RICEROCKET : Sport K-car Aero Parts Manufacturer
今回のA20レポートは、ライスロケットさんのデモカー、雪之丞Zさんのマシンです!
ライスロケットさんは言わずと知れた、スポーツK-carのエアロパーツ・メーカーさんです。
ビート、カプチーノ、コペン等のフルエアロは迫力です!
もともと『ライスロケット』とは、北米のカーガイ達が、コンパクトな日本車のチューニングカーをRICEROCKET(お米の国から来たロケットの様に早いクルマ)と呼んだからとか。
そして、北米ではスポーツコンパクト、『スポコン』なんて呼ばれる独特のエアロチューニングが流行っている様なのですが、その流れを汲んでいるかの様な独特なフォルムがライスロケットさんのエアロデザインの特徴の様な気がします。(すみません、個人的感想なのでもしかしたら違うカモ)
そのライスロケットさんのデモカーAZ-1雪之丞Z号がこちら!
A20では、ライスロケットさんが出店されるという事で、お店の横にモデル業復帰です!
会場に入って受付を済ませた後、出店準備中にもかかわらず勝手に写真を撮らせていただきました(汗
以前よりみんカラで拝見させていただいていたのですが、やはり実車はオーラが違います!
元デモカーだけに各部の『チリ』や塗装、細部のクオリティの高さったらハンパないです!
個人的にはこのサイドビューが好きですね。
AZ-1純正ではサイドシルと前後フェンダーの境目に15mm位のサイドパネルが入る様に切れ込みが入っているのですが、それを廃してフェンダーにピタリとつくようにサイドシルを上に伸ばしてあり、
さらにサイドシル部の前後開口部のデザインは『秀逸』だと思います。
さて、勝手に内装ものぞかせていただきました。
メーターナセルやセンターコンソールの塗装もとても綺麗で、チェックのフロアマットとのコンビネーションがオシャレでした!
普通内装を塗装するとやり過ぎてギラギラになってしまうクルマが多いのですが、個人的にはやり過ぎる一歩手前の『寸止め』で絶妙のバランスだと思います。
すごいなぁ。
灰皿トレーの塗装なんて仕上げも綺麗で驚きましたよ。
さて、外装の続きを見ていきましょう。
このディフューザー状のエアロバンパーとセンター2本出しマフラーとのコンビネーションが素敵です!
ネットやパーツを『リベット留め』しているのはデザイン上のアクセントなんだろうなぁ。自分にはないセンスだけに勉強になります!
ちなみにストップランブ・コンビランプに付いている縁取りカバーはリアパネルに付いてくるライスロケットさんのパーツで、アウトジアノさんのパーツではありません。
そして、特徴的なエアアウトレットが迫力のリアエンジンフードです!
これはこのデモカーだけの特別装備品で、HPには開発中(発売するかも)的な事が書かれていました。
ダックテールも綺麗な仕上げですね。
このエアベントから雨の日は水が入ってしまうと電装系にうまくないので、雪之丞Zさんは内側を加工されていましたね(^_^;
そして、ぐるりと回ってコクピットを見てみましょう。
メーターはもちろんライスロケットさんの『ELメーター』ですね!コレ発色綺麗なんですよね~。
現在はカーボン柄のものが新規発売されているようです。
サイドシルのスピーカーボードも一体モノで綺麗に作られています。う~ん、スピーカーに合わせたビミョーな円錐上の造形はすごいなぁ。
こういうのワンオフするとびっくりするくらい高いんですよね。
細かいところまで手が入っているなぁ。
そしてフロントボンネットのエアアウトレットデザインもAZ-1前部の迫力を増しています!
当日は、エアロパーツから、車高調、ホースやグッズまで色々なものが特別価格で販売されておりました!
そんなこんなでお店の周りを怪しげにウロウロしていたら雪之丞Zさんとお会いできました!
あんな迫力のクルマに乗っているのにとても物腰の柔らかい方で、自分より4歳も年上なのにまるで年下の様に若く見えてビックリしました(汗
お土産までいただいてしまいありがとうございました(*^_^*)
そして、もう一台、ライスロケットのエアロパーツを組んだAZ-1が会場に‥‥‥
okaxile(オカざる)さんのAZ-1です!
パープルのカラーリングに迫力の16 インチがイカします!
そして、特徴的なのがRX-7用の4灯ライトです!
うまく付けてあるなぁ。きちんと光軸も調整出来るように取り付けてあって凄いなぁ。
これもライスロケットのライト孔に合わせてナナメに付けているのがイカします!
16インチのタイヤはグッドイヤーのイーグルLS2000ですね。これはショルダーがブヨッとしないので見た目もクールなんですよね。
そしてこの写真で見られる様に、ブレーキ、エアアウトレットのネット、そしてボルトが
グリーンで統一されているのがイカします!
細かいこだわりイイですね!こういうの大好きです♪
そして、エアインテークもカバーが付けられ、フィンが2本間引かれていました!
AZ-1のエアインテークは様々なデザイン加工された物を見てきましたが、まだこんな手があったとは!オリジナリティ高いなぁ。
そして迫力のリアウィングです!まさにスポコン!
これの加工には雪之丞Zさんも一枚咬んでいるという噂が(笑
個人的には運転席の上に置いてあるプリッツが気になります(^_^;
リアのストップランプもLEDに変えられていましたが、こんな風にネットに付けるのも『アリ』ですね!
反射板もデザインのアクセントになっていてイイ感じです。
そして、ロードスター用のセミバケが入った内装です。ピッタリ付けてあるなぁ。
意外と助手席取付けるとシートレールの構造上の問題で運転席より少し高くなってしまうんですが、そんなに高さの違い感じませんね。
やはりフロアマットはチェッカーですね!
そしてリアクォーターに貼られていたAZ-1をデザインしたステッカー。
これもイカしますね♪
okaxile(オカざる)さんのAZ-1は細かいところまで気を使ってドレスアップ並びにデザインをされていて勉強になりました!
同じエアロを組んだAZ-1でもカラーリングと細かなドレスアップで全然違うクルマになりますよね。
でもどちらのAZ-1も迫力はハンパなかったです!
そう言えば、エアロパーツと言えば今回のA20ではリトモさんのワイドボディキットを纏ったAZ-1はいらっしゃいませんでしたね。
ネットでは数種類見た事があって、実車見て見たかったんですよね。
でもA30で見られる様に期待しましょう!