増しにしばらくなりません。

普通車登録したCARAイオタ号も多分同じだと思います(^^

と言う訳で、三回に渡ってお送りしたCARAイオタ号のレポート最終回は、サイドビューとスペシャル・パーツの紹介です!






CARAイオタ号のサイドビューのアップですが、ドアパネルからエアインテークへと続く切れ込みが、まさにスーパーカーですね!

サイドシル部のエアインテーク造形も大胆で尚且つゴールドカラーがイカします♪





このエンジンルームへと続くエアインテーク部はワイドボディにしたお陰でかなり横幅が増しています。イーヨー先輩が座れる位幅広に拡張されているのが分かりますね。

イーヨー先輩の下にある切れ込みはリアカウルを開ける時にここから分離します。





こんな感じ。
リアの一体成型カウルを上げるとこのエアインテーク部の外装が残るんですね。
ここら辺の設計すごいなぁ。奥に見えるのがインタークーラーですね。





再びリアカウルを閉めてみるとサイドウィンド後方にはBERTONEのエンブレムが存在感を主張します!





そのBERTONEエンブレムの貼られている所はサイド・アッパーインテークとなっていてエンジンルームへフレッシュエアを導きます!





この部分のボディサイドを上から眺めるとこんな感じです。





存外に複雑な形状をしているのが分かりますでしょうか?

本当に製作者様のモデリング能力の高さに敬服します。

そのまま下部後方を見るとSSRの深リム・シルバーホイールが夕陽を浴びてゴールドに輝きます!




225/40のワイドタイヤが迫力ですね!

センターロック風のデザインも似合ってて、ファイティング・ブルのイラストがイカします♪


次はフロントフェンダーも見て行きましょう。




フロントタイヤ後方のエアアウトレットが大きく開口して周囲のリベット留めデザインと相まってレーシーさを主張しています!

イーヨー先輩も無理やり顔を出しています!



そして最後にルーフ部分を見て行きましょう。






リア・アッパーウィングもjotaには欠かせないアイテムでしょう。

カウルサイドの膨らみのある造形も凄いなぁ。







さて、ここからはCARAイオタのスペシャル装備を見て行きましょう。

それがコチラ!








脱着式ルーフパネルを使用したオープンルーフです!

これはねじ止め式ではなくて、ボディ側のキャッチとルーフのクリップを使用したワンタッチ・オープナー・タイプなのが素晴らしいです♪



それではその脱着方法を見て行きましょう。




まずはこのルーフ内側のクリップを前後共に外します。

そして外側からルーフパネルを持ち上げます。





こんな感じに外せば5秒でオープン!





まさにTバールーフ感覚ですね!




良く見るとセンター側にシルバーの『受け』見られます。

サイドウィンドウ側にはやはりシルバーのクリップ留め金が見られますね。

オープン状態を横から見るとこんな感じです。





チケットウィンドウを開けて、ルーフを外すだけでも随分と開放感があるんですよ
(*^_^*)



では取り外したルーフパネルを見て行きましょう。




これがワンタッチ脱着を可能にしたクリップ部です。

上部の突起部をドアのキャッチに嵌めてクリップで固定します。

ドア側のキャッチがコチラ。





でもここでクリップする前に、まずはセンター側のキャッチにルーフパネルの第一突起を嵌め込みます。





これを先に嵌めてからウィンドウ側のキャッチを閉めてルーフパネルを固定します。

こんな感じ。



センター側の第一キャッチは隠れています。

この簡単脱着は素晴らしいですよね!

雨漏りの心配もほとんど無さそうだし、クリップ二つの簡単脱着。

うちの幌より数倍楽で確実ですよ!


そうそう、うちの幌と言えばこのCARAイオタのオーナー様も、1994年当時M2 1015Bとして試作されたAZ-1用の幌ドアを雑誌で見て、実際にM2に問い合わせたと以前大黒オフ会でお会いした時にお聞きしました。




案の定と言うか、あまりにも問い合わせが『無かった』と言う事で、この幌ドアプロジェクトは中止となった様な事をお伺いしましたよ(^^;

貴重な情報ありがとうございます♪

古参オーナー様から教えて頂ける当時の情報は本当にありがたいです(*^_^*)





と言う訳で三回に分けて紹介させて頂きました『CARAイオタ』。いかがでしたでしょうか?

何よりもオーナー様の技術と情熱に頭が下がります。

写真を撮らせて頂き、色々と教えて頂きましたオーナー様への感謝と共に、レポートを終わらせて頂きます。

ご協力ありがとうございましたm(_ _)m





CARAイオタ レポート①→クリック

CARAイオタ レポート②→クリック
Posted at 2017/05/26 22:11:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2017年05月14日 イイね!

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ リアセクション

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ リアセクション










SYNTHETIC RESIN BLIND LOUVER 





皆さん、こんにちは♪

今日はpg6sに乗るフレンズたちと奥多摩?ツーリングへ行って来ました。

かんとうちほーでは年に何回かAZ-1やCARA乗り達の集まりがあるのですが、前回の某P.A.オフにはkranzさんのコペンで、今回のツーリングには修善寺さんのS660で参加しました。


アレ?


最近この人あんまりAZ-1の事、言うほど好きじゃ無いんじゃないかと疑われ始めているロバのイーヨーです(^^;





さて、今回はCARA jota ステージⅢのリアセクションの造形について見て行きましょう!






リアウィンドルーバーからリアエンジンフードへと続くこの伸びやかな傾斜と、リアサイドフェンダーのボリュームのあるセクシーな造形は本当に素晴らしいですね!

とても素人さんの手作りとは思えませんよ(^^;


リアエンジンフード部の『くびれ』の再現も凄いんですよ ↓






そして続くリアエンドを見て行きましょう。








なんとリアのコンビネーションランプは本物のミウラのパーツを流用されているそうです!

ランボルギーニのエンブレムもイカしますよね~♪


では細かく見て行きましょう。





マフラーはこの様に左右に2本ずつの4本だしとなっております!

黒いボディフレーム部がCARAオリジナルフレーム部ですね。

タイヤ幅広いなぁ。



続いてコーナー部を見て行きましょう。






反射板にリアバンパーサイドのエア抜き穴部も周囲がリベット打ちされていて正にjotaの文法に則った作りがされています。



そしてこのリアカウルが一体成型されているのもまた凄いと思います。







それでは開口されたリアセクションを見て行きましょう。


jotaではフロントボンネットに存在した給油口は、このCARA jotaではダミーが付けられており、本当の給油口は正規位置にありますが、給油の際に毎回リアカウルを開けるとか凄すぎます(^^;







ここですね。本来のCARAボディ部にレッドにペイントされたキャップが嵌ります。


そして、リアカウルの開口を司る蝶番部がコチラ。






ボディ側には延長するスペーサーとプレートが付けられ、しっかりとした作りがされています。


このリアカウルはボディサイド部のクリップで留められています。







まず一か所はサイドアッパーインテーク下部(ドア開口面後方)です。

ここはガルウィングドアを閉じれば隠れる処なので、不慮のリアカウルの開口を防ぐ為のセーフティーともなっています。






そしてもう一か所。サイドシル後方アウター部のクリップです。

この二か所でリアカウルが留められているんですね。

しかしこんな設計どうやってやったんだろう。

まずはボディカウルを作って開閉口しながら細部を詰めたんですかね?


そしてこの一体式リアカウルの迫力のワイドボディは全幅1800mmを越えている為に『3ナンバー』となっているのが分かりますでしょうか。




そして目を上の方へ移してリアルーバーを見て行きましょう。


ルーバーの間を覗いてみると・・・・・・


整然と並ぶファンネルが輝きます!









このファンネル部をカウルを開けて直接見てみると・・・・・・



V12エンジンを模した12個のファンネルが鎮座します!








ここはなんとTパーツさんのキットパーツ、『アイローネ』を使用して、さもV12エンジンがあるかの如くファンネルを並べてあります。

ミウラは横置きV12気筒なのでこの配置でOKです。


そしてこれをコクピットからバックミラーで見てみると・・・・・








正にランボルギーニ・ミウラな後方視界が飛び込んできます!

ズゲェ!

この様なオーナーさんのこだわりは正にとどまる所をしりません。


次回はボディサイドワークと特別装備についてレポートしていく予定です。

お楽しみに!








でもその前に他のブログを一回挟みますね(*^_^*)

チャオチャオ♪





サイドセクション→クリック
Posted at 2017/05/14 19:27:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2017年05月09日 イイね!

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ フロントセクション

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ  フロントセクション








CARA jota with AZ-1 STRATO'S







最近物忘れが激しくて、昨日食べたご飯も思い出せません(^^;
だけれどもAZ-1やCARAに関する事だけは、どうでもいい事でも覚えているんですよね~

皆さん、こんにちは。痴呆症の疑い濃厚なロバのイーヨーです(*^_^*)



さて、もう昨年の事ですがイオタ号を見せて頂いたので、ざっとですが外観を紹介していきましょう。

今回はフロントセクション編です。









サイドビューはやはりリア回りの伸びやかなラインに目が行きますよね♪

サイドアンダーパネルのゴールドカラーもイカすなぁ。


今回は突然お会いした為、カメラ持ってなかったので全編携帯カメラでの撮影なので写真はちょっとイマイチです(^^;




で、お約束のボディカウルの逆アリゲーター開口です!









一体成型のボディカウルはやはりスーパーカー感がハンパないですね!

このボディカウルを開ける為にわざわざフレームに蝶番を組み込んであります。

フロントカウルはこんな感じで。






リアカウルを開口させる為の専用ポールとカウル側のキャッチまで作られているのが素晴らしいです!




もちろん開口しすぎてカウルを痛めない様に開口規制の為のワイヤーも標準装備です。

この念入りな対策は、まさにコーチビルダー・オーナー様だからこそ出来る小技ですね!



ちょっと話が逸れましたが、それではフロントセクションを見て行きましょう。




AZ-1は奥のビートにも負けず劣らずフロントのオーバーハングが短いのですが、このイオタ号はオーバーハングがかなり前進しているのに自然な造形で驚きます。

まずはヘッドライト周りから見て行きましょう。






猫さんマークでおなじみのマーシャルのヘッドライトがイカしますね!

角型のフォグランプや丸型ウィンカーが雰囲気でてますね♪

チンスポイラーも良く出来てるなぁ。




jotaではオリジナルのミウラのポップアップライトから、固定ライトに改められていましたが、そこもきっちり再現されていて、ライトカバーと内側のシルバー塗装も素敵です♪

イーヨー先輩も興味津々ですよ(^^;






サイドターンレンズも当時のスーパーカーの文法通り小っちゃいのが付いていました!

アルミホィールもセンターロック風で当時デザインをきっちりと主張しています。






そしてトドメはやはりファイティング・ブルのエンブレムでしょう。

ボンネットの造形も独特ですよね♪

ここも細かく見て行きましょう。





イーヨー先輩が入っているラジエターのエアアウトレットと給油口です。

もちろん給油口はダミーでCARA同様助手席後方に給油口はありますが、給油時はリアカウルをガバッと開けて給油するそうです。凄い!






フロントカウルにはヴィタロー二のミラーが鎮座しています!

M2 1028にも使われたセブリンク・タイプのミラーですね。カッコいいなぁ。




フロントセクションの紹介はここまでです。

如何でしたでしょうか?まさにイタリアンスーパーカーのオーラがビンビン伝わって来る造形の数々に戦慄します!

次回はリア・セクションを紹介していきますね。

チャオ!




リアセクション→クリック

サイドセクション→クリック

Posted at 2017/05/09 22:50:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2017年05月06日 イイね!

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ

スズキ CARA イオタ号ステージⅢ







SUZUKI CARA  jota stage Ⅲ






連休中はAZ-1倉庫の片付けをしてました。
CARAを買った時に大分パーツを手放して4帖のコンテナが半分くらいスカスカになっていたのですが、昨日片付けに行ったら借りていた4帖のコンテナが二つに増えて中もパンパンになっていました。アレ?

皆さんこんにちは、ロバのイーヨーです(*^_^*)


先月みん友のkranzさんからLINEで連絡を頂きました。

そのニュースがコチラ→クリック


スズキのCARAをベースに自作のアウターボディを被せて公認車検を取られたこの車両はjota号と呼ばれており、過去には雑誌ベストカーにも掲載された事がありました。

今回は車幅が1700mmを越えて三ナンバー登録となったボディを新しく作られてステージⅢと呼ばれるボディとなりました。

もう去年の事となりますが、写真を撮らせて頂いたので後日少しずつですが掲載させて頂きますね。












Posted at 2017/05/06 00:01:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2016年12月05日 イイね!

CARAワイドボディ・プロジェクト Flying V 制作記 Vol.1

CARAワイドボディ・プロジェクト Flying V 制作記 Vol.1






Flying V : CARA widebody project













1995年からCARAに乗るベテランpg6sドライバーのまんぞくさんが、2013年10月 『有名な某ショップのAZ-1レーシングカーにそっくり』なAZ-1の社外エアロパーツを手に入れた事からこのプロジェクトが始まりました。








まんぞくさんが初めてこのパーツを見た時、30%の喜びと70%の不安を抱いたそうです。


なぜならば、まんぞくさんはクルマ関係の職業についている訳でもないただの工作好きのおっさんで (原文ママ(^^;) この様な作業はすべて未経験だったからです。




しかし、まんぞくさんはこのCARAワイドボディ・プロジェクトを見事やり遂げました。




完成させる事が出来たのは、長年のクルマ趣味で困った時に相談に乗ってもらえるプロの知人に恵まれていたからだと、まんぞくさんは言われました。







これは2013年秋から始まり2016年初頭にこのマシンが完成するまでの記録の一部です。










Flying V 制作記





取材協力、写真提供 まんぞくさん









 まんぞくさんが手掛けたCARAワイドボディ化計画ですが、これは基本的には『昔レースで有名だったマシンと同型の外皮の残骸が手に入った』ので『ストリート用に修復して車検を取ろう』と言うものです。

しかし、元々がレーシングカーとして設計されたエアロパーツの為、公道走行車両とする為にはいくつかの問題点がありました。





① ヘッドライト、ポジション灯などの灯火関係がない 

② リアエンジンフードとリアウィンドウパネルが一体成型されており、取り付けると簡単に脱着できない

③ 給油口がない

④ 軽自動車と異なりナンバープレートの封印がある為、そのままではリアバンパーの脱着が出来なくなる



まんぞくさんは元のマシンが実戦で有名なマシンであった為に、レーシングカーとしての復元を目的にリペアする事も考えましたが、公道走行可能なマシンとする為に上記問題点を改善し、その際に若干自分好みにモディファイする事を決意しました。


もちろん基本的には自己資金で修復をする為、自分好みで問題はないと思いますが、同時に『貴重な(ほぼ)ワンオフの外皮の復元作業』という見られ方は避けられない宿命でありむやみにラインを変更してしまっていいのか?そのあたりの味付け加減が難しくかなり悩まれたそうです。


そんな中、まんぞくさんはこのプロジェクトを始める際にまず名前を付ける事にしました






命名 : Flying V






これは両方のガルウイングを開けたときの姿をイメージ出来るのではと言う事から有名な『ギター』のフライングVから頂いたそうです。








副産物としては、写真にあるようなグッズが沢山ありメインキーに流用したり、ピンバッジはエンブレムに流用出来そうです。










第一章 ライト作成






汎用丸2灯が似合うと考え、型紙を利用してフロントバンパーに試適を行いました。







ヘッドライト周りのデザインについては、ライトの高さが低い事に若干の不安があったそうですが、既製品丸2灯を『ライトポッドのように付ける』方針で考えたそうです。





※ライトの位置についてですが、完全合法であり陸事持ち込み車検で公認を頂いております。根拠となる法令に関しましては最後の章にて説明する予定です。






試しに一つゴミ箱を買って来て大雑把にゴミ箱を切りバンパーのカーブに合わせて削り作成します。





コレがヘッドライト部(左のライト)のベースになっています。
どうやったらコレがあれになるのか(^^;

下の写真に加工途中のごみ箱が写っています(汗







正確に左右対称に作らねばならない為、完成品のカーブを型取りして型紙を裏返してもう一個を作り、ヘッドライトの内側にウィンカーを付ける為に追加加工を行います。





ウィンカーレンズはジムニーSJ10用を流用。

丸2灯汎用ランプ7インチΦのリム(ジムニー用)と光軸調整ネジ、M5プレートナット(一個108円)x3、百均のステンレスボウル(108円)の後に穴をあけて配線。

ボウルのどこかにステーを取り付けてバンパーに固定






このボウルをバンパーに固定するためのライトポッドを作っていきます。








ライトカバーがギリギリの寸法である為、裏側を薄く削らなければならずクリアランスを見ながら削る事になったそうです。

削りながらヘッドライトとウィンカーランプの試適を行っていきます。








そして、この百均のボウルを利用したライトユニットを取り付けるべくバンパーに穴を開けます。







とりあえず片方作成しましたがミリ単位の攻防でかなり困難だったそうです。
それはそうですよね、平面ではなくて3次元曲面に穴を開けて行く訳ですからその難しさは想像に難くないと思います。

そしてクリアランスを見ながらステーを作成。

ちなみにフロントウインカーはSJ10のパーツを使う為に穴を開けるつもりでいましたが、強度確保の為に薄型のLEDも検討されたそうです。








ヘッドライトの取り付け用ボウルとライトカバーの試適で日々、試行錯誤を行います。

これは最初の片方で充分以上に時間を掛けてトラブルシュートを行って作成し、反対側はそのノウハウを用いて短時間で作成できる様にする為の処置との事でした。

合理的だなぁ。







ヘッドライト取り付け用ボウルをバンパーに固定する為の検証を行います。








仕事やご家庭での時間の合間に少しずつ作業を進めていくのは大変だったかと思います。

ナッターを使用してヘッドライトやウィンカーを取り付ける為のステーを作成していきます。





細かい作業を一つ一つ丁寧にしていく事が仕上がりで大きな差を生むと聞いた事があります。






それと並行してバンパー取り付けの為に検証を行っていきます。

純正バンパーを外してワイドバンパーを試適。各部のクリアランスを確認した所
スペース的には楽勝との事でしたが別の問題も発覚。






この様に一喜一憂しながらの作業こそがカスタマイズの醍醐味の一つなのかもしれませんね。

でもこの写真拝見すると純正ライトに比べて極端に取り付け位置が下がっている訳でもないんですね。


でもやはりヘッドライトを外側に寄せるとそれだけでワイド感が強調されますね。この効果を狙ってカプチーノのライトユニットをAZ-1に(フロントフェンダーまで削って純正ライト位置より外側に)取り付けられている車両を見た事があります。



そしていよいよヘッドライト取り付け作業を行っていきます。







一旦は思った通りの面に固定出来たそうですが、微修正を続けているうちにライトが時計方向に回転してしまい、もしかしたら作り直しが必要かもしれない程に・・・


ここら辺のさじ加減が難しいのでしょうが、これこそが経験となっていくんでしょうね。





何とか両ヘッドライトの固定とウインカーの固定が完成。

まだライトカバー裏の修正など若干あるそうですが、出口が見えて来るとホッとするそうです。









この後パーツの入れ替えを行って行く為の下準備として左フロントフェンダーの割れを修正依頼し、ボンネットとリアバンパーの作業へと移ります。

そしていよいよノーマル・ボディパネルを全て外して仮合わせをする予定。






基本的にはFRP補修と全塗装についてはプロにお願いしたそうです。

やはり補修と塗装については仕上がりの良さに影響しますから、ここは自分の腕や費用との相談でベストチョイスを選ぶのが良いかと思います。







今後の作業予定。





フロントノーズとの電装関係のチェック。

左リアフェンダーの給油口製作。

左右フロントフェンダーにサイドウインカー取り付け。

リアバンパー、エンジンフードのネット貼り付け加工(外注)

ボンネットオープナーの工夫。

破損パーツの補修(外注)

できればサイドミラーの交換とメーターパネル交換

パーツ組み換えテストと補修箇所チェック

法的部分の書類作成

車検(白ナンバー取得)

同時にETC書き換えと車庫証明の申請と取得

全塗装

ハブボルト補強後に足回りのテスト、必要に応じた改造








如何でしたでしょうか。

フロントバンパーに灯火類を付けるのにはこんな作業やご苦労があったんですね。


まんぞくさんの夢を形にする『フライングV・プロジェクト』、Vol.2につづきます。











最後に。



今回この『FLYING  V制作記』を記載しようと思ったのは、完成度の高さもさることながら、『CARAワイドボティのカスタマイズの記録』を発表する事により、AZ-1・CARAのカスタマイズの可能性の高さを再認識する共に、後に続く人の参考の一つになればと考えたからです。


事実、製作者のまんぞくさんは、AZONE prototypeの制作記(→こちらをクリック) を参考にされたと仰っていました。


某SNSでのまんぞくさんの制作記を拝見させて頂き、これは周知せねば!と勝手に思い写真をお借りして制作記を書き始めましたが、ノロノロしているうちに製作者のまんぞくさんがみんカラデビューされて、自分の方で書いてていいのかなーと迷走しながらもとりあえず掲載させて頂きました。


まんぞくさんのみんカラページは→コチラ



この制作記は後2~3回位に分けていく予定ですが、その間に他の記事が入るかもしれません。

読みづらい構成で申し訳ありませんがお付き合いの程よろしくお願いいたします。
m(__)m


Posted at 2016/12/05 06:15:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ

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「@まるおまるお さん大変だったね!
無事に帰宅出来て良かったです、お疲れ様でした」
何シテル?   09/19 08:55
ロバのEeyore(イーヨー)といいます。 このブログはAZ-1&CARAの事をメインに書いていきたいと思います。 お見苦しい点も多々あるかと思いま...
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